「カフェでぼんやりしている時のような優しい時間」場所はいつも旅先だった ぽぽさんの映画レビュー(感想・評価)
カフェでぼんやりしている時のような優しい時間
特に何かを訴えかけてくるようなストーリーではないのだが、観ていてとても心地のいい作品。カフェの窓際の席でカフェラテを飲んでいる時のような、やんわりとした時間が流れる。疲れた時に何度も見返したくなる作品だと感じた。
センスがかなりいいのだが、一体誰が作ったんだろう?と調べたところ、「暮しの手帖」元編集長の松浦弥太郎さんという方が監督だそうな。また素晴らしい日本語のプロフェッショナルを見つけてしまったではないか!松浦さんのエッセイもぜひ読みたい!!
1つマイナスなのは、語り手の声が少しくぐもっていて聞き取りづらかったという点。できれば音量上げずとも聞こえるナレーションが良かったな。
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