ソー ラブ&サンダーのレビュー・感想・評価
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まぁ、安定のMARVELやね!
ソーが主人公のこの作品。ソーが好きだから、結構楽しみにしていたこの作品!
感想はまぁ、なんというか安定感のある作品。
笑いあり、ラブコメあり、感動あり。敵も割に嫌いになりきれなく、なんなら神連中のが嫌い。ただ、全てを通して今回のこのなんだかなぁって感じ。理不尽だとしても無理矢理でも綺麗に終わるのが好きな自分としては物足りない。ジェーンの最後もだし、敵とのバトルの最後もそうだし、神との戦いもなんだか煮え切らない。
普通に見ていて楽しくはあったけど、自分には今ひとつ刺さらんかった。
とりあえず、自作も楽しみに待ってます!
笑いと涙の最強戦士にリスペクト!
最初からジョークばっかりで、ついていけるかなとは思いましたが、最後にはシビアなエンディングですから、とてもバランスの取れた作品だと感じました。笑えたのは、船を引っ張る大きなヤギの存在、喚きながらもソーたちを守ります。神たちの前でソーが素っ裸になりますが、それを見ていた女性たちが失神するのも笑えました。作品は神たちの話ですが、考えようによっては、私たちも神の一部ですから、逆に親近感を感じます。だからこそ悪い神もたくさん登場するのでしょう。二人の女性戦士は、どちらも知的で美しいです。見ているだけで惚れ惚れします。中でも美しいジェーンが、自分の命と引き換えに、ソーを守る姿に号泣してしまいました。最強の敵は、自分の愛娘を神が守らなかったと逆恨みして神々を殺していきますが、ソーたちとの戦いを通して、復讐心が愛に変わっていきます。鬼滅の刃の水のシーンのようなところで、その敵は改心していきます。そして仏教的な死生観を彷彿とさせるお釈迦様の映像が続き、宇宙の愛をイリュージョン的に表現していきますが、まさに映画の世界も愛を表現することが、最終目標であることがよく理解できる、秀逸な作品だと思いました。
ロックンロール!!
ガンズの曲にあわせて、ひたすらノリだけで魅せる映画! ノリが合わないと付いて行けないよ!!
MCUの他のキャラクターとのつながりがバトルロイヤルよりも希薄になり、ガーディアンズもエンドクレジットでは友情出演の様な扱い? 次回作も神同士の戦いの様だし、MCUの中で独自路線で進む様になるのかも知れません。 (よく考えると当たり前か? 今までクロスオーバーし過ぎ?)
revange on the gods
Dolby Cinema 3Dで鑑賞しました。
オープニングからガーディアンズオブギャラクシーと一緒に行動しているシーンまでは、MCUの映画らしい雰囲気があり楽しめました。ソーの戦闘も迫力があり程良く笑える感じが良かったです。
それ以降ちょっと残念だなと思った事です…
・ゴアが影を操ったりして強い能力ですが敵としてあまり絶望感がなかったこと
・全知全能の神なのにゼウスがあまりにも威厳がなく、協力もしてくれず敵になってしまったこと笑
・最後のゴアとのバトルも神でなく子ども頼みだったこと
・ジェーンがせっかくムジョルニアからパワーを得たのに悲しい最期を迎えてしまったこと
次回の作品では、ヘラクレスが父ゼウスの復讐に来るようですが、
ソーとゴアの娘が平和に生活してほしいなと思いました笑
ヴァルハラにいるヘイムダルとジェーンに
ソーが死んでしまう以外で再会もしてほしいです(*^^*)
サラッと今回も登場。
ロキ役としてマット・デイモンがサラッと出てきて、ついクスッと笑ってしまった。あのサノス襲撃から逃れられていて安心しました。
愛をテーマに80s映画を意識したタイトルフォントはトップガンマーベリックと一緒に観ると一気に少年時代にタイムスリップしたような感覚になりました。
オープニングの戦いでガンズの曲をバックにガーディアンズと共に戦うシーンには、つい声を出してしまった…。
ジェームスガンに通じるタイガじるしの笑いも沢山あって楽しめました…まさか最後にはウルッとさせる、是枝監督作品のような家族愛が描かれて最高でした!
