「当事者が身近にいるかどうかで」梅切らぬバカ リボンさんの映画レビュー(感想・評価)
当事者が身近にいるかどうかで
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多分、住宅街というか自分の家の近くに障害のある方達のホームがあるかどうか、
叩かれたとか何かしらの実害を受けた側か、
自分の息子とか家族にそういう人がいるほうの側か
立場によってきっと障害者用グループホームの運営賛成反対の気持ちって変わるんだろうな、と思いました。
塚地武雅さんの演技が素晴らしかったし、加賀まりこさんの肝っ玉母さんぶり、渡辺いっけいさんの、当初とまどいながらも少しずつ理解していく隣人の演技、とても良かったです。
あとポニーが逃げて大騒ぎになりましたが、小学3年生くらい?の男の子1人と、おそらく鍵壊したりみたいな難しい侵入なんて出来そうにもない障害者の方1人、たった2人で簡単に侵入出来るようなセキュリティの甘さに問題があると思いました。むしろ住宅街にポニーの牧場を運営するほうがよほど不自然な感じがしました。まぁ映画の展開上、あそこにある必要はあるんですけど。。
私もわりといつも決まった改札とか道順で歩かないと、他が空いていてもすこし落ち着かないし、ルーティンに多少縛られて生きているほうが落ち着く気持ち、すこしだけ理解出来ました。
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