ソー ラブ&サンダーのレビュー・感想・評価
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雷神VS白塗りのダルシム
中盤までかなりのボケ数に、ディズニーから怒られやしないかと思うほどコメディタッチ。
特にソーとジェーンの恋愛回想パートは壊滅的にダサくて良い。
美男美女を侍らせた小太りのおじさんという、なんだかイメージどおりのゼウスで登場のラッセル・クロウ。腰から上は、ほぼビックリマンのスーパーゼウス。ひらひらミニスカはなかなかの破壊力。
しかしながらマーベルなので、戦闘シーンはエキサイティング!
神様だから舞台設定はかなり自由度が高いし、雷神だけあって映像が派手。
モノクロの戦闘パートは『シン・シティ』かと思うようなスタイリッシュさで、陰と陽のコントラストが良い。
エンドクレジットまで誰だったか思い出せなかったけど、あれホントにクリスチャン・ベールかなぁ?
ギャルのパンティおくれ
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと行動を共にしていた負抜けたソーが、ムジョルニアで新たにソーとなった元カノのジェーンと共に神殺しのゴアと戦う話。
崇めていた光の神ラプーのくそっぷりに失望したゴアが、ネクロソードに選ばれて神を殺す力を得て巻き起こるストーリー。
語りべにソーのこれまでを説明させながら、ストーリーを紡ぐ導入に始まり、コミカル要素がかなり強く、エンタメ感増し増しのユルマーベル。
暇を持て余した神々の遊びですかね。
勿論ヒーロー的要素もあるしタイトル通り?恋愛要素もあり。まぁタイトルはそこじゃ…。
痺れる様な展開があるわけではなかったし、読めてしまうところもあったけれど、テンポも良いし最後まで愉しめた。
なんだかキングダムハーツっぽさを感じたのは自分だけ?
なるほどラブ&サンダー、まさにラブ&サンダーだ
元々ソーは第1作目から愛がテーマの作品でした。
神様と人間の恋愛、オーディンや母上との親子愛、ロキとの兄弟愛。。。
MCUファン的には爽快なアクションや壮大なストーリーを軸とした3作目バトルロワイヤル(ラグナロク)の評価が高いようですが、私は人間ドラマの色濃い1,2作目の方が好きですね。同じように感じてる方は他にもいると思います。
本作は、ソーが戦禍で失ってしまった愛と、そして愛に向き合う勇気を取り戻す物語になります。
例によって爽快壮大なヒーローものではなく、各キャラに心情描写にスポットを当てた私好みの作品でした。
特に良かったのはやっぱり「最低な気持ち」のキスシーンですね。
自分が傷つくことから逃げてきたソーが、「最低な気持ち」に真正面から向き合った。そしてそこに勇気を出して向かい合ったからこそ得られた愛。儚くも美しくお洒落なシーンでした。
こういったシリアスで素敵なシーンがありつつも、基本的には全編通してコメディタッチ。
ジェーンのソー化もさらっと描かれ、若干中弛みした部分も感じはしたのですが、それを補って余りあるカタルシスが終盤に用意されていたと思います。
・戦う覚悟を決めた子供達に与えられるハンマーのパワー
・自らの命を省みず窮地に駆けつけるジェーン
・そして凛々しく決め台詞を言い放つ新米ソー
アクションも見応えがあり、終盤の爽快感は原点回帰というか、王道的で非常にワクワクしました。
「お前が望んていることは神々の抹殺なんかではない」
ソーのテーマである「愛」をヴィラン側にも落とし込む着地も見事だったと思います。
映画を見る前は、てっきりジェーンがソーの後を継ぎ、ソーはアイアンマンとキャプテン同様にMCUからフェードアウトしていくのかなと思っていましたが、意外なラストにニッコリしました。
フェードアウトどころか、ムジョルニア共々ヒーローとして復活。
そして何より、最後のタイトル回収は唸りました!
