マーベルズのレビュー・感想・評価
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面白かったです。コンパクトにまとめられてて、単体映画としては楽しく...
面白かったです。コンパクトにまとめられてて、単体映画としては楽しくみれたし入れ替わりの戦いが面白かった。ただ、MCUをドラマも含めて追っかけてる身としてはシークレットインバージョンとの繋がりや、モニカとキャロルの関係性、その他含めすごーーーし物足りなさを感じました。けど、総じて楽しめた映画でした!
MCU最強チートキャラの立ち位置と魅力のインフレの鐘が鳴り止まない…
MCUは基本的に観ているのとそんなにハズレも無いだろうと言う期待感もあって、最近のトーンダウン多少気になりつつもとりあえず鑑賞しました。
で、感想はと言うと…う~ん
面白くない訳ではないけど、作品としてはトーンダウン。スケールは大きくなってると言うかなり過ぎてるのに作品の質がトーンダウンを感じると言うのは頂けない。
キャプテン・マーベルはアベンジャーズでも屈指のチートキャラでキャプテン・マーベル単体で全体のパワーバランスを崩しかねないくらいの最強キャラ。
「アベンジャーズ:エンドゲーム」でもその存在感と立ち位置でかなり苦労したであろうかと。
単体ではとても良いキャラであり、面白さが堪能出来るけど、今作ではチームバトルとして新キャラとしてモニカ・ランボーとミズ・マーベルが参戦。
それぞれのパワーが発動すると互いの位置が入れ替わる言う現象はアイデアは良いとしても、それが変にややこしくしている感があって、キャプテン・マーベルが最強キャラから一気にランクダウンしているんですよね。
ランクダウンと言うと極端に聞こえるかもしれないけど、かと言ってモニカ・ランボーとミズ・マーベルがキャプテン・マーベルと肩を並べた言うのは無理があるし、モニカ・ランボーはまだギリ許容出来ても、アベンジャーズオタクで高校生のミズ・マーベル=カマラがいろんな要素を含んでいたとしてもキャプテン・マーベルとチームを組む(組める)って普通に考えてどうなの?と。
肩を並べてないにしてもMCU最強キャラのキャプテン・マーベル以下だとしてもアイアンマンやキャプテン・アメリカよりも上とは思えない。
なので、この2人の立ち位置がどうにも微妙かつキャプテン・マーベルの立ち位置が物凄くあやふやになってるんですよね。
もう、作品の内容云々よりもそれが一番気になったw
良かった点とすると、キャプテン・マーベル=キャロルが最強キャラから等身大の女性感が出てきているかなと。でも、それってキャプテン・マーベルにそこを期待している人達は少数かな。
ラストに「X-MEN」を登場を思わせる描写があり、期待感が増してはいるんですが、X-MENは以前から登場が期待されつつ、その描写もあったりしても結局今まで出てなかったりして肩透かしを食らわせられたので個人的にはちょっと出る出るサギ感ありw
マルチバースの登場はいろんな仕掛けや取り組みが出来る分、夢のような設定ではありますが、使い方によっては作品その物を根底から壊しかねない。
ラストで次の予告編的にどのキャラが参戦するかの「To Be Continue」はMCUではお約束ですが、アントマンとX-MENの参戦は個人的にはトーンダウンとちょっと旬を逃した感あり。
あっ、猫のグースは良いっすねw
インフィニティ・サーガと言われるフューズ1からフューズ3までがもの凄い完成度なだけにフューズ4からフューズ6のマルチバース・サーガは新機軸のマルチバースが思わぬ構築が出来る分、それぞれのキャラがフューズ1~3に比べて若干弱め。
