パンケーキを毒見するのレビュー・感想・評価
全96件中、81~96件目を表示
エンターテイメントとしての限界
マジで私が払った税金を返せ!!!!!!
今の政権の政策に不満があるので、政権の批判は当然します。だって私、めちゃくちゃ税金を払っていますから。官房機密費やパンケーキ費用(接待費or会議費)だって、私の払った税金ですよね?何勝手に言えない事に使っちゃってるの?
あなた方がまずやることは電通を使って国民同士が対立する様な悪口をばら撒くことじゃないから。賃金を上げて他の先進国レベルのインフレにして下さい。日本経済を良くして下さい。このままでは頼みのTOYOTAもEV車ではTSLAやNIOとは、競争できないと思います。
あの電通に流れた(と思われる)官房機密費もオリンピックにかかった費用も耳を揃えてマジで国民に返して欲しい。
税金がこんなに私物化されているなら、私が払った税金の流れはもっと興味持って調べないといけないですね。国民が税金の流れを調べるの、じみんは一番嫌がるでしょ。
菅政権に対する諦観がより強く
皆さんは菅首相を支持しますか?
菅氏は官房長官在任中の7年8ヶ月で官房機密費86億8000万円を支出したそうです。これ領収書が必要ないらしく使途は一切不明です。一部が総裁選に使われたのでは?との疑惑も。
国民には自助を求めて自身はどっぷり公助を受けている。共産党小池晃氏が国会で追及していました。
国会や記者会見でも質問に対して誠意の感じられないテンプレのような言葉を延々と繰り返す姿がよく観られます。
そこに為政者としての矜持や気概、誠実さを感じ取ることは不可能です。
菅氏や側近が自分達に都合の悪い人物に圧力をかけメディアから消すのは有名ですが、本来なら権力の監視役となるべきメディアが機能不全を起こし日本の報道自由度は67位。杜撰なコロナ対策でも支持率が下がらないのも理解出来ます。因みに民主党政権下では11位。
最後に、これは一概に菅政権だけの責任ではありませんが、G7での日本のランキングがことごとく最下位でとても暗い気持ちになりました。
この映画を観て今の日本の現実の一部を少しでも知って欲しいです。
追伸:権力に対して正面から向き合うスターサンズの姿勢に心から敬意を表します。
出演者へのインタビューを主としたドキュメンタリー映画です。 深みは...
若者に届け、この映画!
政治なんて、他人事なんかじゃない!
本作鑑賞前に皆さんのレビューを隈なくチェックしレビューの言葉を噛み締めて本作を鑑賞。めちゃくちゃ面白かった!悩んでるなら是非観てほしい!
権力に酔いしれ、既得権益にどっぷり浸かる菅義偉くん。
森功さん、鮫島さん、江田さん、石破茂さん、上西さん、小池さん、前川喜平さん、赤旗編集長、記者さん、村上誠一郎さんなどなどがインタビューに応え、博打うち菅義偉くんをぶった斬る。合間に映し出される風刺たっぷりのアニメーションやナレーションにはクスクス笑っちゃう。
赤旗、菅総理の機密費、言論弾圧、マスメディアへの検閲、若者の政治に対する姿勢などなど興味深いテーマが組み込まれ、あっという間の90分だった。
“羊の国家はオオカミ政府を生む”
まさに時代の変わり目なのかもね。どうかこの作品がより多くの国民に届きますように…そして、みんな選挙に行こう!
素晴らしい作品を世に送り出し、勇猛果敢に挑み続けるスターサンズ、企画・製作・エグゼクティブプロデューサーの河村光庸氏、内山雄人監督、スタッフの方々に喝采を送りたい!ブラボー!
昭和・シスジェンダー・ヘテロ・男性
是非、あらゆる世代に観て欲しい
本人をつく前に作品としての及第点も多い
大学でメディアのこともやっている、中立の立場の私。その前提の上でお話させていただく。現在の問題点を突きながら、菅総理大臣の人物像を伺う。トークショー付きで鑑賞。
率直な映画の感想として、詰め込みすぎた印象。確かに面白いが、チャプターが多くてピントがボテッとしている。問題点の列挙に彼の経歴と素顔…あれこれとピントを当てていくが、転調が効きすぎて忘れてしまう。ただ、菅総理大臣とは?を軸に政治の現在と関係性を照らす点は明白で、政治の疑問点が分かりやすくなった。特に答弁のシーンはヒドく面白い。噛み合わないのは致命的で、可笑しくて仕方ない。
特に気になったのは、メディアの報道姿勢。しんぶん赤旗と共産党による答弁のシーンは特に勉強になった。メディアがスポンサーに忖度せざるを得ないのは企業として仕方ないだからこそ、しんぶん赤旗の立場がくっきりと見えてくる。共産党の議員による答弁もできるため、追求もそう遠くない。逆に敬遠する大手が蔓延ってて残念。
逆に悪かった点は、アニメと経歴を綴るシーンかな。恣意的に見えるが故に、やや気分が悪い。確かに分かりやすくはなっているが、シンプルに爪が甘かったと思う。
河村プロデューサーの意図はよく分かるし、ドキュメンタリーによって総理の輪郭が浮かんだのは良かった。ただ、問題提起にしては列挙で終わったのも事実。選挙に行くより、メディアが変わることを願うばかりだ。
五輪開催時に私たちに喝を入れさせてくれた映画
