「執拗なまでの世代交代 今後どう活きてくる?」マーベルズ 作務衣もんさんの映画レビュー(感想・評価)
執拗なまでの世代交代 今後どう活きてくる?
サノスとの戦いの後も引き続き宇宙の治安を独自に守るキャプテン・マーベル
そんな彼女のもとに宇宙ステーションでの任務につくフューリーから、異常現象の調査依頼が届く
その原因はキャロルの過去に深く関わっており新たな二人のヒーロー、ミズ・マーベルとモニカ・ランボーも関わってくることに―――
どんな映画にも面白いところを探してネガティブなことは極力書かないのがモットーなのだけれど、MCUが好きなだけに正直感想に困っている
もちろん面白い部分も色々ある
キャプテン・マーベルに憧れ口数多く戦うミズ・マーベルの姿はアイアンマンに憧れていたスパイダーマンを彷彿とさせて微笑ましいし、突然のミュージカル💃やスーパー猫🐈タイムも観ていて楽しい
時系列的に直前の『シークレット・インベージョン』と構成がリンクするという繋がりも面白い
ただ、そもそも強すぎるキャプテン・マーベルがさほど好きじゃないという自分の好みもあるのだろうが、全体で考えるといまいちノリきれなかった
今作でも描かれていた執拗なまでの女性キャラクターへの世代交代は、今後の作品で「なるほど!」と唸らされる展開や驚きを与えてくれるのだろうか
次のアベンジャーズまでは期待し続けたいと思う
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