ビッグ3と言われる、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーと比べるのは野暮ではありますが、未だにその3人の復活を望む声が多い(それもオリジナルキャラとして)のは単に懐古感ではなく作品のトーンダウンが理由なら製作側は如何なもんかと。
とりあえずフューズ4の「ソー ラブ&サンダー」と来年公開予定の「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は置いときますw
それぞれのキャラクターはフューズ3までのキャラに能力的には負けてないしある意味勝っているかなと。
単にキャラの個性が弱いからかなと思うんですよね。
その中でもフューズ3までに登場していたキャプテン・マーベルとスパイダーマンは今後を占う点でも相当重要な立ち位置なのでこの2人を扱い方を間違えると結構大変。
その片鱗がなんか今作ではチラチラと見えるだけに心配。
いろいろスケールがデカくなるのは仕方ないけど、それを整理出来てなくて、ストーリーがごちゃごちゃになり、過去作を観ていないと理解出来ないのは映画としてはかなりマイナス。
ドラマ版を足すと全部で軽く50本を越えるので今から見直すのはかなり大変だし、それだけで新規ファンにはかなり敷居が高くなってる。
今までのMCUを観てきたファンですらなかなか追い付けない描写はやっぱり良くない。
せめて、キャプテン・マーベルの立ち位置だけは不動にして欲しいかなと。
面白いかと言えば面白くない訳ではないが…と言う感じだし、ストーリーはそれほど難解ではないけどややこしさが感じる。
コメディでは無いけど、なんかコメディ感が漂う。
キャプテン・マーベルはDCコミックスの「ワンダーウーマン」に負けず劣らずに魅力的なキャラなだけに今作でちょっと残念感があるかなと。
スピンオフも含めて、MCUの連発感の疲れの余波が観客側にも製作側にも来ていることに余波を受けたのならちょっと不憫な作品。
変にチームバトルにせずに強さも魅力もチートなキャプテン・マーベルを期待したいと思う今日この頃ですw
相変わらず強さの度合いがわからん
良いところ
長過ぎず、展開が速い
キレイどころが多い
ダメなところ
個人レベルの強さで宇宙規模の事態というアンバランスさ
話はわかるが詳細がわからん
マーベルに限らずだが個人の強さで及ぼす影響の範囲が広過ぎてどうにもアンバランス感がある。まあ、それをいうとセーラームーンとかの少女コミック系や戦隊ものも含まれるんだが、とにかくこの程度の存在がやたらと世界滅亡しようとしたりとそれ以外の存在が軽過ぎてどうにも違和感。最近のライダーは最終フォームとかがほぼ例外なく時間や次元を操作するんで除外。
閑話休題。それはそれとして長過ぎで毛嫌いされるのを恐れたのか知らんけど、とにかくシーンが短く全体が短いのはいいが説明が足りてない。ドラマシリーズ見ないとわからんのもダメだとは思うが、この作品の中だけの展開でもわからん部分か少なくない。そもそもS.A.B.E.Rは何されたんだよ。とか。
本編のボスも何やりたかったんだよ?だし、引っ張って引っ張ったバングルペアも結局揃っても意味なかったし。
甘め評価で星三つ!笑
内容が薄いのか説明不足なのかとにかく何してるか随時わからないツッコミどころ満載。
ヴィランしょぼいシリーズ。
サブスクで時系列確認でハイライト鑑賞レベル。
星4、5無し
ストーリー ★☆☆☆☆
アクション ★☆☆☆☆
CG ★★☆☆☆
キャスト ★★★☆☆
見せ場 ★☆☆☆☆
特殊メイク/衣装 ★☆☆☆☆
迫力シーン ★☆☆☆☆
アイディア ★★☆☆☆
サウンド ★☆☆☆☆
都市伝説要素 ★☆☆☆☆
感動 ★☆☆☆☆
上映時間バランス ★★★☆☆
カメラワーク ★☆☆☆☆
やっつけ制作感 ★★★☆☆
ドラマも見た上での感想
全体的に楽しかったです。特に、カマラが高校生らしさとオタクな立ち振舞いをしているため、作品の雰囲気を明るくしてくれています。
