「役者に魅了される」ONODA 一万夜を越えて デカ太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
役者に魅了される
小野田寛郎氏を演じた2人の日本人俳優の演技、特にその目力に引き込まれたが、さすがにあっという間の3時間、とはちょっと言いづらいか?
やはり、長いことは長いです。
ただ、なぜ小野田寛郎がフィリピンに残り続けたのか、多少狂信的かもしれないが、戦争当時の日本兵の国に対する気持ち、思いというものがよく描かれていた。
フランス人ながらの視点かもしれないが、日本の戦争を描く映画として、かなりの良作であることは間違いない。
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