ソー ラブ&サンダーのレビュー・感想・評価
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お笑い要素てんこ盛りのソー
夏休み映画らしい、ちびっ子達も夢中になれる
お笑い要素てんこ盛りのソー。
全知全能の神ゼウスを演じる
大御所ラッセル・クロウまでが
貴重な芝居で楽しませてくれます。
ナタリー・ポートマンが
最高のジェーンで魅了してくれたので
その勇姿をしっかり心に焼き付けました。
原点回帰
公開初日に鑑賞。
一見、ふざけ倒してるように見えて、寓話的に悪化する現代社会を描くテーマ性や、今回のヴィラン、ゴアとジェーンを鏡合わせに描きながら、それぞれに普遍的な愛の形を過不足なく入れ込むタイカ・ワイティティ節が見事に炸裂してて、約2時間の間楽しく観ることが出来た。
予告編を観た時は、他のヒーローと同じくソー役をクリス・ヘムズワースからナタリー・ポートマンに引き継ぐ物語かと思ったけど、実際にはソーの原点回帰の物語だったのね。
本作ではクリスチャン・ベールがシリアスパートを一手に担ったことで、他のキャスト陣が自由にコメディパートを演じることが出来たと思うし、それでも物語のバランスを保っていたのはひとえに名優クリスチャン・ベールの演技力と彼を起用したキャスティングの成功だったと思う。
神様は道化がお好き
マーベルらしい、マイティ・ソーらしい作風が帰ってきた!小難しい話よりこういう馬鹿馬鹿しい分かりやすさが本来の路線だったと思う。
初見さんにも優しい解説、寸劇の演出に笑ってしまった。
タイカ・ワイティティ監督のセンスが好きなので、終始ニヤニヤが止まりません。
前作のバトルロイヤルネタやロキネタなど、ファンが喜ぶ仕掛けが満載でした。
しかしながら、あれ?なんだか既視感があるぞ?
と思って気づいたのは、ハリウッド作品で今まさに流行している「傷ついた親父が子どもに救われる物語」でした。
最近のハリウッドは大人が子どもに救いを求める作品が多く登場している様に思います。
昨年の外国映画賞を受賞した「ドライブ・マイ・カー」
「カモン・カモン」「トップガン・マーヴェリック」でも大人が新しい風、子どもとの関わりによって生きていく道を探していく、生きる意味を見つけていくストーリーでした。
今作でも辛い別れを経験している雷神ソーが敵に連れ去られた子ども達を助け出す、次世代を救うヒーローの姿が描かれました。
まるでヒーローショーの悪役かの如く、子ども達をビビらせるゴア。最初、痩せすぎていてクリスチャン・ベイルとは気づきませんでした。本当に努力の化身の様な俳優さんですね。大好きです。
子どもに恐怖を植え付ける、神など信仰しても救いは無いと教える姿もモノクロの世界の効果と相まってインパクトがありました。
絶望から復習を実行しても、残るのは虚無感のみ。本当に欲している物は愛なんだと、終盤に語りかけるソーの背中には最愛の弟ロキを偲ぶタトゥーが彫られていましたね。吹き出してしまいました。
愛と別れを経験し、いったいソーはどれだけの思いを背負って生きていかなければならないのかと泣けてしまいました。
最愛の人が病に侵されてなお、自分の死に様を自分で決めて生きる姿に震えました。
どれだけ見送れば、ソーもヴァルハラに行けますか?
そう、遠くない未来な気がするけど。
作中では大好きなムジョルニアも登場します。
元カノと元ハンマーがペアで登場するのも面白い。
ムジョルニアと話をしていると刃を静かに向けてくるストーム・ブレイカーの今カノっぷりが笑いを誘いました。
なんだかんだ言い訳しつつ、ムジョルニアに帰ってこーいとブツブツ言うソーも可愛かった。
一点だけ解せないのがジェンダーに配慮した?キャラクターの恋愛対象の同性愛化です。
同性愛に理解を示すのは良いのですが、極端すぎて嫌でした。別にヴァルキリーはレズビアンでは無かったと思います。家族の様な姉妹の様な戦友であり親友だったんだと思います。恋愛対象にしてしまうのやりすぎだと思います。
コーグも同性と火山の上で手を繋いで子孫を残すし、もう異性愛者が市民権を求めて抗議する日が来るんじゃないかってくらいゴリ押しの同性愛を押し付けられた気分です。
良いじゃない。わざわざ言わなくても。
同性だろうが異性だろうが、良いじゃない。
必要なのは許容であって、これ見よがしに理解をした風に擦り寄ることではないんだよなぁと思いました。
次世代の俳優を出して、MCU作品の延命措置を取らなければ!と言うことで、ヘイムダルの息子も出てきましたね!金色の目がお父さん譲りで嬉しくなりました。
エンドロール後にもサプライズ登場がありました。
出てくるかと期待していたロキは出てきていたのでしょうか?