やっぱりソーが好きだなと再確認させてくれた傑作でした。
全力のMCUコメディチーム
ついにマイティ・ソーも4作目。
タイカ・ワイティティワールドにも恐ろしいほど拍車が掛かってきた。
いつかデッドプールあたりとクロスオーバーして欲しい。
そして、ソーことクリス・ヘムズワースの筋肉もいよいよ俳優の域を超えてきているが、久しぶりのカムバックを果たしたジェーン・フォスターことナタリー・ポートマンの変貌ぶりも素晴らしい。
役作りのためにトレーニングを積んだらしいが、ディオールのCMで見せる可憐なナタリーとはとても同一人物と思えない。
さすが、一流の役者はやることが凄い。
一流俳優と言えば、今回も色々な俳優が出演している。
このキャスティングも、どこまで本気なんだか。
まあ面白い作品だった。
ちなみに、前作のレッド・ツェッペリンに続き、本作の劇中曲はガンズ&ローゼズが激チョイスされている。
これ、タイカ・ワイティティの好みなのかな。
IMAX 3D
ノリで見る映画
監督の作風に乗れるかどうかで楽しめるレベルが変わる。私は楽しめました。ナタリーポートマンは名優。終始軽いノリなのにクライマックスではホロって来ました。ガーディアンズとのコラボは終わり?なら寂しい。ソーは息の長いキャラになった。自作も期待。
おもろ。
タイカの作品はいつ観ても笑える!
最初10分くらいでわかる
笑いのセンスの高さ、、好きなんだよなぁ〜。
クリス・ヘムズワースもナタリー・ポートマンも、
出てる役者もキャラも全てが大好きだから、
この作品が大好きだ‼️
ゴアのクリスチャン・ベイルが笑うシーンとか
震えたわ、怖さもかっこよさも言葉で表せない表現🙄
1番はゼウスの階段を降りるスカートをヒラっとさせるところかな🫣
まさに"神作"で"ラブ&サンダー"
アベンジャーズのビッグ3の1人であるソーの作品なので、期待大で観に行き、本当に面白かったです!笑えるシーンが多かったのが特徴でした。もちろん!かっこいいシーンもいっぱいです。そして感動もあり。今回はドラマが影響してくるとかも無いし、なんならソーの映画を観たことない人と行ったのですが、ちょこっとだけ前作までの説明?的なのがあって何となくわかったと言ってました笑 観てない方は是非"ラブ&サンダー"を胸に、観てください!
またまたホラー寄り。
ストレンジに引き続きまたまたホラー寄りで面白かった。毎回、神様達が俗世間なまますぎて笑える。ソーとマイティソーとのアクションがカッコよい。ただ、愛でまとめちゃうのが安易な気もするけど…でも、アニメチックで楽しかった。
クリスチャン・ベールでも救えなかった内容の無さ。MARVELに中身を求める方が愚かなのか?(“ソーです”〈オヤジギャグで~す〉)一応見所と取り柄は以下の通り。
①『バトルロイヤル』も内容は殆ど無いようなものであったが(“アスガルトは場所ではない。人々なのだ。”という台詞だけグー)、ケイト・ブランシェット演じるヘラ様があまりにもカッコ良くて、ヘラ様を女神と奉じる信者(私)には其れだけで価値のある映画ではあった。②今回それに代わるものはなく唯一見所と言えるのはクリス・ヘムズワースの肉体美(二の腕、太!上腕三頭筋がかなりデカイ)。『ソー』シリーズの中で一番鍛えて来たのではないか。ステロイド等薬物を使わないナチュラル・ボディービルダー並に仕上げてきたと思う。ワイティティ監督も“隠しておくには勿体ない”と全裸をご披露。ズッキーニのようだと言われた前は見えなかったけれども、『ロスト・シティ』のやや垂れ気味だったチャニング・テイタムのケツに比べ引き締まった美尻であった(「ハリウッド映画と男のケツ(尻)」というのも語ってみたいが、次の機会に)。③取り柄としては、ヴァルキリーがレズビアンであることをハッキリ描いたことと、コーグの種族が男と言って良いのか雄と言って良いのか、それとも単性種族なのか、何れにせよ同性間で子供が出来るという設定にしたことくらいか。同性愛を認めない或いは否定したいイスラム教国家や中国の映画マーケットに媚びなくなったディズニー(MARVEL)の姿勢は評価したい。(映画の出来とは関係ないけれど。)④同性愛を認めない或いは否定的なイスラム教やキリスト教・ユダヤ教といった一神教の神様が出てこないのも当たり前ですな(尚、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教は元は同じ〓聖典も「旧約聖書聖書・新約聖書」というのも語りたいね。)。おっと、話を拡げすぎた。これまでは北欧神話中心だったのが今回はギリシャ神話も入ってきたので、今後はケルト神話とかゲルマン神話とかローマ神話、エジプト神話なんかも混ぜていったらどうかしら。ついでに我が日本神話も。⑤新しいアスガルドにて観光客相手に『バトルロイヤル』の寸劇で主要キャラクターに扮している面々が誰々であるのかは楽屋落ちの楽しさ。⑥CGやVFXで描かれる宇宙・世界・神々のパワー等も新味が無くワクワクもドキドキもしない。一番情けなかったのが、ラッセル・クロウが扮した中年太りのゼウス。今回ソーにコケにされたんで次回はヘラクレスとの筋肉対決か?だんだん昔の「sword & sandal 映画」に近づいて来ているぞ。⑦あと、ラスト、影の怪物たち相手とはいえ子供たちに武器を持たせて戦わすというのは頂けない。
ワイティティの優しさ
ソーはMCUで一番好きなヒーローなので、楽しみにしてた分、期待を裏切ることなく面白くて、安心しました!
