「ビル・マーレイ加点はなしで」アントマン&ワスプ クアントマニア つとみさんの映画レビュー(感想・評価)
ビル・マーレイ加点はなしで
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ヒーロー疲れを起こしているのでアメコミヒーローもの、特にマーベルは観たくないんだけど、付き合いでなんだかんだほとんど観ている。
興味を失っている者のレビューなので参考にならないだろうが一応書く。
興味を失ったと書いたがアントマンは好きだ。ノリがゆるいから。
しかし弱点もあって、ゆるいからこそ楽しめてもメチャクチャ面白いとはなりにくいところだ。本作は正にそんな感じ。
コメディもシリアスも中途半端に感じてしまう。特に「いい話」ってわけでもなかったしね。
まあまず、量子世界はなにもないって設定だったはずなのにこれでいいのか?と思ってしまった。
細けーことはどうでもいい派なのでそこまで気にすることなく受け入れたけれど、前作までをないがしろにされたみたいで不快感が残ったのは確かだ。
つまらなくはないけれど特に面白いわけでもなく星2つにしようと思う。
それでも実は、個人的に見所はあった。
興味が薄かったのでキャストを気にしてなかったせいもあり、ビル・マーレイが出てきたときに驚いたしまったし嬉しくなった。
ビル・マーレイが出てるだけで星4でもいいんだけど、それではあまりに個人的すぎるかなと自重する。
あとはカーンかなぁ。新しいフェーズの敵らしいけど、あまり魅力的じゃないね。
マーベルはこのフェーズから世代交代を始めてる。もちろん敵だって新しくしなければならない。
この世代交代があまり上手くいってない気がするなぁ。サノスが魅力的すぎた。
どうせこの後も観ることになるので今後に期待かな。
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