劇場公開日 2023年2月17日

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ベネデッタのレビュー・感想・評価

全125件中、41~60件目を表示

3.5逞しい主人公 宗教世界とは

2023年3月26日
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ひぐらし

4.5中世教会のリアリティ

2023年3月25日
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日本人には理解が難しい中世の教会の現実。
教会の影響力がわかる映画で、大変中世のキリスト教の支配の実態がよくわかる。
映像もリアリティがあり、現実に対する理解が進む。

バーホーベン監督だから表現できる映像でした。

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morihide

3.0シャーロランプリング愛する

2023年3月18日
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シャーロランプリング愛する

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よす

3.0バーホーベンから見ると

2023年3月18日
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神も悪魔も同じような存在なんだろうなあ。
「トータル・リコール」も、「氷の微笑」もそうだったように、
何が“真実”かで踊らされているよりも、
そこで起きている“現実”を信じているのだろう。

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ムーラン

3.0女風呂で思うこと

2023年3月16日
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年齢って体にもアリアリでるわぁ
ハリとタルミが歴然だわぁ

辛いから見せないで。
そんな明るいところで、並べられた日にゃあ。

そんなことを思いました。

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ジャム太

3.5彼女ははたして本当のことをいっているのか...?

2023年3月16日
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シナモンチュロス

3.5時代の流れ

2023年3月15日
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興奮

知的

これ、四半世紀前に見たら、相当衝撃的だったと思うけど、時代も流れて世間も私も寛容になってきた昨今、LGBT問題に一石を投じている作品だと考えてしまう、今日この頃。
ポール・ヴァーホーベン監督?と思ったが、「氷の微笑」か。昔友人とドキドキしながら見に行ったのを思い出したぜ!

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印刷局員

2.5詐欺師の話?

2023年3月15日
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観たあとになにかモヤモヤする映画。何が悪いのかもピンとこない。
同性愛者に目覚めた女詐欺師が小さいフィールドでなんとか生きようとする話なのか?
ポール・バーホーベンは80過ぎても精力的に撮影するな凄いなーの星。

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るい

3.0宗教の価値観は…

2023年3月14日
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基本宗教に興味が無いので、理解ができない
今はやりの旧統一教会もそうだが、信者になるためには金💰が必要だし金がないやつは信者にもなれない設定から始まるが、僕みたいな貧乏💸人は神からも見放されるんだな〰️
日本でいう尼寺での出来事(リアルストーリーをオマージュらしい)を、コロナではなくペストを題材にしながら進んでいく
LGBT問題や、その時代の宗教感がわからないから、現代の問題を上手くペストの時代に溶け込ませている

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ろくさん

4.0ペスト怖い。

2023年3月14日
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昔々の修道院記述を元にした、神に選ばれし娘とレズビアン案件。

子供の頃から割と飛びやすい子だった模様で、現在だと病名めいたものが割り当てられるんだろうが本作ではそこの所はどっち着かずにわざと描いている。
病気なのか芝居なのか神の啓示が本当にあったのか見る側もエピソードごとに振り回されつつフィナーレに突入するのが楽しい。ペスト流行のタイミングも人々を追い込み、話を盛り上げてくれます。
ビアン案件は肉欲なんで聖女とは相反する訳ですが、なんか人間的で、話をかき混ぜ、結果的に主人公の足を引っ張りつつ主人公を際立たせてますね。

間違いなくポール爺さん一流の娯楽作品です。

関係ないけど私子供の頃からペスト流行期、終末観のある話大好き。ビジュアル的にも恐ろしくてよい。

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masayasama

3.0狂信者か、それとも目的のためには手段を選ばないタイプの策士か

2023年3月13日
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久々に観るだけでカロリーを消費した感あります。途中からずっと脱いでんなこの人達と思ってましたが、ラストも脱いでましたね。無駄に。ここまで来るともういっそのことギャグですね。脱げば笑い取れると思ってる芸人と同じ目線なのかなと(暴言)。

