「ラストシーンの笑顔が良かった 70点」コンパートメント No.6 ひびきさんの映画レビュー(感想・評価)
ラストシーンの笑顔が良かった 70点
基準点 20点満点
1.派手な絵だったか? 18点
(俳優の顔、絵)
2.ドラマ性はあるか?12点
(主人公の成長、過去、悲しみなど)
3.アトラクションの連続だったか?6点
(見ててドキドキしたか?)
4.芸術性はあったか?14点
(ドラマとは違う)
5.その他 20点
(期待度は?)
寝台列車での話なので絵はずっと地味ですが、主人公と男性が絵を観に行くシーンはとても寒そうでガチでその現場に行っているので顔が真っ赤になっていて、俳優は体張るなぁと思った。
ドラマ性はあります。最初の冒頭で彼女と主人公は一緒に旅行するつもりが彼女が仕事の都合で行けず、そこから物語が進む。もう少し主人公の生い立ち、男性のあの態度、いろいろ深く知りたいなぁと思った。
場面はやっと後半になり列車から街中、絵を見に行くシーンになりますがずっとあの雰囲気。いやあれがまたいいのか。ドラマと違うのはちゃんとその場で行って撮影していること。これは1番デカい。編集やCGでもやれるがやはり現場に行くことがより面白い映画になるかもしれない。
期待は予想通り。ヒューマンドラマでした。この年代の背景を知ればより映画が楽しめると思う。1990年代の話で、当時はタイタニック🚢、売春、ビデオカメラが流行っていたそうです。なので主人公と男性の会話で出る理由です。
ラストシーンの男性から手紙を貰い、手紙をみた主人公の笑顔が忘れられない。とても良かった。
人生って上手くいかないし思い通りにならないけど、良い人間関係がいれば良いよねっていうメッセージなのかな?
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