映画しか観ていないので、ドラマ鑑賞をしていたら気付けた伏線もあったのかもしれませんね。
ともあれ、続編があるようなので楽しみにしています。
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「アベンジャーズ」とはほとんど関連性がないところに物足りなさも感じるが、「ソー」の続編として存分に楽しめる
MCUの映画は、毎回、その着想に唸らされるが、今回も、ムジョルニアの復活とジェーンの再登場を合わせ技(力業)で実現させてしまうアイデアに恐れ入る。しかも、単にジェーンを復帰させるだけでなく、彼女との「長いお別れ」の話にもなっているところに、グッとくるものがある。
その一方で、ソーとムジョルニアとストームブレイカーの微妙な三角関係にも笑わされる。見るからにストームブレイカーの方が強力そうだし、劇中でも重要な役割りを果たすのだが、ラストシーンでソーか手にしている武器を見ると、やはり相性みたいなものがあるのだろうと納得してしまった。
「永遠の門」で、ゴアの娘を甦らすことができたのなら、ジェーンだって治すことができたのではないかと思っていたら、エンド・クレジットの後のシーンで、ちゃんとハッピーエンドになっていて、救われた気がした。
ゼウス以外は、ゴアも含めて皆幸せになって、まさに「めでたし、めでたし」となるのだが、その能天気さを素直に嬉しく感じられるところも、この映画の魅力だろう。
イッツ・"ソー"・グッドな集大成!
マーベル・シネマティック・ユニバース第29作。
ソー・シリーズ第4作。
レイトショー、通常スクリーンで鑑賞(字幕)。
会社の同僚と観ました。
原作コミックは未読です。
アイアンマンとキャプテン・アメリカが卒業し、アベンジャーズ・ビッグ3最後のひとりとなった最強(さいつよ)雷神ソーの、単独主演作としてはMCU初の4作目、しかも彼の集大成と云うことであれば見逃すわけにいきません!
シリーズの方向転換に成功した3作目のタイカ・ワイティティ監督が続投し、ポップでコミカルな作風が本作でも炸裂!
自分探しをするソーの旅路を笑い満載、時にエモく描く演出は流石の一言。GotGやコーグとのやり取りも最高でした。
久々の登場となったジェーンとソーのロマンティック・コメディの側面もあり、シリーズにまた新風が吹いたな、と…
新撮の回想シーンで振り返るふたりの愛の軌跡と破局は、別で1本分の恋愛映画にして欲しいくらいキュンでした。
そんなジェーンや仲間たちと共に挑むのは最悪のヴィラン、ゴアによる連続神殺しと全宇宙滅亡の危機でした。
ゴア役のクリスチャン・ベールが圧巻の怪演を披露していて引き込まれました。単なる悪人ではないのもミソで、冒頭でそのバックボーンを描いたことで感情移入が容易となり、とても魅力的なヴィランだなと思いました。
ソーとの迫力満点のバトルを経て、喪失していた愛を取り戻す展開はとても切なく美しく、浄化されたゴアの表情がとても穏やかだったのが印象的でした。憎しみよりも愛を選んだ彼の魂が安らかであることを祈るばかり…
ラストに明かされた「ラブ&サンダー」の意味も含めて、ソーの物語は一旦の終着を迎えました。たくさんのものを失って来たソーが手に入れた愛は、今後の彼の人生にどう関わって来るのか、5作目での新展開がとても楽しみになりました。
[余談]
お次は北欧神話VSギリシャ神話の全面戦争か!?
