「マルチバースと量子世界の設定が雑過ぎ」アントマン&ワスプ クアントマニア NICKNAMEさんの映画レビュー(感想・評価)
マルチバースと量子世界の設定が雑過ぎ
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アントマンはMCUの中でも好きなシリーズでしたが、私の感想としては
マルチバースと量子世界の設定の雑さが気になってストーリーに入り込めませんでした。
自分は特に科学技術の知識があるわけではありませんが、
そもそも量子世界で主人公チームはどうやって酸素吸収して肺呼吸しているのか。
量子世界であのような精密な都市をつくるってどういうこと?
あれだけの科学力を持つカーンがアントマンに頼らないと
あの球を小さくできないのは何故なのか?
今までマルチバースをウロウロしてる間にピム博士の情報とか入ってこなかったの?
カーンのビームが一般人には激しい殺傷能力があるのに主人公チームには
ちょっと痛そうくらいで全然効かないの何なの?
というか量子世界に飛ばされても、少なくともアントマンとワスプさんは巨大化すれば
元に戻れるのでは?あの量子世界は別次元か何かにあるの?
などなど、何がどうなったらヤバい、何をするのがゴール。等々の基準がよくわからないので
どのくらい真面目にあの世界観をとらえればいいのかわからず、物語に緊迫感を感じられませんでした。
エンドゲームの頃はどうするんだ?どうなるんだ?とハラハラしましたが、
最近のMCUはマルチバース展開を広げ過ぎて、
まぁ死んでも別次元があるし、とか敵を倒しても、別の次元では元気なんだろうな...など考えてしまい、「正直どうでもいい」感が映画を鑑賞する側にも漂っているように思えます。
自分のクアントマニアの感想というか最近のMCU、ケヴィン・ファイギさんに言いたいことは「とほほ~もうマルチバースはこりごりだよぉ😥」ということですね!
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