ラブ&サンダー&ロック&コメディ
アベンジャーズエンドゲーム後ガーディアンズと共したソーのお話ですが、個人的には楽しめました!
良かった点
・ドラマシリーズの予習はしなくていい
・アクション×音楽がめっちゃかっこいい
・タイトル回収
悪かった点
・シリアスな場面や真剣な場面のギャグ
・なんでもありな戦闘
・あっけないゼウス
あくまで個人的な意見です!
スパイダーマンNWH、ドクターストレンジMOMとはまた違った作品ですので、気持ちを切り替えて見に行く事をおすすめしますが、もちろん監督の良さが沢山見られるので「ソー ラグナロク」が好きな方はぜひオススメです!
ストームブレイカーかわいい
いや、これはおかしい...。
「リコリスピザ」「エルヴィス」と、7月は序盤から傑作に恵まれたというのも勿論あったのですが、これはおかしい。こんなにおかしいと思ったのはヒーロー映画だと「ダークナイトライジング」以来ではないだろうか。
勿論良かった所もある。私は原色とか鮮やかな色合いを好む傾向があるので、タイカ・ワイティティ監督以降の色調の強い感じは好みです。デューンに少しは見習ってほしいくらい。アクションシーンも、ハンマーの使い方とか目新しい所もあり、シーンとして楽しい所は勿論あります。好みが分かれているそうですが、序盤の「ソー/ラグナロク」劇場は可愛くて好きでした。丁度前作の内容を忘れていたのもあって、親切設計だなぁと思いました。
しかし、お話はあまりに雑ではないだろうか?
根本的に語りたいテーマがいくつかあって、それらが描写として全然上手く機能していないというか、はっきり言って雑である。
テーマとしては、「愛の大切さ」「復讐は良くない」「運命(神様)の理不尽さとその中でどう生きるか」みたいな所でしょうか?パンフで監督が「中年の危機」というテーマを話してるそうですが、それは全然感じなかったですね。
分かりやすい所で「復讐は良くない」という所がおかしいポイントであるのですが、これは正に今作で人気キャラであろうクリスチャン・ベールのこと。彼は冒頭から神の怠慢によって娘を失った男として描かれており、その怠慢さに怒り、神々への復讐を誓うわけです。これが最終的に「良くない」「本当の望みはそうじゃないだろ?」みたいな終着点に行き着くわけですが、これがよく分からない。というのも、神殺しが良くないといいますが、何故ダメなのかよく分からないからです。実際、冒頭以降に出てくる神様にもロクな奴らはいないので、「殺されても仕方ない」と思ってしまうのです。じゃあ、あれだ。「人殺しは良くない」のと一緒で倫理的な問題があるんだと思って観ると、中盤にソーが憧れの神ゼウスを恨みで殺すというシーンが肯定的に出てきてしまうため、「じゃあなんでクリスチャンベールはダメなんだよ!?」となってしまいました。これはドクター・ストレンジ2でワンダが言っていた「何で私がやると悪者であんたがやるとヒーロー扱いなの?」というヒーロー擁護の理不尽さへの問いかけに対して、見事に悪い形で応えてしまっていると思いました。
そして、おそらく今回一番大事であっただろう「限りある命を大切に」なテーマですが、これはもう最後のドラゴンボールな展開で台無しとしかいいようがない。蘇るのがアリだったら、みんな蘇ればよくなっちゃうじゃん!「それでジェーン蘇らせれば?」となってしまい、凄い限りある人生の重さが軽くなった瞬間でした。
他にも単純にツッコミどころのある脚本ではありますが、これ以上書いてると頭痛が再発しそうなので、この辺で辞めておきます。
映画館で観ることはそんなにオススメしないですね。アクションを楽しむというだけで良いなら「トップガン/マーヴェリック」の方がライドものとしての楽しさに溢れているので、行っていない人にはそっちの方を勧めます。
個人的には、今作が「ガーディアンズオブギャラクシー Vol.3」には全然影響しなさそうと分かったのは良かったと思いました。