「ムーンナイト」ではエジプト神も登場しましたし、本格的に神々との戦いに突入していくのかもしれませんねぇ…
なんだか「サイボーグ009」の最終章みたいだ…
※鑑賞記録
2022/09/08:Disney+(4K UHD・IMAX Enhanced・吹替)
うーん
個人的に良かった点
・ソーが太った経緯を知れた。(まあ分かっていたが)
・ガーディアンズの知りたかったこと(ガモーラ)を何となくしれた。
・前作の小ネタがあって嬉しかった。
・アスガルドなどの縛るものがなくなり自由な存在になったソーのソーらしさが良かった。
・ヴィラン側の意思を理解出来た。
・ジェーンがソーになる経緯は筋が通っていて良かった。
・序盤のアクションシーンは自分の求めていたもので良かった。(今まで通りのソーの力、ストームブレイカー、ムジョルニアの新たな使い方)ゼウス戦も良かった。
・影の星の演出が良かった。
・コメディ要素はちゃんと面白くて何回も館内で笑ってしまった。(ストームブレイカー等)
・タイトル回収の仕方が好きだった。
・ヴァルハラが存在していることを知れた
・ヘイムダルの再登場
・ソーの活躍がまだ続くことを知れた。
個人的に好みではない点
・この戦闘シーンが最高!ってのがなかった。
そこまで緊張感がなかった。ハラハラ!ってのがほぼ皆無。ジェーン達を助ける時にストームブレイカーを呼び出すかっていう葛藤のところは好きだったがそれぐらい。
・コメディ要素が多すぎた。十分面白かったし笑ったがさすがにくどい。アクションとコメディのバランスが悪い。
・ストームブレイカーが途中から便利な道具に成り下がってる感が嫌だった。
・ストームブレイカーにある程度意思があるような演出をしていたのにいざ敵に奪われて悪用?されそうな時に抵抗するような素振りを全く見せないのは少し違和感。
ムジョルニアのように選ばれた者だけが使えるって訳では無いはずだからこそ意思があるなら抵抗して欲しかった。
・雷型の武器(名前忘れました)の活躍をあまり感じれず、最後の戦闘シーンに関してはムジョルニアを持って行ってソーが新たなスタイルで(ムジョルニアの使い方)戦っているところを見たかったしそれで良かったくね?って感じてしまいました。
・あの状況なので仕方なかったのかもしれませんが、子供たちが戦いに参加するっていうのも嫌だった。お遊戯会かよって上映中思っていました。
・子供たちに力を与える能力があるならなぜエンドゲームで使わなかったのかと思ってしまい冷めた。
・決めゼリフ教えてくれないのも謎。次回納得させてくれるのだろうか。。
・ヴァルハラの存在が確定したがそれのせいで死が軽いものになりそうで嫌な気持ちがない訳でもない。あの感じだとトニー達がいてもそこまで違和感がないのだがどうなのだろうか。アスガルドに関係ある人か神に等しいなにかがあった者のみだけの死後の世界なのか…原作をおっていないので気になるところ。
・風呂敷を広げすぎてないかって心配になって集中できないシーンがあった。(これは自分が悪い)
・永遠の門、エタニティの存在があるのならなぜエンドゲームの時に探しに行かなかったのかわからなかった。鍵の存在などを知らなかったとしても、ゼウスのところに向かうなどして対処することができたであろうことをソーがしなかったのはよくわからなかった。精神的にまいってたとしても。ソーはそこまで馬鹿なキャラだとは思えないのだが.....
・愛についてがテーマだったがそこまで刺さらなかった。
・内容が薄く感じた。今作の内容ならドラマシリーズで良かった気がする。ドラマシリーズとしてならまだ良かったかもしれない。
全体的な感想
良かったところはあるがそれ以上に気になる点が多すぎてしまった。高望みしすぎていると言われればそれまでだか、自分が求めていたソーの活躍は今作とは違った。
ストームブレイカーの重みがなくなっている感も否めず残念な気持ちになった。
全体的に見て悪かったとは言わないが良くはなかったと感じました。
まあソーの活躍がまだ続いてくれることが確定したので次作に期待です。
たしかにラグナロクよりは
たしかにラグナロクよりはドキドキハラハラという緊迫感も薄く、前作のアスガルド全域のピンチに対して特に思い入れのない他の神々とアスガルドの子供たちという下位互換になっていることでのめり込みづらかった気がする。
またギャグが多く展開としての引き締まりが薄かったように思った。
ただクリスチャンベール演じるゴアの強キャラ感や久々のナタリーポートマンの美しさ、自分の大好きなキャラであるダーシーのサプライズ登場にタイカ監督の画のカッコ良さが健在だったり、史上最高に仕上がっているクリヘムのソーなどとても良い場面も多かったし、相変わらず音楽の合わせ方が上手すぎてノリノリだった。
とりあえずソーはまだ続くみたいで楽しみ!
またえらく微妙なものを
タイトル通り、中途半端な印象
マルチバースが流行りのMCU界隈を尻目に独自の路線を貫く
考察や深読みを必要としない物語は新規にも優しく、強いて言えばソーのシリーズ過去作くらいの予習で問題ない
マルチバース化で疲れた脳に優しいマーベル映画、たまにはこんなものもアリ?
