「過去の記録だけではない」ONODA 一万夜を越えて xaさんの映画レビュー(感想・評価)
過去の記録だけではない
この物語は、戦争という状況下での小野田さんという稀有な人物の特異な行動である。
個人の判断を捨て軍という組織の命に盲目的に従い、行動・善悪・情報の解釈、それら全てが歪む。
その有様は今の我々も同じではないだろうか。
自分の中に脈々と流れる、日本人の性を見せられているように感じた。
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この物語は、戦争という状況下での小野田さんという稀有な人物の特異な行動である。
個人の判断を捨て軍という組織の命に盲目的に従い、行動・善悪・情報の解釈、それら全てが歪む。
その有様は今の我々も同じではないだろうか。
自分の中に脈々と流れる、日本人の性を見せられているように感じた。