「歌劇の中で織り成す、レオス・カラックス的カオス!」アネット caduceusさんの映画レビュー(感想・評価)
歌劇の中で織り成す、レオス・カラックス的カオス!
この映画は、映像や音楽、ストーリーを追う映画ではない。レオス・カラックスを追う映画だ。
そして、冒頭から、観る者の評価をすべて拒絶する。
スパークスの音楽、アダム・ドライバー、マリオン・コティヤール、すべての才能がぶつかり合う。
決して、調和しない。すべてが衝突し、ぶつかり合う。
先の予想もつかない。すべてはカオスであり、混沌の中にある。
アネットという存在は何なのか?知る必要はない。
この映画は理解する必要があるのか?その必要もない。椅子に座って、息を止めて、最後まで見ればいいのだ。それだけでいいのだ。
この映画は、レオス・カラックスを観る映画だ。
深呼吸をして、さあ、始まりだ!
とても前衛的でした。
最初の方で娘さんのナターシャさんとカラックス監督が
登場してたのですね。
美しい娘さんと幸せそう。
映画はダークでしたね。
ラストが、圧巻で、すごいなぁ、と感動でした。
後、中身のないレビューで、上手く書けませんでした。
今晩は
「きみの瞳が問いかけてる」にコメントそして共感ありがとうございます。
柄になく、ラブストーリーに素直に感動しました。
韓国映画のリメイクだったんですか!
横浜流星の不幸が、山盛りで、ラストで救われましたけれど、
さすがに韓流のリメイクらしいですね。でも好きです。
この映画、caduceusさんのレビューを読ませて頂き、とても惹かれました。
近々、観ます。
レオス・カラックスさんは引退かと思ってました。
「ポンヌフの恋人」
かなり以前に観ました。
詩のような作品でしたね。
ジュリエット・ビノシュが鮮烈に感じました。
また観終わったらお邪魔します。
その通りですよね。最初に言いますからね。貴殿のコメントを読んで気が付きました。ありがとうございます。
僕はあのマペットの演技が好きで、抜け殻を見た時、なんかなけました。ちょっと、倒錯的なコメントでしょうが。
ストーリーの裏に宝石が散りばめられた様な映画でしたね。傑作だと僕は思います。
コメントありがとうございます。ポンヌフの恋人が青春の1本というのは凄く分かります。レオスが映画を撮ることはもうないだろうと思っていたので、本作を発表したのは意外でしたね。レオスを観る作品。レオスのカリスマ性は健在ですね。