ただやはり
ハイスピードでアクションやギャグを展開したかと思えば突如急停止させる、テンポがおかしい
肝心のギャグもその場限りの薄い笑いばかりで正直なところ滑っている、タイカ・ワイティティってもっとコメディか得意だと思っていたが?
神様の存在も強さも中途半端だしゼウスの雷撃ってその程度の微妙な能力なの?
ラッセル・クロウとクリスチャン・ベールをDCから引っ張ってきた点は面白いと思う
あと、この令和の時代にガンズの曲が流れまくるのは個人的にも嬉しかった
ある意味ファンが最も期待していたサプライズも無く、ガーディアンズとのチームアップも最初のシーンだけという
全体的に単調な構図が多くTVのコメディ作品のような印象を受ける、あとCGはもう少し頑張れたのでは?
タイカ監督、もしかして適当に撮ってない?
期待していただけに反動で悪い点ばかり挙げてしまったがMCU初心者や深く考えずに楽しい物だけを観たい人には及第点な作品かと思います
あとな、ヤギがうるせぇ
初めて監督に裏切られた
MCUシリーズのソーシリーズ4作目。
ナタリー・ポートマンのMCU復帰と、同じタイカ・ワイティティが監督した前作バトルロイヤルがソーの映画で一番面白かったので、自然と期待値は高かったのですが、この映画に関してはまんまと期待を裏切られました。
映像は他のMCU作品に引けを取らないくらい美しいです。特に宇宙の場面やゼウスがいる都市が特に美しくて釘付けでした。
バトルシーンもそこそこ良かったし、GUNS N' ROSESの楽曲の流しかたも最高でした。
ただ、前作同様ソーをコミカルかつ小馬鹿にした描きかたをしていたことで彼の持ち味が発揮されていたと思いきや、今回はあまりギャグシーンが思ったほど笑えませんでした。
また、悪役を演じたクリスチャン・ベールの演技自体は素晴らしかったものの、前作の悪役だったヘラと比べるとそこまで強くないし魅力も感じません。
ナタリー・ポートマンに関しても、これじゃない感が強いです。
彼女自身が戦うこと自体は全然良いですし、むしろ観たかったです。
ただ、別に高潔な人だけが持てるムジョルニアで戦う必要性も感じないし彼女がマイティ・ソーになる必要も無かった気がします。
はっきり言うと、僕はこの映画に関しては「マイティ・ソー ダークワールド」に次ぐつまらなさでした。
正直言うと、エンドゲーム以降MCUのシリーズの熱が冷めつつあったのですが、ここへ来て一気に冷めきってしまった感はあります。
とりあえず今後MCU映画に期待するのは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の新作だけにしておきます。
主人公はポートマン!
前作の方が面白かったです。
ストームブレイカーを持ったソーの活躍は最初だけで後は元カノ、元武器、新武器が中心
ストームブレイカーわい!!ストームブレイカーお前も重くなれ、なんか特別感が薄いよ…誰でも使えるし…
あと最近のマーベルは女性側にカッコいいヒーロー多すぎる(シーハルクも控えてる)からめっちゃカッコいいポートマンソーのラストに少しホッとしてしまいました。あんたにまでレギュラー化されたら今後シャンチー、エターナル、ムーンナイトじゃ男性ヒーロー影薄すぎて見えなくなる(笑)
今回のソーで最高に上がったのは、次回作凄い面白そう!ソー引退説があったけど今後も出てくれることが確定したこと!!
色々言ったけどソー大好き!
