ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバーのレビュー・感想・評価
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起承転結素晴らしい脚本ですが、予告で見せ過ぎ!
金曜レイトショー『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』
<ネタバレあり>
ブラックパンサーことティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンさんが病気で亡くなったという事が・・・
そのままリンクした冒頭がリアル過ぎて胸が熱くなる哀悼作品と言っても過言ではないでしょう。
起承転結が分かりやすい脚本なんですが、予告でチョッと見せ過ぎ・・・
全体的に全てが綺麗にまとまりすぎで、ティ・チャラの精神もXXも受け継がれる。
私的にスパイダーマンNWHやドクター・ストレンジMoM級のマジかよ!!って感じではなく、あっそうなんだって感じ^^;
どのキャストの熱演も素晴らしいのですが、ラモンダ演じるアンジェラ・バセットの圧巻の演技は見応えあり!
今回ヴィランとして初登場するネイモアは、DCのアクアマン的な海の支配者的な感じなんですが・・・
強くても見た目も含めてビジュアルがイマイチで、フィギュアになっても欲しくない^^;
アイアンハートは、ドラマでの成長が楽しみです。
で、、、ロス捜査官とロス将軍もややこしいし(^◇^;)
ファルコン&ウィンター・ソルジャー』『ブラック・ウィドウ』に登場したヴァル!!
彼女が、今後のMCUのキーなんでしょうが、ヒーロー含めて女性キャラの比重が多過ぎの気がする。
・・・バッキー出て来て欲しかった。
Chadwick Boseman Forever
ありがとうチャドウィック。
しっかりとお別れをさせてくれる161分でした。
オープニングと最後のシュリの回想シーンでは熱くなりました。あまりにも偉大な方を亡くしてしまったんだなと。
あなたのブラックパンサー 、ティチャラは本当にカッコよく、大好きです。これからも一生忘れません。
ワカンダフォーエバー。
シュリもしっかり主役張れててよかった。
アイアンハート、好きだなぁ。
オコエも良いキャラになってきたし。
シュリと邂逅するのがまさかのキルモンガー。
そこでキルモンガーと繋がってくるのね。
今の時代に重ねた復讐と戦争の話。
私たちの復讐に民を巻き込むわけにはいかない。ほんとそれ。
正直フェーズ4の映画はNWHとこの2本しか満足じゃなかったかなぁ。
シュリブラックパンサーも良かったので、フェーズ5に期待。
【”故、チャドウィック・ボーズマンに捧ぐ、第二作。”怒りは怒りを来す。愚かしき民族対立から、協調に至る過程を描いた作品。新たなキャラクターも魅力的な作品でもある。】
ー 前夜、第一作のパンフレットを読み、人物相関関係を確認の上、劇場へ。それにしても、当時時代背景もあるが、絶賛された第一作の、チャドウィック・ボーズマンのコメントを読むと、切なくなってしまった。「42 ~世界を変えた男~」でイキナリ、主演。
その後も「ジェームズ・ブラウン 最高の声を持つ男」で、連続して主演し、益々の活躍を期待していたのに・・。43歳は若すぎる・・。残念である。-
◆感想
・前作に引き続き、SFガジェットの数々が、新鮮であるが、ワカンダの戦士たちの基本的な武器が槍であるところが、嬉しい。
そして、最強の女戦士オコエ(ダナイ・グリラ)の槍捌きも、見事である。
・前作は、ワカンダ内の武力闘争がメインであったが、今作は、ワカンダにしかないヴィブラニウムが、海の王国タロカンにある事を知った、CIA調査団が海中調査するも、何者かに襲われる。
ー タロカンを率いる王、ネイモアが魅力的なキャラクターである。又、タロカンの人々が皮膚から呼吸している設定も斬新である。-
・ネイモアが劇中”手を組めたのに・・。”と呟くシーンがあるが、ワカンダとタロカンの戦いが勃発してしまう。
クイーン、ラモンダ(アンジェラ・バセット)は命を失い、継承者になったシュリ(レティーシャ・ライト)は復讐心を持って戦いに挑むが・・。
ー ネイモアを追い詰めたシュリの決断。
恩讐の彼方に、という言葉が脳裏を過る・・。-
<今作は、ワカンダが世界に認められつつ、ヴィブラニウムを独り占めしていると、国連で糾弾されるシーンから始まるが、そこでラモンダが毅然として言い放った言葉
”貴方たちの国こそ、手段を択ばず、ヴィブラニウムを欲しがっているのではないか!”