東京五輪期間中にあえてパンケーキを毒見するの公開日を設定した河村プロデューサーとスター・サンズの嗅覚はさすが。東京五輪で日本の金メダルラッシュに私達を喝入れさせてくれたドキュメントである。今日、観に行った映画はコロナ禍にも関わらず満席。五輪どこではないと改めて再認識させてくれた。コロナ、GOTO、モリカケ、桜、記者会見のファシスト的な態度など現在進行形の問題の復習と今年開催の衆議院選挙の予習にもなった。公開前から注目されたアニメも甘く見てはいけない。全て私たちに返ってくる。インタビューに対応した議員やジャーナリスト、近現代研究家、教授の一言が身にしみる。このドキュメントで一番の衝撃だったのが今の政治問題を議論するグループの大学生の言葉「今の僕らは批判を悪口だと思ってしまう。」の一言は衝撃的だった。こういう考えがいわゆる悪質ネットユーザーを増やしていくんだなと痛感した。そして、政治にあえて無関心状態をあえて引き込んで自分たちが主導権を握っているのではと上西教授の解説も考えさせられた。衆議院選挙の予習におすすめします。このドキュメントを観てこのままでいいのかと肌で感じる事ができれば観た価値はあるのでは。大手紙の担当キャップやパンケーキ総理を熟知する望月記者の出演がなかったのはマイナス0.2で4.8点にしたがほとんど満点です。五輪に浮かれた日本人に喝を入れさせてくれただけでも観て良かった。
中身がない。
言論の自由はなく、菅政権を支持する人も、反対する人もいません。
政治的中立は、現状を認めるという意味です。
映画「バイス」を参考にして、映画を制作することをお勧めします。
森友文書と赤木ファイルの開示を争点にして、衆議院選挙を戦えば、必ず勝てます。
若い人に期待するだけ無駄です。
若い人が、政権を支持するというのは、他の選択肢がないので仕方がないでしょう。
若い人が、政権を支持したほうが有利になるかもしれない、政権を不支持になると
不利になるかもしれないというのは本当です。
若い人が、国内の事しか考えずに、現状を守ろうとしても、世界はどんどん進み、
日本は遅れることになり、将来はなくなるでしょう。
若い人は、夏休み中で、行くところもないはずですが、この映画を鑑賞することは
無いようです。
若い人は、東京オリンピックをテレビ観戦でもしているのでしょうか?
多くの高齢者が、この映画に関心を持っているようでした。
追加したい情報があります。
国の借金が1216兆4634億円で、若い人が支払うことになるということです。
2000年に国内で生まれた現在20歳の日本人は119万人です。
2020年に国内で生まれた日本人の子どもは84万です。
日本人は、20年間で生まれる子供の数が35万人も減っているということです。
少子化対策として、さらなる少子化を推し進めています。
20歳の日本人は、就職すれば、70歳まで働かなければならず、約50年間もの
強制労働が待っています。
新聞やテレビのマスゴミ、クソメディアには期待をしていません。
ドキュメンタリー映画が作り続けられるようにという思いで鑑賞し、評価しました。
事実列挙のみは見応えあるが……
ドキュメンタリーとして、様々な証言や事実をまとめた手法は上手い。
特に、菅氏の国会答弁について、ニュースで伝えた編集済みのものと、実際の答弁をそのまま流したものの対比が、「いかに質問に答えていないか」「説明していないか」を浮き彫りにしていた。
ただ、「事実列挙」と「批判精神」ならわかるが、「揶揄」「皮肉」「嘲笑」の込められた演出過多は、恣意的な感情誘導を露骨に感じさせて、気持ちが悪い。
どう思うかはこちらの自由にさせて欲しい。
あまりにメッセージを込めると、ノンフィクションから逸脱して、プロパガンダフィルムになってしまう。
それらが一番滲み出たのが、挿入された「アニメーション」だったのが、なおさら腹立たしかった。
それでもなお、このフィルムを観ておいた方がいいと思うのは、日本の今の現状〜特に様々な世界ランキングの明示によって凋落傾向の確認と、選挙の重要性についてに気づかせてくれるということと思った。
パンケーキは甘いが…
まず、前半の菅総理の国会答弁の映像を見ながらの解説が面白い。質疑される菅のあまりにも確信を得ない答弁の件は、ザ・ニュースペーパーや『LIFE!』の「宇宙人総理」以上にコントになってしまっている。
中盤は、エリートではない叩き上げで総理となった菅の経歴やその人となりを、関係者の証言を基に探っていき、やがてはマスコミ報道への圧力を強くまでの“暗躍”ぶりについても触れていく。
政治ネタを扱ったドキュメンタリーにおいては、「今の日本、このままでいいのか?」という問題提起で締めるのは常套手段。本作でも、サウスパークやマッド・アマノチックな風刺アニメーションを盛り込んだ上で、「もっと政治に関心を持てよ」と提示される。
ただ、肝心のメイン被写体の菅が、前総理の安倍晋三よりも個性が弱く感じるので、メッセージ性もイマイチ薄まった気がしないでもない。
パンケーキは甘いが、パンケーキおじさんは薄味なのか。
全96件中、81~96件目を表示