「神降臨」アネット コビトカバさんの映画レビュー(感想・評価)
神降臨
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ライフタイムベストが『ポンヌフの恋人』で、『ポーラX』で来日した時は、シネマライズに舞台挨拶を観に行ったカラックス信者の自分には待望の新作。
観るかどうか迷う事もないので、予告編以外の予備知識はゼロ。
ズズズズとサウンドイコライザー?のようなオープニングにワクワクしていると、最初の登場人物に背筋がのびる。神様、いらしたのですね。
ヘンリーがアンを乗せてバイクを走らせるシーンは、『汚れた血』を彷彿とさせる疾走感。
激しい愛が次第に暴走し、やがて狂気に変わっていく様は、やっぱりカラックス好きだなぁと思わされた。
知らない方々だったけど、スパークスブラザーズのドキュメンタリー映画があるようなので、観てみようと思う。
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