で一気に物語に引き込まれた作品である。
エンドロールで映された男の子の笑顔が、自作ではキリっと引き締まった男の顔になっているんだろうなあ・・。>
Everything’s going to be alright
MCUは今までの作品(ディズニープラス前のドラマシリーズ以外)観賞済。ライアン・クーグラー監督作品はフルートベール駅で、ブラックパンサーのみ観賞済。
『ブラックパンサー』の1作目は、『アベンジャーズ インフィニティー・ウォー』前の複雑化していくMCUフェーズ3の中で、2年ぶりのほぼクロスオーバーしない新規ヒーロー単独作で1作目としての完成度も高いうえ、更に政治的や文化的なメッセージ性もあり、その後アカデミー賞7部門でノミネート、3部門を受賞するに至るのも納得の出来でインフィニティ・ウォー直前に駆け込みで観たのを後悔したほどだった。
今思うとアカデミー賞会員がMCUの影響を無視出来なく(勿論視聴率の歯止めを掛けるための意味合いが強いとは思うけれど)なっていき第94回アカデミー賞授賞式では「ベストシーン賞(Oscars Cheer Moment)」と言う実質観客賞のような部門が新たに設立されるきっかけになった作品だと個人的には感じられた。
そんなブラックパンサーの続編が制作されると知った時は、またあの興奮を劇場で観れるのが純粋に嬉しかった。
チャドウィック・ボーズマンさんの訃報を聞くまでは。
2020年に突如チャドウィック・ボーズマンさんの訃報が伝えられ、実は2016年からガンの闘病中で『ブラックパンサー』や『インフィニティ・ウォー』、『エンドゲーム』の撮影は化学療法の合間に撮影されていた事実が後で明かされて、個人的にはただただ信じられなかった。
チャドウィック・ボーズマンさんが亡くなった後、アカデミー賞追悼コーナーでの紹介映像や、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、アンソニー・ホプキンスさんが受賞した際のコメント、最後のMCU出演作である『What If...?』第2話のエンディングなど、チャドウィック・ボーズマンさんを偲ぶ映像はいくつか見たけれど、コロナ禍も重なったからか、亡くなった実感がずっと湧かなかった。
そんな状態でこの作品を観たんだけど、作品内でティ・チャラも亡くなり(作中でも劇場でも)喪に服すことでようやくチャドウィック・ボーズマンさんが亡くなったことも実感出来て、劇場を出る頃には劇中のみんなと同じく自分も前を向いて歩かなきゃ、という気持ちにさせてくれる不思議な体験だった。
ティ・チャラ亡き後にブラックパンサーを継ぐのが、科学者としてワカンダの新装備を作っていた=神秘の技術とは対極にいる存在(且つ霊の存在を信じない)のシュリで、ブラックパンサーになっていく過程で兄妹だからこそ過去の因縁を引き継ぐ必要も感じた。
今回は水や津波のモチーフが多く、ライアン・クーグラー監督と共同脚本のジョー・ロバート・コールが言うには「この作品は深い悲しみを描く“水の映画”で、深い悲しみを人はしばしば“波にさらわれるよう”だと言います。深い悲しみは、私たちをどこかへ連れて行くこともあれば、まるでその中で溺れているように感じられることもある。ある場面で、登場人物がみな水に呑まれてしまうことも理にかなっていたのでしょう。」と言ってたけど、日本人の自分としては東日本大震災を思い起こさせた。
『ローグ・ワン スターウォーズ』や『ワイルド・スピード スカイミッション』のようなCG処理、代役を立てる、などの案はMCUなら実現は出来ただろうけれど、そんな代案を立てない時点でライアン・クーグラー監督やマーベルスタジオがあくまでもチャドウィック・ボーズマンさんに真摯に作ろうとしてるのが伝わってきた。
ティ・チャラの死を起点にしながらも、ティ・チャラを賛美するだけじゃなく、その選択の結果が功罪を生み出している部分(タロカンの問題もヴィヴラニウムの問題も元々はティ・チャラがワカンダの技術を世界に開いた結果)を描いていたのは1作目がティ・チャカの行動がキルモンガーを生み出すことになったのをなぞっていて(元々の脚本からあった要素とは言え)継承に相応しい話だったと思う。
