「ひたすら小野田寛郎」ONODA 一万夜を越えて Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ひたすら小野田寛郎
終戦から29年が過ぎた1974年3月にフィリピンはルバング島(ルバン島)にて投稿し帰国した大日本帝国陸軍少尉、小野田寛郎の1944年から1974年の話。
帰国時自分は生まれてはいたけれど物心がつく前であり、後にテレビや雑誌で特集されていたりwiki等からの情報や、親から聞いた話ぐらいの知識で観賞したけれど…変な日本での政府の動きや報道とか噂話等々はまるでなく、ずっと小野田寛郎と三人の仲間たちの様をみせていく展開で、何故?と思う実際にそれを発進した人の変更や、時系列の変更はあるけれど、結構忠実につくられているイメージ。
観賞前、174分は長いな~と思っていたけれど、今作に追加してもっとラフだったりハードで生々しいエピソードもみせてくれても良かったのでは?と感じる程に174分を感じさせない面白さだった。
ただ、あくまでも、小野田寛郎に興味が有り、且つ熟知していない人向けというニッチな作品という感じはしたかな。
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