では、また。
そしてパパになる
マイティ・ソーシリーズからマイティの冠が外れ、米国と同じタイトルになり、前作のような副題の改悪も無くなり、無事に足踏み揃ったソー。MCUの中でも現時点で1番長く活躍されているソーの姿を劇場で拝むのは初めてだったので超ワクワクしながら鑑賞しました。
う〜ん、面白いんだけれどタイカ・ワイティティ監督の力量と前作のハイテンションさと比べるとかなり物足りない作品になっていました。
<GOOD POINT>
・ソーや周りのコミカルさ
アベンジャーズの中でもコメディリリーフの位置を確立されたソーですが、やはりワイティティ監督の相性が良いのか、笑わせるところでしっかり笑わせてきてくれました。時差ボケだったり、1、2で人気だったキャラを粗末に葬った前作を弄ってみたり、その顛末を監督が演じるキャラが語ったり、ずっと叫んでる飛び道具担当のヤギだったりと、随時に散りばめられているコメディ部分はとても楽しめました。
・神バトル
アクションや映像面で見比べると酔わされるような感覚に陥った「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」には劣りますが、雷撃が光りまくったり、地面を踏み込む様子が力強かったり、最終戦の子供達と共に戦うシーンが印象的に残っています。子供たちが目をホントに輝かせて敵を一掃していく様子は清々しいです。今作のMVPはちょいメンヘラ気質だったストームブレイカーです。ニュッと画面外から登場する姿はB級映画で怨霊の魂の宿ったアイテムのようでした。
・ラストの継承の物語
ソー自体も4作目とそろそろ終わりが見えてきているんじゃないかなとは思っていましたが、ラストに今作のヴィランのゴアから託された娘を引き取り、自身の娘のように育てパパになったソーの姿はいつもより逞しく思えました。最後新たな敵の出撃に娘とソー、ストームブレイカーをソーは手に持ち、娘はムジョルニア、亡くなったジェーンからの継承でもあり、そのシーンで戦いに赴く姿はとてもグッときました。盛り上がる音楽と共にめちゃくちゃグッときました。
<BAD POINT>
・テンポが非常に悪い
ソーの扱いが難しいのは1作目からひしひし伝わってきており、前作でワイティティ監督が上手く乗りこなしたなと思いましたが、アクの強いコメディとダラダラと続けるノリ、シリアスになり切れない展開もあり中盤はかなりグダッてしまいました。フロックだったのかなぁ…。
・ゼウスの扱い
ラッセル・クロウ演じるゼウスもポッと出で強さという強さも感じられませんし、非常に勿体無いなと思いました。エンドロール後の映像で続編を匂わせており、確実に関わってくるとは思いますが、5作目まで観たいかというと…。
・画面が暗い
クリーチャーとの戦いの際も全体的に暗く、せっかく面白そうなのにシルエットだけのクリーチャー相手に無双する姿は滑稽というか、物足りないというか。ここにお金かけて欲しかったなぁ。
・ガーディアンズ速攻退場
エンドゲームから帯同しているソーとガーディアンズ、ガッツリとはいかなくてもそこそこ絡んでくれるんじゃないかなと思いましたがかなり冒頭で退場という残念さ。ソーの単独作なので仕方のないことなんですが、序盤もソーの強さを見せつけるための引き立て役のようでしたし、ガーディアンズの扱い方はジェームズ・ガン監督がずば抜けているんだなと再確認。
トータルでは否よりになってしまいましたが、マーベルとしての最低限の面白さは保っていたと思います。変にドラマとの関わりを匂わせてないのも好印象ですし、シンプルなので割りかしスッと入ってはくる作品でした。
鑑賞日 7/8
鑑賞時間 18:30〜20:45
座席 L-9
ゼウスの右の金髪の子
久しぶりのアベンジャーズオリメン映画という事で、
観ねばあかんと鑑賞
前半のGOGとの共闘時のWelcome to the Jungleでテンション爆上げ!
