ソー ラブ&サンダーのレビュー・感想・評価
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昔々あるところに
ワイティティ監督になってから「神話とは」「神様とは」をフォーカスしてストーリーが語られているように思うが、今回はそれにLOVEを絡めてきた。
映画始まりのあたりでソーが「破壊神」と呼ばれることあるのだが、自分は諸々の神話の中に破壊神がいることが昔から理解できなかった。なんで神なのに世界を破壊するのか。今回のヴィランであるゴアも人に災いをもたらす神を殺していくが、人間としては大変理解できる。
面白みの中に紛れさせているが所々シーンを思い出すと泣けてくるし、アクセルの声を思い出すだけでなんとなく泣ける。悲しみもあるけど救われる気持ちもある。
なんだかなー
流石ワイティティ監督
アクションは、CGともによくあるハリウッド映画で目新しさはなく普通。
シナリオ素晴らしい。悪とはなにか、本当の悪役は誰なのかを説教臭くせずにアクション映画の中で見せている監督の手腕が大きい。ジョジョラビット見せたユーモアやギャグ等を盛り込みつつ、確信の物語を進めていく展開が今作でも。まさに名監督になりつつある。
コヤスタやウマヅラで取り上げられそうな内容
最初誰だか分からなかったゴアのメイクは、
「はい、そろそろ分かりますか〜?」なクイズ番組ふうに、
だんだん本人の顔が分かってくる仕組み。
道理で冒頭から尺取ってるなー!って思ったら。
かと思ったら劇団員の一人として、見過ごしそうな程しれっとあの人が出てたりする。
はたまたゼウス役のラッセル・クロウの、楽しそうに演じている姿も微笑ましい。
そんな感じでキャストを楽しめる映画であります。
また、
悪い人(ヴィラン)の中にも良心はあるし、善人とされる人(神)の中に悪が見える。
それらをひっくるめて、大きな愛が包む映画、という、なんともまとまりの良い作品でした。
しかーし。
従来の「神」を徹底的にこき下ろして、さらに主人公に殺させてイナズマ奪って逃走させるって。
今年公開された「ドクター・ストレンジ」にもイルミナティって組織が出てきたけど、
あーいよいよ、本腰を入れて、既成概念を壊す革命に入ったのだな、という、
コヤスタとかウマヅラのチャンネルあたりで取り上げられそうな内容も含んでて、
陰謀論的にも色々と議論の余地がありそうです。
ラブ&ピースなロックフェス
神殺しに雷神と元カノが挑む話。
ソーの魅力がたくさん詰まった良作でした!
回を追うごとにソーがチャーミングになってる。
今回過去作をあらためて観ましたけど
最初のころのおもんなさといったら、、
(話というよりソーのキャラが)
元々あったリーダーシップはそのまま、
これまでの戦いで喜怒哀楽を培った彼は
最高の漢として仕上がってました!
ラストの戦いはアツくなりました、、
それを彩るワイティティ演出もいいです。
序盤のガーディアンズとの掛け合いや
コーグのお喋りにはにやにやが止まらないです。
そして激アツロック音楽も良い。
元カノジェーンが出たのもよかったです。
突如消えたもやもやを解消してくれました。
個人的には大好物なダーシーを
もっと出してほしかったです、、
観た後ピースフルな気持ちになれる
愛の詰まった作品でした。
帰ってきたMCU
雷が映える
個別ヒーローでは限界なのでは?
つまらなかった
「デビッド・ハーバーと勘違い」
決別の物語
「ソー」てもう4作目❓
アベンジャーズ入れたら、何回目かな❓
クリヘムは色んな作品に出てるのにコレは継続的に出てくれるのは、正直なところ嬉しい。続編も期待。
ダウニーとエバンスにもカムバックして欲しい。
感想としては、
ガンズの音楽からカラフルな色彩含め、
とってもアメリカーン‼️な映画で
楽しかったです。
さて、
今回の悪役はゴア。
クリスチャンベールです。
ご存知、先先代バットマンです。
あの「ウホッ」いい男が、
まるでLOTRのゴラムの様な、
かなりベタな悪役で登場した事が
一番感動しました😭
DCの看板であるバットマンが、
MARVELの悪役で出演て‼️、
まるで決別の物語の様な気がします。
もうDCには出ないと言ってるみたい。
ナタリーポートマン復帰させて、
クリスチャンベール悪役で、
ラッセルクロウも今後のキーパーソンで、
マットデイモン⁉️やっぱりソーなの⁉️
いやあ、ディズニーマネー恐るべし🤣
IMAX3Dで鑑賞。 実は私、コメディタッチのmarvelって 個...
