映画レビュー
不思議な世界観だけど、スッと見れる
自宅で動画配信サービスを利用して視聴しました。 普段ピンク映画はほとんど見ないのですが、エロと笑えるシーンとシリアスなシーンのバランスが絶妙に良くて、すっと見れました。エンドロールで城定監督の名前を見てなぜか納得しました。 出てくる主な人物たちは割と思うが儘に生きている気もしなくもないですが、結局クスリをやりながらのセックスシーンで言いたいことがやっと言えている感じや、その中でお互いの名前も知らないことを言う感じ、なぜかスッとしました。自分も「そういや、名前知らないな」と思いました笑。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
舐めてはいけないです。
うーむ、ピンク映画がすごいのか、城定監督がすごいのか。あの靴べらよ!素晴らしいなぁ。 場面らしい場面は自宅、道、河原、廃工場、屋根裏これしかないのに、登場人物もいち、にぃ、、、、8人くらい。なのに、この物語の深さはなんなの?余韻の豊かさはなんなの?はぁ〜。人間の業が見えた気がしました。人の心情は態度や行動に現れますね。些細な違いで心の揺れが見えるもんです。エロもまた業。物語はとっ散らかっているようで起承転結もしっかりしています。映像の方でもストーリーでも。 ピンク映画、舐めてはいけない。