キルモンガーが言った"高貴すぎる王"って表現は、チャドウィック・ボーズマンさんやティ・チャラを表しながらそんな王を目指せる人間は僅か、我々は普通の人間であり、普通の人間でも困難の為に立ち上がらなければならないってメッセージにも思えた。
今回は原作では古代アトランティスの国王だった"ネイモア・ザ・サブマリナー"がメソアメリカ(黒人と同じく奴隷にされ隷属させられていた)を源流にした"タロカン国"の国王になっており、ネイモア役のテノッチ・ウエルタ・メヒアさんが1作目のチャドウィック・ボーズマンさんと同じようにメソアメリカを源流にする種族の人達に絶賛されてると聞き、改めてMCUの影響の大きさやライアン・クーグラー監督の描いたことの凄さに気づかされた。
今年公開された『NOPE』でもマイノリティがマイノリティを迫害するのがメタファーとして描かれていたけれど、劇中ではタロカン(ヴィヴラニウムを持ち、それを原料にした薬で超人化する国)がワカンダをその他の地上の国々と同じく攻撃し始めるのは、マイノリティも人が多くなることで少数派を迫害していく側になる(意識的か無意識かに関わらず)って言うメッセージ性も感じて、過去も似たようなことが幾度も起こっていることを考えれば、もはやこの問題は人類誕生からの全体の業がそうさせている、それくらい話し合いだけでは解決出来ない根の深い問題だと感じた。
そんな中で報復に対する報復、またそれに対する報復と、報復の連鎖を続けなかったシュリの選択は、あの瞬間にマロンダ元女王が見えたのが表す通りブラックパンサーに相応しい人間になった様に見えた。
そして、その後明かされたティ・チャラが遺した息子の名前がトゥーサン(ハイチ革命の指導者と同じ)とティ・チャラ二世なのが、後々この子がワカンダを率いて革命を起こしてくれるのではないかって希望を感じさせ、"ティ・チャラは死すともティ・チャラは死なず"と思わせてくれる素晴らしい脚本だと思った。
本編を見終えた後に予告編で使われていたテムズのNo woman No cryとケンドリック・ラマーのAlrightのマッシュアップが使われていなかったのに気付き、もう一度予告編を見てみると、"Everything’s going to be alright"と歌ってるシーンが苛烈なシーンばかりで、これは観客に向けたものじゃなく、チャドウィック・ボーズマンさんに向けた"大丈夫、こっちはうまくやるから、安心して"ってメッセージにも聴こえた。
次なるブラックパンサー!?
ティ・チャラがなくなり、シュリは主人公となり悲劇はさらに続く…母である女王をコクリカンに殺され、復讐に燃えるシュリはコクリカンを最終戦にて追い詰めるが…シュリの成長物語である今作…最高です!リリーのアイアンハートも大活躍…マーベルヒーロー!最高に楽しめました。最期に、ティ・チャラの忘れ形見登場には涙が……。
前作主役の亡き後、設定に組み入れ、ワカンダは新たな姿に
知らない人は知らないがアベンジャーズ エンドゲームまでブラックパンサーをつとめたチャドウィックボーズマンが他界した後の単独映画。私個人も当時ニュースを見た時は信じられませんでした。物語はそのボーズマン演じるティチャラが病気で亡くなり、ヴィブラニュウムをめぐる各国にもよる問題から始まる。ヴィブラニュウムはワカンダだけだと思っていたがアメリカチームが海底内で鉱石を発見。その探索機械を今回の新キャラアイアンハートであるMITの学生。海底のヴィブラニュウムはネイモア率いるタロカン海底国が所有しているとして、探索機開発者の学生の暗殺を試みる。ネイモアから直接聞いたシュリはオコエと共に助けに行くもシュリと共にタロカンに連れ去られる。シュリはタロカン国の民の生活から自信も国を治める側の人間からネイモアを説得し、共生をはかるも…
個人的に見どころはタロカン国及びネイモアの強さです。MCUの地球内ではワカンダこそが軍事力の頂点であると思っていた人は多いと思うが、そのワカンダの兵力、技術を持ってしても劣勢となり、かなりギリギリの戦いが描かれていました。ネイモアしかない空中浮遊はある意味チートでした。タロカン人も急所をついたとしても起き上がりほぼみな超人。
ブラックパンサーの更なる活躍が楽しみです。
話が長くて敵味方魅力無しで退屈
とにかく説明や会話のシーンが長くてとても退屈
敵もその環境もアクアマンみたいで御伽話
敵は全員超人で数もだから圧倒的に強いのも良くない感じ今回は不意打ちでギリギリ勝てたけど