こういうの!こういうの!
ロックの名曲たちに合わせてソーが暴れまくるんやろな!
と、思いきや、振り返ればここがテンションのピークだったかなと。
よかったとこ
・コーギーが語るココまでのソー
・GOGとの共闘
・マット・デイモン
・焼きもち焼きのストームブレイカー
・義理堅いムジョルニア
・クソすぎるゼウス
・ゼウスの取り巻きの向かって右にいた金髪の子がめちゃくちゃかわいかった
・子供たちのバトルとくにウサギ
・ゴアのビジュアル
・Wソーの鎧デザイン
あまりささらなかったとこ
・ゴアの掘り下げ
ネクロソードの呪いに操られてるからってのは分かるし、あの神含め神々がクソなのも分かるんだけど、
それと娘の死は関係ないっちゃないし、
神を信じるがゆえに娘が死んでしまったのかとか、
その辺が分からずあまり乗れなかった
どこまで自我があるのか分からんけど、
檻に子供閉じ込めてウツボみたいな怪物の首を取って
投げたりとか、(あれ何しに来たんだ?)
あれが元の性格によるものなら、
そもそも性格悪いなと。
ゼウス曰く雑魚神しか殺してないらしいし。
そんなヤツが最後改心して
愛を選びましたー
言われてもなぁ…
あの時点では大枠では
もう神々殺されても仕方ないかな…
ってなってたし
もっとバカ明るさを貫いて、
最期ソーとゴアで
アスガルド式握手して
「…娘を頼んだ」
「…まかせろ…」
風化するゴア
とかだったら胸熱だったな
と言いつつ、
全体的には昨今のMCUの中では珍しく、
肩の力を抜いて楽しめる作品なので、
ソーはこの感じで貫いてほしいなと!
"微妙"の一言
エンドゲーム後の待望のソー単独映画でしたが、手放しで最高の映画とも言えず、かと言って全くつまらなかったとも言えずなんとも微妙な作品でした。
良かった点として、まずは当然エンドゲーム後のソーの物語が見れることでしょう。エンドゲームで精神を病んでしまってブヨブヨになってしまったソーが、自分のアイデンティティを見出していくというメインストーリーはファンとしては面白かったですし、見る価値は十二分にあったと思います。
ですが、映画単体として評価すると非常に微妙と言わざるを得ません。
みなさん"タイカワイティティ監督との相性によって評価が変わる"とおっしゃっていますが、個人的には監督との相性云々以前の部分に脚本の綻びが多いと思います。
例えば、本作のメインプロットとしては、神に恨みを持ち全神を殺すという恐ろしい目的を持った神殺しのゴアがヴィランとして登場し、その怖さとヴィランへと展望してしまった重い過去が冒頭から描写されていましたが、中盤でソーが逆的に軽くあの全能の神ゼウスを殺して(生き延びていましたが)しまいますよね。これはゴアの恐ろしさを半減させる描写であり、物語全体のテーマをブレさせかねません。また、中盤影の国での戦いを終え、怪我を負ってしまったヴァルキュリーに対し、ソーは再びゴアと戦いにいくことを告げますが、それに対しヴァルキュリーが発する言葉は「私は言ったら死んじゃうから行かない。くれぐれも死なないでね。」と言うなんともあっさりした一言。いやいやさっきあなた含めた3人がかりで戦って倒せなかった相手とタイマンで戦えと?それこそソー死んじゃうよ?と。これはもはや信頼がなしえるコミュニケーションとは言えないですよ。
そのほかにも、ムジョルニアはふさわしいものにしか持ち上げられない呪いがオーディンによってかけられていたはずですが、いくらソーの元カノとは言え、”自分の病気を治すため"
という自分勝手極まりない理由でムジョルニアを持ち上げ、あろうことかソーになるという展開はあまり納得のいくものではありませんでした。一応劇中ではソーとジェーンが付き合っている時代にソーがムジョルニアに対し「ジェーンを頼む」と言っていた、という描写があり、愛がなせる技だと言うことなのでしょうか、だとすればもう少しその点強調する描写があっても良いのではないかと感じました。