タイカ・ワイティティの映画は安心感があるなー。
良かった点
・ストーリーに無駄がない
物語中に中だるみのような退屈なシーンはひとつもなく、良い意味での無駄のない気持ちいストーリー運びなところも良かった点です。最近は時間だけが長く、中身の映画が多い中、これは非常に良かったです。また、しらばくMCUにはご無沙汰だった、ジェーンの説明をしっかりしてくれることで、初めて見る方も放っておくことのないストーリー構成もよく、一本の映画としてワイティティなりの「MCUは映画ではない」に応えるような構成だったのかもと感じました。
・タイトル
以前、宇多丸さんのムービーウォッチメンの放送で、「タイトルで映画の内容を示すものではないといけない」とありました。私もその意見に賛成で、今作もまさに、愛と雷で語られる物語なところもタイトル回収といえる素晴らしいものだったと思います。
・コミカルさ
全体を通して、音楽も色彩的にも色鮮やかで、ギャグも多く、ワイティティの色がかなり出ていたと思います。少し、ギャグが多すぎと思う方もおられるかもしれないですが、個人的には監督のここが好きなのでよかったです。
ソーが出ている場面では色鮮やかなのに対し、ゴアのいる場所は色を失った世界であることで、うまく比較がされていると感じました。特に、色のない世界での戦闘シーンは、ソー2人のマントの赤色だけが雷によって目立っていて、2人のつながりのようにも感じただ明るいだけじゃなく、視覚的にシリアスなシーンを締めて、たまにヤギのバカでかい声を挟み、バランスを取る。そんな、たまに映画館に来る人でも見やすいものになっていたと思います。
まとめ
個人的にラグナロクは越えれなかったが、十分良作!何より、ナタリーのソーが観れるのが贅沢すぎた!
ゴアに共感、後半で全て持ってかれた
冒頭数分で既に引き込まれゴアの気持ちがわかる ジェーンがいかにしてマイティ・ソーになったのか、ソーとの別れの原因もわかり1作目のソーから追ってるファンとしては喜ばしい
序盤から中盤にかけてコメディガン振りで進行する為ハマらなかったら批判されるのもわかる気がする
ラグナロクが好きなら好きだろう
コメディで終わったらきつかったが最後は見事に締めてくるし、副題回収も見事
クライマックスで感情の全てを持っていかれたのでとても満足
ラブ&サンダーの名にふさわしい
ラブ&サンダーのタイトルを聞いたとき、正直にダサいと思った。いや今もダサいとは思っているが…そして、ラブ&サンダーはジェーンを指しているのだと思った。ソーの力を手に入れた元恋人のジェーンを指しているに違いないと。
この予想は正解だったと確信しているが、ラブ&サンダーはそれだけではなかった。
まずはストームブレイカーのラブ&サンダー。
元カノのジェーンだけではなく、ムジョルニアにも未練を覗かせるソー。そんなソーに嫉妬の念を持って問い詰める?ストームブレイカー。ムジョルニアを見つめるソーの後ろにストームブレイカーがスーッと近づくシーンは嫉妬に燃える恋人そのもの。
これが2つ目のラブ&サンダー。ストームブレイカーに愛の言い訳をするソーに笑え!