ストーリー自体は面白かったです。主人公のベネデッタは実在の人物とのことで、この辺、桐生操先生あたりがなんか書いてそうです。知らんけど。
イエスに愛されし修道女かつ同じ修道女の後輩と実質的な同性愛関係になるって、それってある意味浮気と違うんかとツッコミ入れまくってましたが。

最後までベネデッタが狂信者なのか、目的のために手段を選ばない系策士なのかが、よくわかりませんでした。良い人なのか、悪い人なのかということも。
きっと両面があってこそ一人の人間、ということなんでしょうね。

あと、シャーロット・ランプリングが良い味出してました。

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BONNA

3.5修道女のイメージがいい意味でぶち壊された

2023年3月13日
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悲しい

怖い

難しい

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くらげ

3.5奇跡なのか狂気なのか野心なのか

2023年3月12日
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moro

4.0いまに通じるリアルさ。

2023年3月10日
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宗教、愛、性、政治、憎悪、疑義、従順、清廉、復讐、裏切り、怒り、独占欲と、人間のほぼ全てが描かれてるけど、記録を元に制作したフィクションとはいえ、リアルなものを感じ見応え十分で終始見入ってしまった。
彼の作品の、特に女性の裸のシーンは、いつ来ても良いように痛みに耐えられる準備をしている自分がいる。にもかかわらず、毎度痛々しい思いをする。
なぜだかロボコップが観たくなった。

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ラーメンは味噌。時々淡麗醤油。

5.0聖母とディルド

2023年3月10日
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ポール・バーホーベン、相変わらずスゴイのぶっこんでくるな。カンヌでノミネートされるのも納得。テーマ、脚本、役者、演出、撮影、美術と、すべて高水準の作品。
本作は宗教と性という議論を呼びそうなテーマを真正面から取り上げてる。聖痕の現れた聖女がエチエチするシーンに、キリスト教保守派は激怒しそう。

宗教がセックスを汚れたものとして忌避することは、ある意味、人類の苦悩を象徴していると思う。愛や喜びを経験することを否定し、苦しみや痛みを美徳とするなんて、制限と苦悩に満ちた人類の特徴そのものではないか。

映画「スポットライト」で描かれたように、カトリックは世界中で子供をレイプするという鬼畜なことしておきながら、性愛と喜びを経験した聖女を火あぶりの刑にする。
この倒錯加減が狂気の沙汰。もうこんなの終わりにしよう。

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CR7

4.0聖か俗か?嘘か誠か?

2023年3月10日
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 カトリック教会を舞台に同性愛、魔女狩り、拷問、権力闘争を描いており、かなり挑発的な内容の作品になっている。しかも、事実を元にしているという前振りをわざわざクレジットする大胆さで、このあたりに鬼才ヴァ―ホーベンの気骨が伺える。

 これまで宗教という物に余りこだわりを見せてこなかった氏が、ここにきてそれを題材にしたというのは少々意外だった。「4番目の男」に若干、聖母のイメージが嗅ぎ取れるが、「トータル・リコール」にしろ「インビジブル」にしろ実存主義の作家という印象を持っていたからである。このあたり、一体どういう心境変化があったのだろうか?
 ともあれ、今作もかなりスキャンダラスな内容であることは間違いなく、宗教に狂わされていく人々の姿をシニカルに表しており、いつものヴァ―ホーベンらしさは感じられる作品である。

 映画は、キリストの幻視を通して修道院でのし上がっていくベネデッタの姿を、バルトロメアとの愛欲を交えながら描いている。ベネデッタは本物の聖女なのか?それとも只のペテン師なのか?そのあたりの真偽を敢えてぼかしている所が面白い。

 例えば、ベネデッタがキリストの復活を再現して見せる所などは理屈では考えられないシーンである。少女時代のベネデッタが倒れたマリア像に押しつぶされそうになるシーンも、普通に考えたら起こりえない現象である。こうしたオカルト的な事象に加え、彼女の周囲には様々な事が偶発的に起こる。したがって、全てを彼女の狂言というふうに片付けられない所がミソで、彼女のミステリアスな存在感にグイグイと引きつけられた。