また、今作ではムジョルニアやストームブレイカーが人間の言葉を理解し、コミュニケーションが取れるということが、ストームブレイカーがムジョルニアに嫉妬するという形でコメディタッチで強調されていました。であるならば、終盤ゴアがエターニティの扉を開けるのにあっさり利用されてしまうストームブレイカーってなんなの?と思ってしまいました。自我を持っていることが強調されていたのだからせめて抵抗するけど無理矢理協力させられる等の描写が必要なのでは?と。そもそもインフィニティウォーで即席で作ったストームブレイカーが、太古の昔からあるエターニティーの扉を開く鍵とはこれいかに...?そもそもビフレストの仕組みについてシリーズを通してあまり描写されていないため、この辺りはちょっと違和感をどうしても覚えてしまいますね。
ガーディアンズたちとの関係性もまた雑な描写でした。ゴアを倒すために軍隊が必要だと言うなら、真っ先にガーディアンズに連絡をとってしかるべきなのではないでしょうか。もちろんこれはソーの単独映画なので、ノイズになってしまうのはわかるのですが、どうしても違和感を感じてしまいますよね。
それ以外では、他の方が述べていらっしゃるように、タイカワイティティ監督の独特なギャグセンスが合うか合わないかによって評価が大きく変わるのではないでしょうか。
前作ソー/ラグナロクでは、前半でオーディンの死やヘラによるアスガルドの制圧などがシリアスなタッチで描かれ、中盤ソーがバトルロイヤルに参加し、ロキやハルクと共に脱出する流れがコメディタッチで描かれ、終盤ラグナロクによってアスガルドが滅ぼされてしまうという流れがシリアスに描かれるという、コメディとシリアスのバランスが良かったと個人的に感じています。しかし本作はこのようなメリハリがなく、シリアスなシーンの途中に捩じ込まれた数々のギャグシーンが物語の流れをいちいち堰き止め、感情の高まりを阻害していると感じてしまいました。
最後にゴアの娘を引き取るソーの感情についても唐突すぎてあまり理解が追いつきませんでしたね。作品として言いたいことはわかるんです。ゴアも根っからの悪人ではなく、愛する娘を失い、その上神に横柄な態度を取られ恨んでしまった。エターニティを開いて神々を殺害しようとしたが、ソーの説得により、愛する娘を取り戻すことを選択した。一方のソーはその戦いのために最愛のジェーンを失ってしまう。ゴアも命を落とし、結果として娘を"ラブ"の象徴として引き取り、新しい生活を送る...。それはわかるんですが、ちょっと唐突すぎやしませんかね。さっきまで作品のメインヴィランだった男の娘を引き取ったかと思えば、次のシーンでは最愛の娘みたいな感じで仲良く生活してる...。ちょっと間が抜けすぎてついていけなかったです。
私はIMAX3Dで試聴したのですが、意外とアクション含め全体的に3D映えしなかったのも残念なところ。別に2Dで良かったのでは?3Dだと鑑賞料金が極端に高いのでこの程度なら2Dで上映してほしかったです。
R.I.Pロキの刺青やジェーンとソーの恋愛事情など、良いシーンも数多くあったし、影の国でモノクロの中戦うソーたちのアクションは鳥肌が立つぐらいかっこよかったのもあり、非常にもったいない作品だなあと思います。
今年のマーベル映画がスパイダーマン NWHやドクターストレンジMoMという個人的にかなり評価の高い映画だったこともあって、ハードルが必要以上に上がっていたこともありますが、それを差し引いても手放しに絶賛できる映画ではないかと思います。
ただこれだけの長文の感想をインターネット上に書き込みたくなるほど印象に残った作品ではありますので劇場で見る価値はあります。MCUファンなら楽しめはするはずです。
ソーは分かりやい展開で、面白い。
もうなんでもありなマーベルではありますか、
期待通りの面白さでした。
ラストで守ってやってくれと言って娘さんが、なんで神の力を得たの?
