ソー ラブ&サンダーのレビュー・感想・評価
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ソーシリーズは好きなのですが…
ソーという、人間味のある神様が
好きなのですが…
何がどうとう悪いとは言いづらいのですが
何が飽きてくるというか眠くなりというか…
正直、ディズニー+ですぐに配信されるのだろうから
無理してまでは見なくてもとは感じました
特に大画面でないとという印象もないので
配信でも良いかなと思います
悪くもなく、特別良くもなく みたいな映画です
壮大なのに小品感が・・・
ジェーン・フォンダとジョディ・フォスター
ナタリー・ポートマン演ずるジェーン・フォスターがしばらく登場してなかったのでとても嬉しいのに、ガーディアンズが早々と別れを告げたのは残念だったかな。まぁ、ソーシリーズなんだからと気持ちを切り替え、北欧神話とギリシア神話を融合させた壮大なストーリーを楽しむことが出来た。
まずはエンヤの「Only Time」が流れ、コーグによるソーの物語。神話的な要素もあるため『ロード・オブ・ザ・リング』をも想起させられ、いざ戦いが始まるとガンズの「Welcome To The Jungle」をバックにヒートアップ。うぉー、これじゃ『ジュマンジ』(2017)のロック様ドウェイン・ジョンソンを思い出すじゃないですか!カレン・ギランも出演しているし、ガーディアンズにはバウティスタもいる!よくわからないけど、最後にはドウェインという名前も・・・ついでに言えば、ヘムズワースはハルク・ホーガンの伝記映画にも出演するらしい。プロレスずくめ。
舞台劇もまたまた描かれてましたが、マット・デイモンも健在。こんなチョイ役でも目立つのが凄い。そして悪役となったクリスチャン・ベール。ダークナイト・トリロジーで完全にDC派だと思っていたのに、MCUでも活躍するなんて・・・これも凄い。そして、ヘムズワース一家も総出演?妻、実兄、娘(重要)、息子たち・・・
サブストーリーとしてはソー、ジェーンの武器であるムジョルニアとストーム・ブレイカー、ゼウス(ラッセル・クロウ)の武器サンダーボルトなどがそれぞれ個性的(嫉妬深かったりする)であり、ソーにしか持つことの出来なかったムジョルニアをジェーンが軽々と扱うところが愉快。神殺しゴアの選ばれた武器ネクロソードもタジタジだ。
そんな壮大なストーリーの中にも悲劇があったり復讐心があったりして、バトルの激しさよりも親子愛、元カノとの愛が感じられる作品となってました。神殺しとなったゴアにしても恐怖の存在ではあるものの、共感できる部分は多い。むしろゼウスのほうが大神であるのに女を侍らせ自堕落な生活を送っているんだし、共感できるところは全くない・・・とにかく、マーベル初見の方でもソーが好きになる作品に違いない。
ベタな愛というテーマに何故かグッときた件
タイトルにも、あるように
この作品はラブ(愛)が1つのテーマだった。
正直ベタなテーマで擦り倒されていて
普段このテーマを扱っている作品を観ても何とも思わないことが多い。
しかし、この作品ではグッときた。
その理由を考えたときギリシア神話が設定にある中で
語られたのが大きかったのかなと思った。
めちゃくちゃ大きい世界観の中で
大切なのは、最後に勝つのは結局愛なんだよと語られて
なんかシンプルに「だよなー」と感じた。
映画公開の少し前に日本で歴史的な事件があった。
そして、この作品の神に裏切られたゴアが復讐に乗り出す件が少しその事件と被ってしまった。
色々あったが結局は『ラブアンドピース』でいこうよ!って感じかな。雑な、まとめで申し訳ありません。
予告より全然よかった
コメディマシマシ、スケールもマシマシ
前作三部作をしたうえで観賞してきました。これまでの三部作をミックスしたような映画でした。ストーリー、展開、セリフがどれも面白かったですが、役者さんの役作りがすごかった。ナタリー・ポートマンの病魔に蝕まれている姿はものすごく悲しかった。クリスチャン・ベール演じるゴアも「死神」を思わせるほどやせ細っていてとても不気味だった。役者魂が感じられる観てよかった映画でした。
しかし、前作『マイティ・ソー/ラグナロク』と展開が似てるような気がしました。アスガルドの人々が誘拐された子供達に変わっただけで、正直肩透かしを食らいました。DCの映画『シャザム!!』みたいに自分の力を他者に分け与えるのも既視感があって新鮮味がなかった。
けれども、タイカ・ワイティティ監督は今作を作ることを予定していなかったので妥協できました。通常版で観賞しましたが、IMAX3Dで観なくてもいいかなぁ~と個人的には思えました。
奇想天外
吹き替え版キャスト目当てに観たけど・・・!?
レインボー・イン・ザ・ダーク
全MARVELが泣いた!?
面白かったけど、インパクトは弱め
ソーのシリーズでいくと4作目となる本作。
ソーはマーベル作品の中では若干地味めだったのに、監督が変わったバトルロイヤルから大分はっちゃけた作風になってます。
また、今作もロックなノリで盛り上げてくれます🎵
個人的には好きなノリではあるけれど、ちょっと軽すぎて緊張感は皆無ですね😅
そして今作楽しみだったのが、女性版ソーの登場❗
個人的には本家より女性版のデザインが好きで、いつかMCUでも登場してくれないかなと思っていた為、発表を聞いたときはテンション上がりましたね😄
作品としては良くも悪くもストーリーは分かりやすく、爽快感で楽しませてくれます。
残念だったのは、まだサノスレベルのスーパーヴィランの存在を匂わすような伏線が見られなかった事。そろそろ何かしら話だけでも出てくるかなぁと思ってたんですけどね。
恒例のエンドロールでは別の伏線こそ貼られてはいたものの、他の作品での伏線を回収せずにどんどん新作が出るため、今後回収しきれるのか見ものですね。
アクションは最高!内容は分かりまシェーン~😵
ナタリーの逞しい二の腕が凄い!! そして、ラッセルのダルダルボディ+スカートもスゴい...
ソーシリーズ4作目にしてMCU作品29作目。
ソーシリーズ前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』が姉ヘラとの激闘をツェッペリンの超名曲「移民の歌」で最高潮に盛り上げたり、弟ロキとのこの上なく上品なBL演出が光ったり、後に控えるアヴェンジャーズとサノスとの闘いを予感させたりと盛り沢山な内容だったのに比べ、ソーと元カノのジェーンとのさや当てに集約しているので些か地味な印象は否めません。
しかしながらそれゆえにMARVEL作品のコアファン向けのネタは抑え目で間口が広く、ヒーローが乱立していないのでコンパクトに観られるとも言えます。
本作では、無限にも等しい生と力を有するがゆえに虚栄と退廃に満ちた生き方をする神々とコントラストを為すように、限られた生を世のため人のためそして何より自分らしくあるために人生を全うする存在としてジェーンが据えられています。
その”庇護対象ではなく、主人公と対等なヒロイン””自らの生き方と命の使い道は自分だけの意志で決める”というヒロイン像は、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのヒロイン"MJ"ことグウェンの姿と重なり、人間の身でありながら神であるソーと対等のパートナーである、ソーの”最も親しい隣人”としてその生を全うした存在なのではないでしょうか。
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