「カラックスの異質な世界になじめるかなじめないか、でしょうね。」アネット ごーるどとまとさんの映画レビュー(感想・評価)
カラックスの異質な世界になじめるかなじめないか、でしょうね。
冒頭こそわくわくしていましたが、中盤からは一体何を見せられているんだかとモヤモヤしてしまい、いつかこの気持ちも上がるだろうとあきらめずにクライマックスを期待していたけれどそのまま終わりました。
“ロックオペラ・ミュージカル”ならきっと私好みなハズ、と予想していましたが、「スパークス・ブラザース」という映画が上演されているのは知っていてもスパークス兄弟を知らず、カラックス監督さえなじめない私には難易度高かったです。
せめて、せめてアダム・ドライバー演じるヘンリーのスタンダップ・コメディがもう少し面白ければなぁ。
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