マイティーソーが一人にしない。とムジョルニアを引き継いだということ?
マイティーソーは、ヴァルハラにはきっといろいろいるんだろうね。
ナタリーポートマンのマイティーソーがとても良かったので、また出てきて欲しいな。
次回作を観たくなるというのは、いい映画だったということですね!
面白かった
純粋に面白い作品でした。
ソーシリーズは前作からコメディ多めで、テンポも良く、小ネタも多めで、マーベル作品の中でも非常に見やすくなったなーと。
いや、もう細かい笑いポイントがツボでw
ただ、話的には大味というか、あっさりめ。
良くも悪くも単純。
今回はちょっと敵が敵だけに、ピンチ度も低めでちょっと大人しかったかなー
設定的に、もっと派手な絵面に出来そうだと思うけどな。
そこに今度は期待したい。
ヤギの叫び
ヤギの叫び…
なかなかに衝撃的でした(笑)
タイカワイティティらしく
小ネタ、笑いが散りばめられていました。
ダークワールド以前のソーが
ちょっと懐かしくも思えたり…
コアなマーベルファンでなくても
ストーリーもわかりやすいし、
楽しめるんじゃないかなと思いました。
再現ドラマ風にジェーンとの今までのことも
挿入されてるのは面白かったです。
ヴァルハラには今まで亡くなった人が
たくさんいるんでしょうかね?
ロキもまた出てきたら良いなぁ…
ドクターストレンジみたいにガッツリマーベルも
最高に面白いですが、
こういうのもアリかなと思いました。
ロックな映画
ソーの4作目、ワイティティ監督の作風は好きなので楽しめた。
ワイティティ監督のガンズ愛がひしひしと伝わって来たな😁
頭空っぽにしてただ楽しむ「ザ・エンタメムービー」
GUNS N' ROSESが大好きなので冒頭のバトルシーンでWelcome To The Jungleが掛かった時点でテンションマックス、ノリノリで最後まで楽しめた。
クリスチャン・ベールはやや勿体無い使い方かな〜?と思ったが彼の役作りと演技力は間違いなく最高。
ナタリー・ポートマンも頑張って身体鍛えて美しく強いソーを好演、彼女の巧さも最早説明する必要なし。
色々と気になる部分もあるような気がするが細かい事を気にして眉間にシワ寄せて観る映画じゃない。
ノリよく楽しまなきゃ。
Paradise CityにSweet Child O' MineにまさかのNovember RainとGN'R山盛りでファンには堪らない。
止めにエンドクレジットでDIOまで掛かるという。
ワイティティ監督とは音楽の趣味が合いそうです。😁
やっぱりソーが一番
予告編のころからワクワクしてた作品。なんかこれまでのMCU作品と違うなーと。
コメディよりな作風に賛否がありそうだけど、僕は非常に良かった。
この作品で、やっぱりアベンジャーズで一番好きなのはソーだ、という確信を深めた。
気のせいかもしれないけど、フランス映画っぽいテンポや遊び心を感じた。
白黒映画みたいになって、「月世界旅行」のオマージュが出てきたところはワクワクしたけど、もうちょっとあそこで悪ノリしてほしかったなー。
他の作品観てなくても、単独作品として楽しめるようになっているのも良い。
ただ、ソーのファンタジーな世界観と、MCUの世界観の整合とれるんだろうか、というのはやや気になった。
ソーの世界における神々とかゼウスってのはどういう存在なのだろうか?