原作を知らないと英語勝負になるので注意。ストーリーはわかりやすいです。
今年202本目(合計478本目/今月(2022年7月度)14本目)。
私もよく映画館にいくようになって、このタイプの映画は何作か見に行きましたが、いかせん本数が多すぎて、アマプラだの何だのは利用できるとしても「数が多すぎて追うのが(時間的に)無理」というタイプです。
「ソー」は一見すると日本人には(原作未視聴だと)わかりづらいですが、ここは後述。
ストーリーの理解という点ではこのシリーズではトップクラスにわかりやすく、何がなんだかわからない、というのは起きにくいところです。あえていえば北欧神話を知っていれば有利になりますが、一般的な「ファンタジーゲーム」の理解があれば十分すぎるほど足りる、というところです。
理解としてもあまり変な方向にあっちこっち行かないため、理解がしやすく、字幕版(吹き替え版もあります)でも聞き取りはかなり易しいほうです。このシリーズは結構いろいろありますが、そのエントリーとしてはおすすめかな、というところです。
まぁ、今週(8日)では、本作か「モエカレは~」の2強対決になるのでは…という印象です。
採点上、特に気になった点はないので(「ソー」に関しては後述)、フルスコアにしています。
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▼ (参考/「ソー」は何を意味するのか)
・ 公式サイトのURLでは「ソー」の扱いで、URLのスペリングからはThorと読み取れます。また、映画内の字幕では「トール」扱いなのに発音は「ソー」だったりします。
実はこのあたり、事情を知らないとわかりにくいかな…というところです。
日本では北欧神話としての「トール」(雷をつかさる雷神)のほうが有名で、この呼び方は「木曜日」という語にも(日本も含めて)残りました。
北欧神話ではもっぱら「トール」(Thor)扱いですが、英語圏では「ソー」と「トール」は辞書をみてもほぼ7対3くらいで両方のっていて、「ソー」の呼び方もある、ということを理解していないと、「ソー」って何?「トール」も出るけどどう違うの??という理解のハマリが生じる点は確かにあります。
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「ポリコレがー」とかも言いたくない、MCUの終焉
予告で期待を大きく膨らませ鑑賞。結論としては難病物とアクション映画の食い合わせが悪く消化不良。タイトルからも全体を通して「愛」がテーマなのは理解できるのですがそれぞれの「愛」のカタチが歪で薄っぺらい印象でした。泣いたって言う人達はどのシーンなのか問い詰めたい。
また、各登場人物のストーリーを膨らませるために過去の邂逅シーンなどをおり混ぜてくるのですが全てが中途半端なぶつ切りなので難解になっておりヒーロー、ヴィラン共に戦う動機が一回観ただけでは理解できませんでした...
肝心のアクションシーンも今回のヴィランの性質上夜間での戦闘が多いため動きがわかりづらく同じ様なシュチュエーションが続く為に途中で飽きてしまう。
最近のMCUは飽きさせないためにホラーや今回では愛とテーマを変えて制作している製作陣の努力を十分理解しているのを踏まえても今回の作りは残念としか言えません。今更ポリコレ云々で叩きたくないのですが映画としてこれは....耳障りがいいものの羅列しかなく偽善的で批判される忌むべき映画でした。
そして次のソーは観たくならなかったのが1番の大問題。アメコミファンと映画ファンの垣根がここまでできてしまっては、もうMCUは終わりなのでしょう...
ソーの復活は嬉しい…が…
ジェーンがラストヴァルハラに行けたこと、ヘイムダルに会えたことはとても嬉しく思いました。
ジェーンは少しの間ニューアズガルドに住んでいたようですし、ラストの方に種族や血統関係なく子供達に『今はアズガルド人』と言って、尚且つ『戦いの中で死なないといけない』それも含めてヴァルハラに行く権利があったのでしょう。
ヴァルハラは北欧神話でオーディンの館で、別名『戦死者の館』や『よろこびの館』とも言われている。
ジェーンが亡くなったのは残念でしたが、そこでヘイムダルや他の戦死者と共に穏やかに過ごせててたら良いなと思いました。
残念な点
ゼウスが弱すぎるというか、軽すぎると言うかラッセル・クロウ好きだったのになんか残念な気分でした。
ゼウスは全知全能の神では…
CGが荒すぎましたね。
ヴァルキリーも怪我してラスト戦いに行けなかったし…
もうちょっと良くできたのでは?って思うシーンも多々ありました。
オーディンは北欧神話の最高神であり、戦争と死を司り知識が豊富な神。
ゼウスはギリシャ神話の神々の中で最も権威のある神。
ギリシャ神話や北欧神話が好きな者としては続編に期待です。
他、亡きヘイムダルの息子アクセルの登場も嬉しかったですし、ゴアの娘との今後も気になります。
余談ですが、ゴアの娘ラブ役はクリス・ヘムズワースの実の娘。
他にも息子さんや、ジェーン役のナタリー・ポートマンやゴア役のクリスチャン・ベール、コーグとしてもおなじみのタイカ・ワイティティのお子さん達もキャストとして参加してます。監督さん良い人ですね。子供達にとって良い思い出になったことでしょう。
しかし、ヤギには参りました、爆笑
ずっと笑いが止まりませんでした!
上映初日に観てきましたが、marvelの作品を初日から小さいスクリーンで観るのは初めてでした。同時上映のモエカレに大きいスクリーン取られました。ガッカリ。
面倒くさい輩が絡んできたので、編集しときました。
此処は映画を観た人が好きなように感想を書ける場。自分と違う感想だからと絡むのはやめて、自分で好きなように感じたことを書けばいい。そういう人に限って自分の感想は全く書かない。こんな人がおるからコメント不可の人が増える。ブロック機能ホンマに欲しいです。
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