マーベルドラマの掘り下げもちょっとありますが、細かいことを気にするなっていう感じが全面に出てると思います。
とはいえ、ちょっとどうなんだろう・・・というところはあります。
冒頭はミズ・マーベルのドラマ1話冒頭と同じくオタクの脳内を表現をしつつ、ドラマ最終回直後から始まりますが、この時点でドラマを履修済かどうかですでに評価が別れるところだと思いました。
スクラル人を助けるシーンはシークレット・インベージョンを見た後だと「大統領の発表を聞いていないのか?地球に避難させて大丈夫か?」と心配になりました。
しかも、シークレット・インベージョンは、かなりシリアスな内容にしていてフューリーの周りも犠牲が出ているにも関わらず、フューリーは比較的明るい雰囲気になって出てきています。
明らかに整合性がとれていません。
ヴィランに関しては、ダー・ベンがいまいちバンドルの力を出し切っていないというか、キャロルのパワーを吸い取った割に脅威になる前に終わってしまった感があります。
また、様々な星で穴を開けて資源を奪っていきますが、終盤以外で開けられた穴も結果的にどうなったのかが明確に描写されていなかったのも気になります。
ポストクレジットシーンではビーストが出てくるとは思わなかったため、非常に興奮しました。最初はアース838かと思っていましたが、一部ではアルティメットユニバースのアースらしいので、X-MENも含めて次に繋がる作品に期待です。
やっぱり、人生やらかしっ放しはいけない
本作は、MCU映画の中で上映時間が最も短い(105分)とのことですが、体感時間としては130分くらいかなと思うくらい、長く感じられました。
その理由は、接近戦/肉弾戦を中心とした「バトル・シーン」が少なめで、その分、キャロルの宇宙船内やカマラの自宅、フューリーの宇宙ステーションでの「会話シーン」が、ややダレ気味に目立っていたからです。
もっとも、キャプテン・マーベルことキャロルの戦闘能力は「アベンジャーズ最強のヒーロー」と称されるほど。本来そこらの雑魚相手に肉弾戦をやる必然性は薄い。しかし、それでは見せ場が足りない。そこで今回は「格闘の最中、マーベルズ3人の身体が瞬時に入れ替わる(!?)」という新手のバトル・シーンを創り出し、テコ入れしているのですが、あそこまで延々と見せられるとさすがに飽きちゃう、というか…。
もちろん、ほかにも見どころはあります。なかでも、自身の船内で「争い好きのマッチョなオトコどもなんかいらんわ」とばかりに、独りこつこつ宇宙監視とシェイプ・アップ(?)に努めるキャロルの姿は、問答無用に美しくカッコいい。また今回のヴィランであるダー・ベンも逞しさを兼ね備えた美女だし、カマラの母親は生活力あふれる肝っ玉母さん——といった具合に、主役のマーベルズ3人にとどまらず、女性キャラの一人ひとりが「精悍な美しさ」をあふらせているのです。
がしかし、そんな彼女たちの「美しさ」を曇らせてしまうのが、話の展開につれて次々と明らかにされる、キャロルの「やらかしていた/やらかす致命的ミス」。平和維持監視どころか、とんでもない争いの“種”を撒きっぱなしにしてたり、宇宙難民をさらに増やしてしまったり、偽装結婚(?)してたり…とぞろぞろ後から出てくるわ、出てくるわ。これには宇宙無双のキャロルもさすがに口ごもり、時には涙ぐみさえするのですが、そもそも彼女の「うっかりな」(としか言いようがない)不注意や浅慮が原因なワケで。もうね、見ててガックリうなだれるしかなかったです。
最後に、ふたつほど気になったシーンを。
一つめは、例の「腕輪」。取扱い超注意だと判明したアレを、引き続き高校生に装着させていいの? 行く末が素朴に心配…(と、ここでダメと言ったら『ミズ・マーベル』はおしまいなのですが)。