戦闘中に死んだ戦士の魂がヴァルハラに送られて復活するってのは、命が2つあるってことと等しいけど、そんな都合良すぎる設定ゆるしていいんだろうか…。
ヤギうるせぇ…笑
鳴き声じゃなくて、叫んでいるようなヤギの声笑笑
存在感凄すぎた笑
キャラっぽくなくて、見た目がめっちゃリアル笑
あの寸劇も、まだやっていたのか!
ヘラ別人すぎて劇場でもクスクス笑ってる人いたし。
それはさておき、
神殺しというと、禁忌や呪いのイメージがあるが、
これはネクロソードに魅入られたから
呪われたって感じなのかな。
なんというか、
神を殺すことに対する
重さがあまり感じられなかった。
その神はというと、
威厳もなく、軽薄で下品、堕落した者が多く、
いつか誰かにやられる感があった…
ただ、ネクロソードでなくても神は殺せるよね…?
ガーディアンズは、冒頭少しだけ出ましたね。
ガーディアンズは誰も別れを惜しまず、
ソーだけ未練タラタラでお別れ笑
ネビュラ辛辣すぎる笑
ソーとの絡みが好きなので、もう少し見ていたかった。
違う映画になるからダメだろうけど。
来年公開されるガーディアンズ3作目は、
この続きになるのかな。
ジェーンすごく良かったな…
アクションシーンがめちゃくちゃ格好良いし、
とにかく美しかった。
ムジョルニアの使い方も格好良い!
ソーと体格が違うから、
ソーはパワーって感じだけど、
ジェーンはもっと軽快に動き回って戦う感じで
二人のソーの戦いが面白かった。
変身を解いた後のジェーンは、
もう死にそうで見ていられないほど…
身体作り大変だったろうな…
ソーとの約束を守り、
ジェーンを守っていたムジョルニアにも感動!
ソーと再開するまでの時間でしたけどね。
再開後は何日経ったのでしょう?
あまり時間は経っていないと思っています。
ムジョルニアのせいで化学療法が効かなかったのかな…?
最初から効いてなかったよね…?
ソーとの約束を守っているだけと思われる
ムジョルニアだけど、
ソーがムジョルニアがジェーンに乗り換えたと
ヤキモチをやき何度もムジョルニアに構うから、
ストームブレイカーが呼ばれてもないのに
何度も無言で近づいてくるのも面白かった笑
ヌッと出てくるのがおかしい。
そして、子どもみんな強すぎる!!
力を分けてもらったにしても!
ゴアについては、
アメコミに詳しい方から聞いていたのですが、
そんなに酷いことが次々と起こるのか…と
悲しくなってくるような人生…
クリスチャンベールのゴアは、
白黒演出や特殊メイクも相まって、
これまでのヴィランと雰囲気が違いました。
悪として憎みきれないというか。
悲しくなってくるヴィラン。
なので、最後は安らかに終われたので良かった…
復讐より愛を選んだんですね。
立て続けに辛い別れがありましたが、
心が救われる結末に感動しました。
最後はパパか…
約束を守って一緒に暮らしているんですね。
学校に行かせるのかと思いきや、
ストームブレイカー持たせて一緒に戦いにでたので、
らしいっちゃらしいけど…
ゴア心配で成仏できんよ…笑
ゴアの娘、目からビーム出してたけど
ゴアってそんな能力なかったよね…?
つーか、娘めちゃかわ❤︎
二人の物語がめちゃくちゃ見たい!!
続編すぐ見たい!
ソー、主人公なのに何も書いてなかった笑
何とも思ってない訳ではないです。
クリスヘムズワースのソーは、
ずっといてほしいキャラNo.1なので!
