「孤高」マーベルズ みみずさんの映画レビュー(感想・評価)
孤高
ヒーローよりはヒロインが好き!
なので、アイアンマン亡き後キャプテンマーベルへの期待が高まってしまう、
そして、ハードルが上がってしまうのも仕方のないところ。
圧倒的な強さとどこか陰のある美しさ、爽快な気分になれることを確信して出かけた。
だが、必ずしもそうはならなかった。
まず、圧倒的な強さではなかった。
敵がその上を行っていたのかというとそうでもなかった。
雑魚キャラにも結構手こずっていたりするし、設定が結構雑。
おまけに3人が頻繁に入れ替わるので実に見にくい。
これってVFX陣の自己満じゃ?
ヒーロー、ヒロインも多様性の時代、個性があっていい?
性別は言うに及ばず、人種やキャラも多様化している。
アジアやアフリカから世界を救うことがあってもいいだろう。
だが、個人的には一定の基準はクリアしていて欲しいと思う。
その観点からミズマーベルには全く魅力を感じないし、最後のシーンには落胆した。
アベンジャーズJrにシフトしていくのなら、私はアベンジャーズ卒業かな。
最近のマルチバース志向、エンドロール後の映像はお約束。
Jrならマルチバースの方が良いかな。
最近のヒーローものは徒党を組むものばかり。
キャプテンマーベルは孤高のヒロインであって欲しかった。
マーベルズの再結成は流れから見てないと思うが、
彼女には一人で自分自身と戦いながら高みを目指し究めてもらいたい。
仲間の絆的なものには少々食傷気味。
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