二つめは、キャロルが宇宙船内で、操作盤に装填された大きな燃料ボトルらしきものの交換作業に手こずりながら、モニカと会話を交わすシーン。まるでそれは「会社員の女性が自宅マンションで独り、ウォーターサーバーの水ボトル交換に手こずる」ような生活感滲む日常風景の一コマに見えて、妙な親近感を覚えました。
マルチバースサーガのターニングポイント
興行収入が低いとか酷評とかそういうのばかり目立ってしまって悲しいです。確かにドラマ前提などでハードルが上がってるのはその通りですが、内容は言うほど悪くないというかむしろ楽しく良い気持ちで観ることができました。プロットが〜とか説明が足りない〜、みたいなのはそんなのずっと前からだし今さらですよね…。
キャプテン・マーベルだけでなく、ミズ・マーベル、ワンダビジョンも好きだったので、この三人が集結するのは個人的にはアベンジャーズくらいワクワクしました。
入れ替わりの設定も単に画が面白いだけでなく、関係無い三人が出会って集結までの諸々をショートカットできる画期的な(且つ二度と使えない)発明でした。
最後のカマラの行動も、結局キャロルが今回この三人とのチームを経て他の人との関わり方について考え方が変わったからこそだと思うので、今後の作品が進むとともに重要になってくる映画だと思います。
ストーリーが最後まで理解出来なかった
前作含めて見ていないと理解できないストーリーなのか、私には最後までストーリーをよく理解できないまま終った。
特にダーベンの最後の足掻きについては何をしたかったのか良く分からず。次回作に何かしら繋げたかった感。
猫好きには良かったかもしれないですが、猫のシーンの必要性も良く分からず。
戦闘に関しても、カマラはダーベンと同じバンクルを付けているはずなのに強さに天地の差があったり。(キャロルのパワーを吸って強くなっているなら、同じことをすればよかったのでは?)
3人で戦う時、戦う人間がいつもダーベンだけなのはなぜ?
そんな感じで、よく理解できないまま終わった作品でした。
とりあえず、前作を今から見てこようと思います…。
残る気がしてた
こないだ鑑賞してきました🎬
ブリー・ラーソン演じるキャロルが1人で倒せない敵とはどんな奴が❓と思ってましたが、なるほどゾウイ・アシュトン演じるダー・ベンにはフォトンブラストが通じないんですね。
あのハンマーで、あっさり反撃してましたからね。
どうもキャロルのパワーを吸収❓出来るみたいでしたし。
テヨナ・パリス演じるモニカとキャロルの再会はどうしても多少気まずくなってしまうので、そこをイマン・ヴェラーニ演じるカマラが、うまく中和してくれましたね😀
彼女の存在が、うまく作品を明るくしてくれたと思います😁
個人的には、ヴァルキリーが出てきたのが嬉しかったですね👍
アラドナのヤン王子達はどうなったのか気になりますが‥。
ラストは、絶対モニカはあっち側に残るだろうと思いました。
おまけシーンで勿論無事が確認されましたが、彼女を救ったのは‥❗
いよいよ彼らがMCUに本格参戦ですかね。
サミュエル・L・ジャクソンのフューリーも、相変わらずいい味だしてました😁
グースに「右目はやめろ!」というシーンとか、なんか良いですよね😀
途中眠くなる、、
始まったなり、ドラマ見てる人は承知の人物や設定の連続で、はあ??となり、眠くなり、、
最大の難点は、
最強ヒーローらしいキャプテンマーベルの人物の作り込みが無くて、魅力が無い。
ミズマーベルも煩いだけで、何かなあ。
Disney+も契約してないし、
もうMCUは良いかな、、
マーベルズ!? とりあえず猫が凄い
キャプテン・マーベルがすごい好きだったから期待しすぎた感はあったけれど、今作はなんか普通って感じ。
マーベルのチームの2人も結構いい個性だとは思うんだけど、思ったより活躍しなくて残念、、、。
プリンセスマーベルは、綺麗で美しくてよかった!!