SF映画なのに設定おかしくしてしまった
天才少女が出て来て一週間でアイアンスーツみたいなそっくりさん作るのも陳腐な内容
アクションもマスク内のインジケータ表示もアイアンマンそっくり萎える
やっぱブラックパンサーがキャシャなのは迫力が欠ける
続編ではアクア人間たちのリベンジらしい
R.I.Pチャドウィック・ボーズマン
MCU映画に付き物のオープニング映像
フェーズ事や新作の度に映像が少しずつ変わりファンには目が離せないポイントの一つだと思う
毎回あれを観ると胸が高まるが今回は全く違う
あれほど悲しいオープニングを観る事になるとは1作目の時には思いもしなかった
そのまま悲しみのままストーリーが始まる
ストーリー自体はやはりというか悲しみが主成分となっているため暗めです
そこに復讐などが混ざる為GoGなどが好きなMCUファンからしたら微妙な評価になるでしょう
個人的には前半はかなり面白く感じてフェーズ4では最高傑作になると思いましたが後半になるにつれて微妙に感じました
その原因はシュリ、新生ブラックパンサーにあると思います
あれだけ最初に苦労してたのにあまりにもあっさりハーブが再生されて新生ブラックパンサーの誕生、登場もあっさりし過ぎてて「えぇ、」とがっくりしました
ストーリーの流れもブラックパンサー再誕という一大ビックイベントなのにそこでいったん休憩を挟まれて全く心躍る展開ではありません
前作ではティ・チャラがキルモンガーに敗れ王座を奪われそこから描かれた時間こそは短いものの苦労の末にブラックパンサーとしてカムバック
カムバックシーンも心湧きたつ登場と演出
ストーリーの流れが本当に素晴らしく最高傑作と言われるのも納得でしたが・・・・・
戦闘シーンも正直オコエとククルカンの方がカッコよく残念でした
特にククルカンの空中戦はMCUでも屈指のカッコよさではないでしょうか
PVでは足首の羽がパタパタと可愛らしささえ感じましたがそれがどうでしょう
羽を駆使した機敏さと疾走感を感じる動きに槍ならではのアクションは飛び道具では得られない力強さを感じます
今作で一番良かったのはあくまでブラックパンサーという作品に焦点を当てており最近の過剰なカメオ出演、次作への引継ぎ作品という感じが少なかったところでしょう
最近は本当にせっかく単品作品なのに次の作品、アベンジャーズの為の作品って感じが強すぎます
アイアンマン、キャプテンアメリカ、ソーの様な人気、カリスマ性が少ないのはそのせいではないでしょうか?
妹の頑張りと水中民族への憧れ
ある程度アベンジャーズシリーズとか、アイアンマンあたりは見てきているんですが、かいつまんでいたせいで実はブラック・パンサーが誰か知らずにずっと予告編を見てました。
ちゃんと前作品を見てるほうが心にぐっとくると思いますが、でも大まかな映画解説を読んでたくらいでも兄を継いで妹が頑張っていたのはよく分かりました!!
今回は近衛兵的な兵士も屈強な槍使いの女子だし、アイアンスーツを着てるのも少女、ということで女の子達が活躍する話で面白かったです!
アイアンスーツはなんだか嬉しかった~こういうのに憧れるのはやはりファーストガンダムの影響かも(笑)強いスーツ(モビルスーツまたはアイアンスーツ)を着て自分も闘うぞー!!っていう気持ちに(笑)
エンドロール後におまけ映像はアナウンス画面もあるので楽しみ、そしてその後のエンドロールもきっちり見届けて最後の最後の文字だけのアナウンス!!うん!そうなるでしょう!と今後が期待出来る言葉も見れて良かったです!!
今回、敵役の国は水中民族でしたが、水の中でも呼吸出来る一族に対して、我々地上の民は昔から憧れているのかな〜?と、「アトランティスから来た男」という昔の作品を思い出しました。
なんで足首のあんな小さな羽だけで跳べるんだ???というのは突っ込んではいけない設定なんでしょう!ミュータントならなんでもアリということで、作品世界を楽しむことにしました。
ただ故人を偲ぶ要素があるためか、上映時間の体感としては3時間あるRRRのほうが短く感じました。さくさく惹き込まれる感じの脚本では無かったものの。。
でもシュリ王女が乗っていた戦闘機、翼っぽいのが何枚かあってなかなかカッコ良いデザインでした!!そしてスーツ着ても細くてスタイル抜群の王女で、カッコ良い女子、良かったです!