キーワードは虹。普遍的かつ絶望的なテーゼを叩きつけてくる小ネタ満載のバカ映画のフリをしたムジョルニアのようにずっしり重い作品
『イベント・ホライゾン』、『インターステラー』、ガーディアンズの面々、マット・デイモン、ルーク・ヘムズワース、サム・ニール、メリッサ・マッカーシー、小籠包の神、そしてガンズ&ローゼズ。無数の小ネタで爆笑を取りに来る楽しいにも程がある娯楽作品ですが、実は封切日に例の事件が起こってしまったという意味で奇跡的なタイミングで上映されている今まさに観るべき作品。要するに信仰を巡る物語。神々を皆殺しにしようとするゴアは自らの信仰を踏み躙られたことで神々への怒りを激らせるし、ソー達は神々の世界にも優劣があることに絶望し、ニュー・アスガルドの危機に際して共助を薦めるゼウスに激怒する。神はいるが我々が期待しているような存在ではない、そんな身も蓋もないネタを何度も何度も叩きつけた後に“永遠”に対峙した者が最後に望むものは何か、そこに広がる普遍の美しさに胸を打たれます。
前作では『移民の歌』の歌詞がクライマックスと並走していましたが、本作ではとにかくガンズの名曲達が物語を彩ります。しかし実はそこは肝ではないです。エンドロールで次々に浮かび上がるロゴデザインに共通するイメージが物語と余りにかけ離れていることに首を傾げているところに流れるイントロで序盤からあちこちに仕込まれていた台詞は全部これの伏線であることに気づいてドッと涙が溢れました。タイカ・ワイティティ恐るべし。
ということでこのオチ、40年前に歌詞カードを見ながらアナログ盤でロックを聴いていた世代にだけ解るやつ。要するにアラフィフホイホイです。
ラグナロクから路線を継承。ソー立ち直りの話
本作に関しては、多くの人や物を失ったソーが立ち直る話として見るのが一番わかりやすい。
ラグナロクからインフィニティウォーにかけて、多くの物を失ったソーは非常に悲惨な人生を送っている。
ソー単独作として前作はコメディタッチで描かくことで大ヒットしたので、同じような路線となっている。その為、分かりにくいがアベンジャーズの中でも屈指の悲惨な人生を送っているのがソー。
そんな彼がどのように立ち直っていくのかを描いている。
●注目点
作中ではコメディとアクション。そして、最大の良さはテンポだと思う。
とにかくテンポよく進むので、飽きはなくむしろスイスイ進んでいく。
タイトル通りの作品である為、安心して見れるのとMCUの中でも独特なコメディが面白い。
アクションも期待通りだし、なによりマイティ・ソーっぽいので、その辺りも安心して見れると思う。
●懸念点
テンポが良い代わり、どこか入り込みにくい部分もある。その辺りに不満を抱く人もいると思う。
登場人物特有の不条理が多いので、その辺りも価値観の相違を理解する姿勢が無いとキツイ。
これは神の物語である事と考えて、人間とは別物なのだと思えれば良いのだが、その準備がないとしんどいと思う。
●総評
ソーという個人の人物の分岐点と言える作品。
そう考えると新たなるフェーズの序章とも見て取れる。
アクションとコメディに関しては、多少なりとも好みが分かれるだろうが、個人的は楽しめた。
ただ、登場人物にはもっと活躍してほしかった人々などもいる。
人によっては消化不良なども出るかもしれない。また、入り込めない事に不満を感じる事も考えられる。
コメディアクション。
ごめんなさい、つまらない。
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