私はちょっとふざけた感じのあるソーが好き。
初めてソーを見たのがインフィニティウォーで、
よく分からないキャラだったけど、
エンドゲームで完全によく分からんキャラになって、
そんなんだと思っていたから笑
でも途中からそうなっていたみたいなので、
昔のソーが好きな人は嫌みたいですね。
※バトルロイヤルくらいからこうなった?
__________________
今回は、2回観ました!
Screen X字幕
3D4D吹替
やっぱりScreen X良い!
270度のシーン結構多かったです。
今のところ一番お気に入り。
4Dは動きが激しすぎて背中が痛くなった…
やっぱり私は4Dダメかも。
誰か程よいの作ってくれないかな…
動きはちょっとで良いんだ…
ちょい足しぐらいで…
背中付けずに背筋伸ばしてずっと観ていました笑
笑いあり涙あり
取ってつけたようなジェーンのマイティ化と死、ヴィランの地味さ、キッズ無双、継承者候補が千里眼の息子(ポリコレ特化)、ストームブレイカーの擬人化とツンデレ属性。
次作が「ゴッドウォー」でお祭りだとして、繋ぎとしてはこんなもんか…という感じ。
転がり込んだ娘がキャプテンマーベルクラスの化けもんなのも中々のアレ。
ラブと千里眼息子がしっかりとした伏線になっているので期待はしたい。
脳筋バトル開幕
ドクターストレンジがマルチバース設定のため やや難解な物語だったのに対し、こっちは基本脳筋キャラなため難解なストーリーとは無縁の単純バトルに振り切っています。
アベンジャーズ・エンドゲームのラストでガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと冒険の旅に出たソーが地球でのアスガルドの民の危機に駆け付け暴れまわります。
その中で出会うかつての恋人が変身した女性ソーとアスガルドの王の座を託したヴァルキリーと一緒に攫われた子供たちを救うための力を求めて脳筋珍道中をします。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーはほぼカメオに近い出演です。
多分、彼らの映画も撮っていると思われます。
クリス・ヘムワーズはたぶん次のマーベルシネマにも登場するのでしょう。
ソーの肉体美だけが見どころ
◆まとめ
・全体的にソーの元カノの話。ソーは添えるだけ。
・各方面への取ってつけた配慮はもういいよ
・ギャグでダレる
◆くわしく
ソーの元カノが末期ガンであると知り、ハンマーが健康にしてくれるというオカルトに縋ってみたところ、たまたまハンマーに選ばれてソーになる。
ハンマーを持ってると一時的に元気になりスーパーパワーが手に入るけど、その間は自分の免疫が効かないという酷い仕様。
結局タイムリミットにより死亡、バルハラへ…という話。
ソー自身はこの作品の前に精神的な成長を遂げており、仲間の口からナレーション形式で語られる。
劇中では元カノを思いやる普通に性格のいい強い神だった。
最後に悪役の娘を引き取るけど、それはあくまで添え物のエピソード。
脇役の会話にもわざとらしくLGBTQ描写入れてきたのが正直不快。
それ裏設定であってもいいけど言及しなくて良くない?
この世界は同性愛者がマジョリティなんじゃないか?
他にもガン持ち・身体欠損の身障ありでも活躍できます!って感じとか、神々を死傷させてきたモンスターを戦闘経験のない子供が屠るとか
ご配慮によるご都合展開が目白押し…もうお腹いっぱい。
ギャグの引っ張り方もしつこく長ったらしくてダレる。
突然の脱ぎ芸、わざとらしく小物っぽいキャラにされるゼウス、シリアスシーンでも煩いヤギ…
シリアスすぎても受けないのは分かるけど、ギャグに傾けすぎ。
ソー単体一作目に感じた神様の厳かさは完全にどこかへ消えてしまった。
こんなに不満ばかり感じたから、今後の新作は見ないかも知れない。
脱ぎ芸批判したけど、ソーの肉体美はとても良かった。笑
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