前作よりも大規模で面白い、ネイモアの機敏なアクションがカッコよかった!
ワカンダ内でのこじんまりとした争いだった前作と比べ、海底の民が介入してきた大規模な戦闘が迫力あって面白かった。
作中の雰囲気はチャドウィックボーズマンの死を扱ってることもあり重くて辛い。兄に続き母も亡くしたシュリがあまりにも可哀想すぎる。シュリが復讐鬼になっちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしたが、最後ネイモアにトドメを刺さないで安心した。
ネイモアはアクションがカッコいい。足の可愛い羽ちゃんを使い、びゅんびゅん飛んで槍ぶっ刺す姿はFFの竜騎士を彷彿させる。
水あると最強なのに、水がないと弱ってしまう明確な弱点があるの可愛い。砂漠でのブラックパンサーとの一騎打ちは、スーツに慣れてないシュリと良い勝負だった。
よくぞ創ってくれた。まさに、フォーエバー。是非 IMAX で。
冒頭から熱い想いが込み上げてきた。
失った悲しみを乗り越えて、国が1つになっていく、強くなっていく流れは、ブラック パンサーシリーズらしい構成。
誰がブラック パンサーになるかも、気になっていたが、それよりも相手のボスが強すぎて、途中まで勝てるのか?と心配になった。
素でアレは強すぎるでしょ(笑)
アクションは言わずもがな。今後に繋げる展開をしっかり作ってるし、次回作も期待したい。
【良かった点】 チャドウィックボーズマンさん追悼作品。いかに偉大な...
【良かった点】
チャドウィックボーズマンさん追悼作品。いかに偉大な存在だったかを再認識させられた。他の俳優さんがティチャラを演じてもいいところをしっかりと映画内で追悼をするMCUの気持ちが全面に伝わってきた。ネイモア側も素晴らしく部族vs部族の戦いが熱かった。ただのヴィランではなくどちら側にも寄り添う箇所があり、シンクロする場所が多々あった。シャチに乗ってくるシーンも大変絵的な面白さがあった。アイアンハートの登場シーンも最高で、最初期のアイアンマンのようなフォルムがまたMCUで観られるという感覚に涙腺が緩んだ。
【良くなかった点】
ヒーロー映画的カタルシスはなく、ただ静かに重くストーリーが進む。新しいブラックパンサー誕生というお祭り作品では決してなく、先述した通り追悼映画であるため、全体的にトーンは暗め。そのトーンにチューニングを合わせていけば最高の一本。
タロカンの設定が良い
ふつうに面白かった。
敵のタロカンが単に悪いやつじゃないところが良い。
MCUのストーリーは戦わざるを得ない状況になる理由が自業自得だったりして納得できない場合がけっこう多いのだけど、今作は戦争に至る経緯がまあまあ納得できた(ワカンダとタロカンがやたら好戦的なのはなんだかなあと思うが、これくらいはしゃーないか)。
タロカンはメソアメリカ文明(マヤやアステカ)の末裔という設定。
敵が実は先住民で、現生人類の方が侵略者だった、という善悪が逆転するどんでんがえしの設定はフィクションでよくある気がするけど、アメリカ先住民達は現実世界でもヨーロッパ人の侵略によって奴隷化されたり滅ぼされたりしているわけだから、重みが違う。
タロカンが海底人というところは、ウルトラセブンの問題回、「ノンマルトの使者」を思い起こさせる。
ストーリーには特に意外なところはなく、平坦な印象。2代目ブラックパンサーにはキャラとしての魅力はあまり感じなかった。むしろ敵のネイモアの方が魅力的。空中の階段を蹴るみたいな独特の飛び方がかっこ良い。
ハーブを飲んだ先に出会う「祖先のパンサー」に涙
結論、ずっと泣いていた。
冒頭と最後が特に。
予告編から様々な推測が飛び交った。
チャドウィックはどのくらい出演するのか、設定としても亡くなったことをどう駆使するのか。
期待は越えた。
アイアンハートをどうスタークと絡めるのか。
海の種族をどう表現するのか。
ヴィブラニウムの流出問題は?