内容に関しては、ストーリー展開も淡い気がするし、敵とのラストがなんだかなぁって感じ。あとは、結局マーベルが最強なのねって。
ラストクレジットは、良かった。ミズ・マーベルが今度活躍するのかな? だとしたら凄い楽しみ!
結論としては、可もなく不可もなくって感じ。ギャグ・日常・バトル全てがそこそこ。ただ猫が凄い。いっぱい。
アミューズメントパーク的ムービーでした
忙っがしいなぁ…次から次へと変わる場面に
集中し過ぎて何回目薬さしたかしら💦
正直、各方面の評価がイマイチだったんで
お気楽気分で出掛けましたが
三人三様のキャラ設定が際立っていましたし
ヴィランも実に魅力的で格好良かったし
カミラの家族が掘り出し物!
わちゃわちゃな展開にシートベルトが必要になる程お尻が浮いたし
MCU最短105分でありましたが存分、充分に楽しめましたね!
ドラマは途中までしかまだ見ていませんが
いい意味で期待を裏切られちゃいました
ミュージカル要素もてんこ盛り
ディズニー帰りの気分の様に軽快に帰路につけました!
さっ!ドラマをイッキ見しなきゃ!
本当にマーベルつまらなくなったなぁ。
ディズニープラスのドラマを観てるの前提なんですが、そのドラマを観た上でカマラが好きになれませんでした。
なので、今作でカマラが出てきてもウザイの一言。
ワンダヴィジョンも好きじゃなかったのでモニカにも全く愛着が無し。
ニックフューリーも直前のドラマのシークレットでなんじゃこりゃだったので噛み合わない。
今回はとにかく俳優に魅力が足りないのが大きな原因かな。
クオリティは間違いなく下がってる。
手からビームばかりだし。。。
素人がドラゴンボールにちょっかい出したみたいな。
女子会みたいなノリも安っぽくてねぇ。
揉めてても抱き合ったら仲直り?
溜め息です。
そして、キャロルの力ならスクラルの星の人達も全部助けられたのでは?
半分くらい見殺し。ヒーローだよね?
歌で会話する星もつまらない。
ディズニーだから歌っておこうか?みたいな。
34歳の若い監督だったようですか、カメラワークやら何やらダメダメ。
この人が結局原因でしょうね。
興行か伸びなくて当然の内容です。
マーベル本当に好きなのにドラマも映画も裏切られて続けてますね。
105分
tohoシネマズ新宿スクリーン7で鑑賞
平日夜なので空いてました。
ドラマシリーズを見てないので誰ですか状態
だけどストーリー理解にはあまり問題なかったかも
前作は90年代ロック多用のサントラが楽しかったが
今作は音楽使いがいまいちか?
キャッツは楽しかったけど。
2時間半超えが多いマーベル映画で
105分は評価したい。
これでいいのか?
ブリー・ラーソンのキャプテン・マーベルの
ファンなので鑑賞しました。
マーベルの配信作品を観ていないので、わからないところも
あるけど、それなりに楽しめました。
なんか全体的なノリがガーディアンズ・オブ・ギャラクシーみたい。
それにエンドゲームが終わってから、マーベル熱みたいなものが
どんどん冷めて行ってしまっているし、マルチバースも面倒だし。
これだけマーベルの世界が拡がってしまうと、他のヒーローが
登場しないのが逆に不自然に思えてくるから、女性キャラだけじゃ
ちょっと物足りない感じさえしてくるから、なんとかしてください。
とか言いながら新作が公開されると、観てしまうけど。
ドラマまで追っかけ前提?
