「事の発端は身内から」アントマン&ワスプ クアントマニア ぷーさんの映画レビュー(感想・評価)
事の発端は身内から
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作品としては楽しめましたが、昨今のMCUの作品は振り返ると、どれも同じプロットの上で作品ごとに焼き回ししてるだけの様な気がして、何のひねりもない脚本に「これ前にも観たような?」となりました。
一回観ただけなので、見落としてる場面もありますが、キャシーが開発した量子世界へ行ける装置は何のために必要だったのかが、いまいち分からず、スパイダーマンNWHのストレンジの呪文が故の惨事になる顛末までと比べて、あまり説得力が無く「ジャネットに相談したら良かったぁ…」みたいな事ノンキに言ってて、プラックパンサー2でも思ったが、「もっと仲間と話し合え!」と思い、またもやこの展開に正直うんざり。
アントマンの前作に出てきたゴーストを今一度、助ける為に量子世界に行く必要があった…などのその先で起こった事故や、ロキで登場したTVAの問題でカーンに出会うといった展開などでも良かったのではないでしょうか?
最後、気になったのが、キャシーが作った機械でカーンが閉じ込められてる量子世界から簡単に行き来出来てるのにカーン側からは抜け出せないって、どんな理論ってなんだろう。
まだ、カーンがサノスくらいの魅力あるヴィランに見えなくで、マルチバースで複数のカーンが今後、魅力あるキャラに成長していく姿に期待したい。
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