ハーブは全部焼かれたはず。
全ての疑問を回収してくれた。
個人的なアイアンマンファンとしては、
アイアンハートをもう少し深ぼってくれると嬉しかったが、これ以上時間が延びると流石にな。
チャドウィックに捧げる黙祷とも呼べる時間が多々あり、それぞれ想いを馳せれば良いのではないか。
最後のシュリのように。
キルモンガーが出てくるだろうとは思ったけど、あそこで出て来るとは、皮肉たっぷりで泣いた。
クリード3の告知をSNSで投稿するタイミングも完璧だと思うよ、マイケルB.
今ざっと見終わった直後に書きたいことを書いたので、これから細かいイースターエッグや補足情報をたっぷり入手してきます。
チャドウィックよ! Forever !
最後の戦いの祖先の平野は一瞬しか出てきませんでしたが、演出上はチャドウィックをCG化して対面した方が盛り上がると思った。 あえてそれをしない所がこの映画を作った人たちのチャドウィックへの思いを感じさせた。(私が勝手に感じただけですが…)
ストーリー自体は普通の話…
アイアンハートもちょっと中途半端な扱いかも?
がんばれ新ブラックパンサー
新しいブラックパンサーは誰だろうと
2〜3人は候補にいましたが、
まあ冷静に考えればシュリ以外にいないですよね?
華奢過ぎるとか、急に強くなり過ぎとか、色々思いましたが
まあそこはあえて言わない方が良いでしょう。
しっかりブラックパンサーしてました。
チャドの代役を立てずに、こう言うストーリーにしたのは
正解だと思いました。
今更ですがチャドのご冥福をお祈りします。
貴方の意思を継いで、がんばれ新ブラックパンサー。
ブラックパンサー
待ちに待った映画を鑑賞しました。マーベル作品はたぶん全作品鑑賞していると思います。チャドウィック・ボーズマンが悲しくもなくなっているのは知ってました。ブルース・リーの「死亡の塔」のように生前のフィルムを使用するかと思いきや、、、!。私は、映画かなり鑑賞してるせいか鑑賞後忘れるので、前作からの伏線が忘れて鑑賞してます。
ストーリーですが、何故ブラックパンサーの2代目が誕生したのが理解できませんでした。ハーブ🌿がわからないとむりなんでしょうか?あのシーンは😂笑らえましたが。次回作が楽しみです。ウィンストンデュークがかなり美味しい役でしたかなあ!アクションシーン良かったです。天才少女と言っても学生ですが、ドミニク・ソーンは印象に残りましたー。私的には、彼女がいなくなってもいつかは彼女の様な天才が発明されるかと思いましたが、
空飛ぶなんて素敵でした。できましたら彼女のスピンオフの作品見たいです。
この映画の関係者の皆様お疲れ様です。
ありがとございました。
もう『彼』はいないが、消えたわけじゃない。
訃報から約2年。マーベルファンの我々も、彼を慕った仲間達も悲しみに暮れた日でした。
今作は現実と劇中での悲劇をあえてリンクさせ、共に乗り越える。そんな作品になってると思います。
銀幕の中で動く彼はもう観れないけど、時おり思い出して、これからのユニバースへ繋げていってほしいです。
あとキルモンガーの再登場にはめっちゃ驚きました。
水場で母の言おうとしてた事が「あなたの兄はキルモンガー」だったらハーブ飲んだ後の世界での再会はありえたかもしれないです。
でも本当は「甥っ子がいる」でしたね笑
以下鑑賞ポイント
・ワカンダでの賑やかな葬式 壁の肖像画
・蓋を開けたらドーラミラージュ
・人魚の歌声に誘われ飛び込む隊員達
・marvel版アバター
・ジャンクから作った金属探査機
・ロス捜査官の元妻は紫ばあさん
・MITのTシャツ
・トイレからパウダーかけすぎのオコエ
・ジャンクから作ったアイアンスーツ
・特に詳細は明かされなかった刺されても死なない能力
・借りパクした潜水服
・ワンパンされたエムバク
・シャチとクジラはお友達
・父も兄も母も失った
・従兄弟のキルモンガー再び
・ブラック&ゴールド&シルバーのパンサースーツ
・ククルカンを干物にしながらソニックキャノン
・ミッドナイトエンジェル×2
・アイアンハートのユニビームブラスト
・兄は父の復讐を 娘は母の復讐を思いとどまる
・亡命したロス捜査官
・甥っ子のティチャラ
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