「思ってたのとは違う」Ultraman: Rising U-3153さんの映画レビュー(感想・評価)
思ってたのとは違う
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新しいタイプと言おうか…ウルトラマンは調和をもたらすもので、怪獣は駆逐することだけの存在ではなかった。
作画はすこぶるいい。
ウルトラマンの作画はどのアクションも好きだし、光沢感のある感じも好みだった。
ただ、主人公がやたらに嫌味を言う。あちら側の趣向なのだろうか?やたらに嫌味ったらしい。
どうやら今作のウルトラマンは、怪獣を助ける存在のようで、そのあたりが「調和」って事なのだろう。地球は人類のためだけにあるわけではない。
プロ野球のくだりは、俺的にはどうでもいいのだけれど、だいぶ日本文化を勉強はしてくれてるみたいだった。
怪獣の幼体を育てるとか、よくわからない世界観でもあるのだけれど、まぁよしとするか。
ちょっと目から鱗だったのは「東京タワー」
アレがあるだけで日本だと認識できる。世界各国にはその国を象徴する建造物があるのだなぁと気づく。
なんだか水深がバカになる海はさておき、ウルトラマンはカッコ良かった。
最後に出てくる怪獣島も雰囲気◎
今度はM78星雲に行くらしい。
日本のウルトラマンの設定はどれくらい反映されるのだろうか楽しみだ。
そして地球上にある怪獣島よりも発見が難しいと思われるM78星雲に行き着いたお母様…あなた、いったい何者ですか??
ウルトラマンはヒーローなれどファミリー色の強い作品だった。
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