ディズニープラスのドラマ見てないと星3つかも
まず、キャプテンマーベル以外の2人がドラマ出身、スクラル人の状況もドラマ見てないと解らないのでだいぶ不親切かも。
あと、女性3人のコンビネーションが魅力の映画ですが、逆に言えばキャプテンマーベルの無双感というか、魅力は半減。シナリオの都合でかなり弱体化していて残念でした。
全て観てきた者には良き
リアルタイムで映画からドラマまで全制覇した者には、なんの疑問もなく、ただ楽しい映画でしたよ。この先への楽しみもできたし。
ドラマを絡めているなら、シールドにも絡めてほしかったな。
女子会して宇宙を救う話。
前提として
・『キャプテンマーベル』は視聴済。
・『ワンダヴィジョン』『ミズ・マーベル』『シークレット・インベージョン』は未視聴。
・MCUの映画作品は大体視聴済。
・ニア・ダコスタ監督の他作品は未視聴。
要素が多すぎたのか、色々大事な部分をすっ飛ばした感じがする。
まずMCU作品の前提として、前作品を観ていないといけない。ついてはいけたが、情報量の処理が大変だった。唐突にオーバーテクノロジーな世界観のフューリーが出てきたり、モニカの能力がイマイチ掴めなかったり、カマラのコミック描写やしゃべり方にびっくりしたり。ついていけても少し疲れた。
これはあくまでMCU全体の懸念点。MCU好きだけどね。
さて、"最強ヒーロー"を売りにした『キャプテンマーベル』シリーズ。こういう最強系には、"危機感が薄くなりがち"という問題点が生まれやすいと思っている。
今作はその問題点が明確に出ていた。前作は、記憶喪失だったり、そもそもオリジンだったりでそこら辺のバランスは取れていたと思う。今作ではキャロルとモニカ、そしてカマラの入れ替わり現象がそれ。序盤のヤバヤバ感は楽しかった、のだが中盤ぐらいから完全に解消されてしまっている。
結果、敵が何をしようと逃げおおせようと、「まぁ、どうにかなるでしょ」と考えてしまう。
他の部分、例えばキャロルの精神的な葛藤(人間とは違う感覚)で盛り上げ……られているわけでもない。葛藤が無いわけじゃないけど、彼女の成長が観られなかったように感じる。自分が気づいてないだけであったのかな……?
ストーリーは分かりやすかった。宇宙に穴を開けまくる(この理由も説明される。)ダーを止める話。そこに、三人のヒーローがごちゃつく。
移民問題ともとれる描写もいくつかあり、描き方によってはめちゃくちゃ奥深い作品になっていたと思う。
……のだが、メインが"女子会"だった。三人のわちゃわちゃがメイン。あとは異文化交流。プリンセスマーベルの下りは好き。ディズニー色出てきたじゃない。
アクションはみんなカッコいい。マジでカッコいい。三人の入れ替わりアクション、狭い屋内での動き、三人それぞれの能力描写、アンチマーベルとも言えるダー、果てはフューリーまで、戦闘シーンがカッコいい。
細かいわちゃわちゃしたシーンも見ごたえはある。女子会のシーン、フューリーとの雑談、グースとの邂逅、惑星の描写、まさかのゲストキャラ……あんまり記憶に残らないけど、楽しかったのは(アクションも含め)こういうシーンが大量にあったからだろう。だだっ広い"MCU"の良さが少しづつ出てきてる。
ただ個人的に観たかったのは、三人の変化と成長である。ついでに言うとダー。
カマラはキャロルとモニカ、フューリーとの繋がりができただけ。家族間の愛情は深まったが、大きく変化したわけでもない。
キャロルとモニカの二人に関しては、こじれた関係の修復があるのだが、それも妙に短い。「必要なシーンだから挟んでおこう」ぐらいにしか取れなかった。観ている側に心の変化が起きない。あとパワーアップすればいいってもんじゃない。
ダーに至っては舞台装置にしか観えないし……
キャロルの"贖罪"というテーマも妙に薄い。序盤のスクラルの下りとかなんだった??
面白い映像をストーリーになるように無理やりつなげた感じがする。そんな作品。
ポストクレジットはびっくり。
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