劇場公開日 2022年4月1日

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「歌劇の中で織り成す、レオス・カラックス的カオス!」アネット caduceusさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0歌劇の中で織り成す、レオス・カラックス的カオス!

2022年4月2日
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この映画は、映像や音楽、ストーリーを追う映画ではない。レオス・カラックスを追う映画だ。
そして、冒頭から、観る者の評価をすべて拒絶する。
スパークスの音楽、アダム・ドライバー、マリオン・コティヤール、すべての才能がぶつかり合う。
決して、調和しない。すべてが衝突し、ぶつかり合う。
先の予想もつかない。すべてはカオスであり、混沌の中にある。
アネットという存在は何なのか?知る必要はない。
この映画は理解する必要があるのか?その必要もない。椅子に座って、息を止めて、最後まで見ればいいのだ。それだけでいいのだ。
この映画は、レオス・カラックスを観る映画だ。
深呼吸をして、さあ、始まりだ!

caduceus
琥珀糖さんのコメント
2023年5月9日

とても前衛的でした。
最初の方で娘さんのナターシャさんとカラックス監督が
登場してたのですね。
美しい娘さんと幸せそう。

映画はダークでしたね。
ラストが、圧巻で、すごいなぁ、と感動でした。
後、中身のないレビューで、上手く書けませんでした。

琥珀糖
琥珀糖さんのコメント
2023年5月7日

今晩は
「きみの瞳が問いかけてる」にコメントそして共感ありがとうございます。
柄になく、ラブストーリーに素直に感動しました。
韓国映画のリメイクだったんですか!
横浜流星の不幸が、山盛りで、ラストで救われましたけれど、
さすがに韓流のリメイクらしいですね。でも好きです。

この映画、caduceusさんのレビューを読ませて頂き、とても惹かれました。
近々、観ます。
レオス・カラックスさんは引退かと思ってました。
「ポンヌフの恋人」
かなり以前に観ました。
詩のような作品でしたね。
ジュリエット・ビノシュが鮮烈に感じました。
また観終わったらお邪魔します。

琥珀糖
マサシさんのコメント
2022年4月25日

その通りですよね。最初に言いますからね。貴殿のコメントを読んで気が付きました。ありがとうございます。
僕はあのマペットの演技が好きで、抜け殻を見た時、なんかなけました。ちょっと、倒錯的なコメントでしょうが。
ストーリーの裏に宝石が散りばめられた様な映画でしたね。傑作だと僕は思います。

マサシ
ミカさんのコメント
2022年4月21日

コメントありがとうございます。ポンヌフの恋人が青春の1本というのは凄く分かります。レオスが映画を撮ることはもうないだろうと思っていたので、本作を発表したのは意外でしたね。レオスを観る作品。レオスのカリスマ性は健在ですね。

ミカ