「回転灯籠」アネット Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
回転灯籠
スタンダップコメディアンのヘンリーとオペラ歌手のアン、そして娘のアネットの話。
有名コメディアンのヘンリーと有名ソプラニストのアンの熱愛から始まり、ヘンリーを軸に展開していくストーリー。
子供も産まれ幸せの絶頂かと思いきや、ヘンリーのスキャンダルが切っ掛けで変わっていく環境や、そこから壊れていく関係とみえてくる本性、そして娘アネットの才能と。
ほぼ歌いっぱなしのミュージカルで、内容の割に尺が長く1.5倍ぐらいにのびている感覚。
ダークな御伽話というだけあってなかなかな黒さやズレた感覚はあるけれど、ヘンリーの家族への愛情は本物なのか…そしてなかなかキレのあるラストと面白かった。
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