「最小の世界で最大の危機」アントマン&ワスプ クアントマニア シンジマンさんの映画レビュー(感想・評価)
最小の世界で最大の危機
MCUフェーズ5の1作目。
プロデューサーがここからしかける!と言った通りの内容だった。
あらすじ
主人公スコット。
アベンジャーズとして世界を救いヒーローとして人気者。
ヒーロー名は覚えられてたり覚えられてなかったりw
かつてクビになった31で表彰されたり、
武勇伝の書籍を出したり恋人のホープともうまくいってるこれ以上ないくらいに順風満帆。
一つだけ問題があるとしたら娘のキャシー。
父親がいない5年間の間に量子学を学びピム博士が認めるほどの実力を持っていたけど、
かつての父と同様、人助けの為に警察に何度かお世話になっていた。
家族で集まった日に自分が開発した装置を起動し、
量子の世界に吸い込まれる事に…
といった流れ。
・量子の世界はSWのようなGOTGのような世界観
・いろんな能力者、個性豊かなキャラ達がいっぱい
・拷問w 穴w
・ビル・マーレイなんだったのw
・ホープの母、ジャネットの過去が明かされる
・マルチバースサーガのボス?「カーン」が登場
・かつての宿敵も登場
・娘の為に戦う父の姿はカッコイイ!
・キャップやハルクのオーマジュシーン
・終盤の戦いが良い
・やっぱアリよ
・カーンの絶望的に強いはずなのに絶妙な小物感
・12ドルw
・俺とんでもないことしちゃったのかも…まいっかw
・ケーキw
上映時間が2時間程度なこともありかなりテンポ良く進む。
書籍、アリ、穴…いろんな伏線も回収する流れは気持ち良い。
主人公はもちろんだけど今後活躍するであろうキャシーのヒーローとしての成長も見れる。
シリアス過ぎる展開にならず合間のギャグ要素もあって良い。
過去作であったような身近な物を大小変化させる事はないし今までと違う世界観だけど、
マルチバースに触れつつストーリーはしっかりアントマンだった。
一つの作品としてしっかり完結出来てるので良かったと思う。
個人的にはかなり楽しめた!
ポストクレジット
・ヒーロー達がマルチバースに触れ始めている…と、危機を感じてカーン達が集結
・ロキシーズン2
今後の展開も目が離せない!