次にゼウスにまつわるラブ&サンダー。
ゼウスを尊敬する神として超々リスペクトするソーとゼウスの持つ稲妻。これもラブ&サンダーと呼んで良いだろう。
そして最後の最後に明らかになる、ラブ&サンダーの本当の意味。あのラストには感激のあまり震えてしまった。
あれもこれも、何でもラブ&サンダーか!と思わせる徹底した作りの映画でありながら、最後にもオチを用意する姿勢に感服。
もちろん話自体も面白い。雰囲気はダークワールドとラグナロクの中間のような感じで、ソーならではの宇宙レベルの大きなスケールとしょうもないギャグから来る小さなスケールの両方が味わえる。この緩急がたまらない。
ただ、エンドゲーム以降にはなんとなく大雑把な印象を覚えている。今回もそうだった。味方と敵と、両方を丁寧に描こうとするからだろうか?わからない。わからないが、とにかくなんとなく拡散した印象を受けるのだ。
『ドクター・ストレンジMoM』がMCU史上間違いなく一番ホラーだったのに対し、今回は一番ロマコメ(難病モノ)だった?大切な人を失うという恐ろしい状況に直面したときに神に祈るか、神を恨むか、それとも…
前作『RAGNAROK』が自分の育ってきた家族についての映画だったのに対し、今回は自分がどう家族を作っていくかということについての作品な気もした
もはや祝祭のウイニングラン!色が必要なら虹でぶちかませ!! 一見した印象としては正直、傑作『RAGNAROK バトルロイヤル』ほどではないけど、かと言って単純な焼き直しとも言えない心温まる/満たされる内容で流石のワイティティ節だなと思った(だからDisney+で見放題になったら、マーベルというブランドの持つ一種の熱狂"イベント感"から切り離された場所でまた見直そう)。
映画に愛される稀代のストーリーテラーな彼ならではのアクションとコメディ、心温まるユーモアのバランスで見る者を価値ある時間へと誘う。(作品タイトルロゴやポスタービジュアルの彩り一つとっても)ポップで80年代からそのまま持ってきたようなセンス/作品のテイストに、大文字の気持ちよさ。ワイティティは派手な見た目や山場の盛り上げ方に反して内面に葛藤を作り掘り下げることでドラマを描くことにも長けていて、前作だったらそれが「お前はゴッド・オブ・ハンマーか」というやつで、今回もサブタイトル通りのドラマがあった。おまけに毎度の通り自分自身にも役柄/役割を与えることに成功していて、しかもその比重が語り部になることによって前作よりも増しているという(笑)。にしてもこれは確かに『スター・ウォーズ』にも起用されるよ、ジョン・ファヴローの次に天下のコンテンツ帝国ディズニーが囲い込みたい才能。もはや世界中がワイティティらしさの虜!
予告の時点から「ツェッペリン"移民の歌"Immigrant Songの次はガンズ"スウィート・チャイルド・オブ・マイン"Sweet Child O' Mineか!」となっていたし、本作のポスタービジュアルにもガンズの傑作1st『アペタイト・フォー・ディストラクション』のジャケットを真似したものがあったけど、やはり本編では名曲"スウィート・チャイルド・〜"ばかりか絶対的にノれるWelcome to the JungleもParadise Cityも使うダメ押しっぷりで、それならいっそ上記有名/代表曲ばかりか他のアルバムトラックも使ってほしかった気もしたけど、それはそれでやはり気持ちよかった。例えばAC/DCのベストアルバム状態となっていた『アイアンマン2』のサントラほどではないけど、アメコミ × ハードロックの相性の良さをまたもや証明してみせた!
演技派クリスチャン・ベール演じるヴィラン"神殺しのゴア(Gorr the God Butcher)"は強さとしては前作の姉ヘラほどではないかもしれないけど、例えば去年の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でも冒頭で敵サイドの過去バックグラウンドから語られ始まるように、行動原理や野望を知って一種の同情や親近感に近いものを持って迎えられる。
子供たちの未来へと虹の橋を架ける --- 大団円の"その後"を描くということ、本シリーズにおけるそれはジェーンなど地球メンバーという必然性を持って為された。3作品で一度綺麗に終わっているはずなのに敢えて続けることを選んだ4作目として、この比較が合っているのか自信ないけど、なんとなく(ウッディへの"ありがとう")『トイ・ストーリー4』にも似た温度感や作品製作陣の意図かなと感じた。でも最後にお馴染みの「ソーは帰ってくる」テロップが乗っていたから、まだまだクリヘムは演じることに前向きノリノリなのだろうか。
P.S. マット・デイモンに加えてメリッサ・マッカーシー!