 そして、ヴァーホーベンと言えばエロスとバイオレンスの作家というイメージがある。本作の製作時、齢80を超えていたが、それでもなお衰え知らずといった感じで、刺激的なベッドシーンや残酷な拷問シーンが登場してくる。このあたりの作家性も健在である。

 本作で残念だったのは、終盤にかけて作りが若干雑になってしまった点だろうか。バルトロメアの心理変化が省略されてしまったことと、ベネデッタが町の外へ出た理由がよく分からなかった。それまで丁寧な描写に徹していたのに、終盤はひどく無頓着な演出になってしまったことが残念でならない。

 また、後半はベネデッタとバルトロメアの愛欲関係を断罪する審問会が見所となるのだが、ここも”ある証拠品”を巡る取り扱いが安易に感じられた。推理物では、もはや使い古されたトリックで、もう少し捻りが欲しい。

 キャスト陣では、何と言ってもベネデッタを演じたヴィルジニー・エフィラの堂々たる演技が印象に残った。悪魔に取りつかれように激昂するシーンは、ほとんどホラー映画のような恐ろしさであった。
 修道院長を演じたシャーロット・ランプリングは複雑な胸中を深みのある演技で体現し、こちらも貫禄の巧演を見せている。

 尚、本作には一つだけ大きなミステリーが残されている。それは終盤でベネデッタが修道院長の耳元でささやいた言葉である。劇中では無音なので聞き取れなくなっているが、果たして彼女はどんな言葉をかけたのだろうか?その後の修道院長の行動を考えると興味が尽きない。そこを探ってみると、本作の味わいは一層増すだろう。

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ありの

3.0狂信

2023年3月9日
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知的

難しい

同じく中世イタリアの修道院を舞台とした「薔薇の名前」は大好きなのですが、本作はイマイチ楽しめませんでした。誰一人、何一つ共感できなかったとでも言いますか。この映画のテーマを私なりに一言で表すのであれば「狂信」という言葉なのだと思います。ヒロインも然り、市井の人々も然り。「信じる者は救われる」とはよく言ったもので、逆に「信仰の怖さ」も感じました。それにしても、中世の裁判って雑で乱暴ですよね(笑)。モヤモヤすることが多い中、シャーロット・ランプリングの存在感は流石でした。最後に全て持っていきましたね。その後のシーンは不要なのではないかと感じるほど。

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ハチ

4.53.8)✝闘え!聖女✝

2023年3月9日
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前作『ELLE』に続き、今作も妄想の映画だ。
ただし監督自身の妄想aka性的嗜好の投影ではなく、主人公ベネデッタの妄想を創作したことで客観性が生まれ、一段上の映画になった印象。

「妄想」と書いてしまったが、ベネデッタとキリストの逢瀬が、夢か幻視か自己暗示か人格障害か?解らないように出来ているところが面白い。内面が見えない「信頼できない」主人公であるにも関わらず、不思議とベネデッタを心から応援してしまう。権力を批判するだけの人間よりも、その権力の渦中で闘うカッコ良さがここにある(たとえベネデッタ本人には、そんな意識がないのだとしても)。

それにしてもキリスト登場場面の、気が抜けた炭酸のようなオーラの無さには笑った。モンティパイソン的トンマ感と、ハーレイクイン的王子様が同居する「俗物」以外の何物でもないあの感じ。そんなキリストに恋してしまうベネデッタの俗物的可愛さよ。彼女の(そして本作の)魅力だ。

妄想と即物表現の人、ヴァーホーベンが健在

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tsukareguma

3.5けっこうよかった

2023年3月7日
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吉泉知彦

3.5意外と良い

2023年3月5日
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ちょっと変わった作品というイメージでしたが、映像が美しく、最近のアカデミー賞候補よりよっぽど分かりやすい内容でした。宗教の偽善が良く描かれています。
シンク・オア・スイムのコーチなどキュートな印象のV・エフィラやシャーロット・ランプリングの怪演が迫力満点でした!

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tomoboop