「これぞカンヌ作品」ONODA 一万夜を越えて ゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
これぞカンヌ作品
今年一番ではないか?
脚本、演出、キャスト全ていい。特に脚本。ありがちなベタな泣かせる作品にしたり、戦争反対、主人公を美化するなど全く無く良い。主人公や登場人物がちゃんと生身の人間である。敵だから殺す、危ないから殺す。それは悪役でも正義でもなく人間だから。本当の戦争反対映画はこうでなくては駄目だと思う。
遠藤雄弥も悪くはないしむしろ良い。しかし津田寛治の芝居が素晴らしく、すべてを持って行った感じがする。
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