ゴアは良かったが
目的を失い銀河を放浪するソーは神を殺す事に取り憑かれたゴアの存在を知り…。
MCU29作目。シリアスにギャグを被せてくるので基本的に悲壮感がない部分が好きでも嫌いでもある。ゴアのキャラも演技も良すぎたので掘り下げや実質的な登場時間が短すぎたのが不満でした。
うっかり元カノと出会ったら(映画のレビュー殆どしません)
人生の道は前に進む。
別れた元カノと進んだ先でうっかり出会ったら。
(お断り 今回はいつものp.s.が全編です)
7年前のある日、僕はとある女性と出会った。
今の時代らしい出会い方で、それこそ映画の様な展開。
(ただし僕は雷神ではない)
彼女は純粋で、美しかった。
ただ、背負っているものが大き過ぎた。
当時彼女は既に結婚していて、旦那は彼女の40歳上。
孫と祖父とでも言えるような歳である。
出逢うまでは知らなかったのだが彼女は僕と出逢う前はAV女優もしていて単独で作品を数本出していたらしい。
旦那との関係はというと、勢いで結婚したものの、その後数年してDVが激しくなり、文字にするのも難しい出来事も数多くなり、彼女は病んでいた。
そんな彼女も僕と遊ぶ時はとても楽しそうで幸せそうだった。
ある日彼女は地元の相談所にこっそり相談した。
DV夫から別れたい、と。
相談所の答えは警察署に保護してもらい、そこからシェルターに保護してもらう方法を提案。
彼女はその話を僕に持ちかけた。
旦那の仕事の求人応募のフリをして、僕が連絡をして呼び出し、その間に彼女を保護して警察に届ける。
バレれば何をされるかわからない。
彼女は前日に小さなスーツケースに詰めれる程度の荷物を詰め込み、何事も無いように夜を過ごした。
眠れない彼女を僕は文字で応援した。
決行の時。
僕は女性にフリをして旦那を駅まで呼び寄せた。
うまくハマった旦那がマンションの入り口から出て行くのを確認してから僕は入れ違いでマンションに上がり、彼女を迎えにいった。
家を出る瞬間彼女は携帯を初期化して机の上に残した。
下のエレベーターが下に着くまで僕と彼女の鼓動は鳴り止まず、向かいの車まで駆け抜けた。
そこから10分少々。
警察署に着くと僕は彼女にある物を渡した。
「これから先の人生、困ったらこれを売って。
プラチナのリング。
最後に軽く抱きしめた後、警察署に身柄を預け、そのまま後にした。
それから1年半。
田舎から転職して都内に勤め出した僕に懐かしい人から連絡が。
「元気?」
警察署に預けた彼女からの連絡だった。
お互い独り身になった僕と彼女はそのままとんとん拍子に同棲生活を始めた。
求めていたものが手に入った。
そう思っていたが、長くは続かなかった。
自由を手に入れてからの彼女は愛情も自由に望むようになり、制約を厳しくする僕から逃げるように色々な男達の元へと逃げ始めた。
彼女からの別れの切り出しに僕も同意をし、お互い別々の人生を歩んだ。
ある時、人伝に彼女が再婚した事を聞いた。
ああそうなんだ。
作家の息子さんと再婚し、玉の輿を射止めた彼女は今ではセレブに成り上がり、インスタでも影響力のある存在になった。
もう別の人生のはず。
そう思い、過ごしていたある日、また連絡が来た。
「ねえ、映画に行かない?」
※『おとなの事情』のレビューを参照。
うっかり元カノと出会ったらろくなことないです。
今作のレビュー。
ラッセルクロウ太ったなぁ…
以上。
p.s. 再婚した元カノは今はM男を複数従えるマダムに進化しました。(ヨリを戻さなくてよかった…)
ガーディアンズも少し
見たかった
ソー久々に会えたのは嬉しかったが、ジェーンは復活できなかったのになぜあの子は戻ったのか❓️
ゼウスを敵に回すと厄介そうだ~、
また展開から目がはなせない
ファンに捧げるラブアンドサンダー
まさにソーを巡る愛と雷のハートフルなストーリーだった!
タイカワイティティ色はこれまでで最も色濃く出ていて終始一貫してギャグやお笑いのシーンが多く、賑やかで観てて明るくなれる作品だった。
クリスヘムズワースのソーはこれまで何度となく観て来たがやっぱり彼ほどこのキャラを愛らしく、逞しく演じられる人はいないと思う。身近な人を何人も亡くしてきたソーにしか出せない哀愁と天性の陽気さが共存するキャラクター像はこれから先何度でも観たい!
もう1人のソーとなるジェーンを演じたナタリーポートマンも流石だった!
目を疑うほど筋肉質になっていて明らかにヒーローである彼女はムジョルニアを使いこなしていた。しかし、重度の病を抱える脆さと弱さが見え隠れしながらそれでも戦う姿には涙が出てしまった。
ソーだけでなく本作で圧倒的な存在感を放っていたクリスチャンベールのゴアは強烈だった!これまでのMCUヴィランのの中で最も動機や行動に筋が通っていてゴアに同情しながらソーとゴア両方応援してしまう程惹きつけられた。また、思った5倍表情豊かでクリスチャンベールにしか出せないゴアの妖しさが溢れていた!
この3人だけでなくちょい役の偽ロキのマットデーモンやおふざけゼウスのラッセルクロウも物語を華やかに彩っていた。
ゴアの願い、ソーの願いが重なった時、タイトルにはラブアンドサンダーしかあり得ないと思わせる程、愛と雷にみなぎったパワフルな映画だった!
おかえりなさい!
今作は全面的に宣伝されているように、2作目以来久しぶりにナタリー・ポートマンが帰ってきました!
さらに、懐かしのダーシーやサルヴィグも登場して、昔から見てるファンにはたまらないサプライズだったと思います。
今作のサブタイトルに因んでラブとサンダーがふんだんに使われている作品で、全体的に素晴らしい作品です。(というか、雷使うキャラ多すぎwww)
ただ、いくつか気になった点も。
1つ目は沢山の神々に助けを借りに行ったのに、ゼウスの武器であるサンダーボルトを手に入れただけで、結果的に何とかなってしまった点。パッと見、なくても良さそうなのではと思った。
2つ目は自分の命よりもソーと子どもたちを助けに行くことを決めたジェーンが、なぜビフレストを使わずに戦場に来れたのかという点。ソーはサンダーボルトの力で行ったとしても、ムジョルニアにはそんなパワーはないはず。
3つ目は子どもたちにソーの力を与えることができるなら、今までもそれを使えばよかったのでは?という点。今までもそれ使えば楽だったんじゃないかと思ってしまう自分がいます。
まあ、これらの点はもしかしたらパンフで補完されているかも知れません。
気になる点を上げましたが、さすがはワイティティ監督が手掛けるだけあり笑い有り涙有りの見応えのある作品でした。
特に、ジェーンが亡くなるシーンは神として認められたからこそひかりのつぶとなり霧散したのかなと。実際エンディング後にヴァルハラへ行っていたので、間違いないですね。ヘイムダルが出てきてくれたのも嬉しかったです。
また、ソーの活躍が見られることを楽しみにしてます!
タイトルに偽りなし!
ソー4作目はダブルソーで豪華絢爛!
ラグナロクで手応えを感じたタイカワイティテイ節炸裂で、お馴染みのファンファーレもロックだぜ!
かなりコメディに寄せていて、
ずっと楽しみながら観れました。
ムジョルニアアクションが好きでヘラに破壊された時は、うわーとなりましたが、無事生還。
さらにそれを操るのがナタリーで拍手!
相変わらず美しくよくまたMCUに出てくれたなと。
ゴアのクリスチャン・ベールも
いつも何かやりすぎアクトもハマっていました。
ただ、おそらく撮っていただろうシーンも
あるだろうと感じるますが、
尺の関係で編集したのだろうなとも。
フェイズ4の大事なピースというより、
エンタメ全振りしたソーのパーソナルなストーリーで
外伝的な位置にして、エンタメ全振りにしたのは
よかったなと思います。
IMAX、ドクターストレンジに続き
3Dメガネありなのでオススメですよ!
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