ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネスのレビュー・感想・評価
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予算が貰えたサム・ライミ
しりとりのように次々と作品が繋がっている、賢くもあくどいマーベル。
スパイダーマンでマルチバースをチラ見せされたら観るしかない。
グリーンバックじゃないシーンはどれくらいあるんだろうかと思ってしまうほど、現在のVFXの最高峰を観た。
ところどころサイコスリラーやホラー映画のやり口に驚かされる場面もあったけど、サム・ライミ作品かと思うと感慨深い。
トビー版スパイダーマンの監督がサム・ライミと知った時は、何の冗談かと思ったものだが、今や堂々とメインストリーム。
別世界の出来事とはいえども、スカーレットウィッチが強すぎたのか、負けフラグ立てまくりの別世界アベンジャーズが弱いのか、今後のMCUに影響が出やしないか心配。
そしてラスト、まさか⁉︎MCU参戦ですか⁉︎
マルチバース??
ストーリーは正直結構暗い話でぶっちゃけ観ていて「楽しい」とはあまりならないです。
またドクターストレンジの作品ではあるのですがワンダがストーリーの軸にいるのでその点でも「これドクターストレンジであった必要ある?」って感じがあります。
またせっかくのゲスト達をぱぱっと処理し過ぎて本当にもったいないです。
特にX-メンに長年出ていたプロフェッサーXことパトリック・スチュワートがせっかく出てくれたのに「え?こんな簡単に消しちゃうの???」って感じで実にもったいない。
スパイダーマンNWHでは本当に素晴らしいゲスト、マルチバースの使い方であったゆえに余計に感じます。
なんだったらスパイダーマンの方がタイトルにマルチバースを使った方が良かったのでは?
後は本作は前作だけでなく「ワンダヴィジョン」も観ていないとしっかりと楽しめない点が残念です。
私はディズニー+と契約しているので観ていますが「配信は好きではない」「円盤で集めたい」という層は付いていけないので減点です。
期待し過ぎてしまった
元々マーベルシリーズファンではなかったが、たまたま訪れた劇場で観たSpider-Man: No Way Homeで一気にファンになった身としては、ちょっと残念だった。
マルチバースは確かになんでもありなのは分かるが、他の映画のキャラクターをバカにされた(?)気持ちになってなんとも言えない。(過去どハマりしていたキャラがあっさり登場し、あっさり負けてしまい、思わず溜息)
意表をつかれたという意味では、頭を空っぽにして観られるTheマーベル的内容ではなく、なんとホラーチックな演出だったこと。これはには思わずビクゥッと映画館で一人お化け屋敷状態。
『そもそもいいのか?』と思ったのは、自分はDisney+にも入会して前準備はバッチリだったけど、もし入会していなかったらこのストーリーの切なさや悔しさは分からないのでは…?(幸せになって欲しかった…)
それでもTheマーベルたる映像と音は劇場で観てよかった。また、今後ストーリーが展開して期待通りの作品が新たに生み出される事を願って半分評価で2.5
エンターテイメントの究極形
自分がヒーロー映画に求める
全てが詰まったエンタメの究極形。
60歳を超えて新たな傑作を誕生させた
サム・ライミ監督に惜しみ無い拍手を。
マーベル沼にハマるキッカケを与えてくれたのは
ブライアン・シンガー監督のあのシリーズ。
(シンガー監督のあの件は無実だと信じたい…)
極力ネタバレを避けて鑑賞に挑んだので
あの人物の登場には激しく興奮しました。
豊かな想像力と創造力の融合に
鑑賞中ずっとKOされっぱなしでした。
マルチバースは何でもあり
至高の魔術師ドクター・ストレンジが、スパイダーマンNWHで開いてしまった、何でもありの多次元宇宙『マルチバース』の世界ですったもんだするハナシ。
マーベルはこのマルチバースを軸にこれからのMCUを展開していくんだろうけど、大風呂敷を広げすぎでスパイダーマンNWH以上に一見さんお断りな世界になってしまっているのは否めない。
とは言っても映像はスゴイし、アクションシーンは見応え十分!長年MCUを追いかけてきているファンにはニヤリとするシーンも満載。
ホラー畑で名を馳せているサム・ライミ監督だけに、これまでのマーベル作品とは一味違うダークな作風も楽しめる。但しあくまでもホラー映画ではない。
でもアベンジャーズAOUでピエトロを、IWでヴィジョンを失っているのに、可愛い息子たちに会いたい一心でモンスターになってしまったワンダが不憫でねぇ(哀)
ラブストーリーだけど、世界は入り組んでる
ストレイジのラブストーリーとしては良いのだが。
前提としてワンダのドラマ「ワンダヴィジョン」を見てないと、最初の展開に別の意味の驚きがある。
マーベル映画は観てるけど、ドラマまでは見てないものとしては不満でした。ドラマを否定はしないけど映画の世界が、見てる前提で作られるのはどうかと。
ちょっと楽しめたのが、プロフェッサーやファンタスティックフォーのキャラを演じた方がまた演じてたのは楽しめました。ただマルチバースの別世界から精神的に操られてるワンダに対して正面からアベンジャーズが負けるのって非力過ぎるんじゃないかとも思ってしまった。
これで別マーベル映画のキャラを登場させやすくはなるんだろうけど。ウルバリンやデッドプールなどを。
あと別次元の同一人物が、その当人を殺害した場合の影響ってないのかなとも思った。
最後にこの少女が暮らしてた世界と最初の怪物は誰が送り込んだものなのか不明なままで終わのが不満でした。
正にマッドネス!見せたかったのはサム・ライミ×ワンダだったのか、、、
鑑賞前は、ドクターストレンジの映画にサム・ライミ監督を起用したのは何故なんだろう?とぼんやりと疑問だったが、これは完全にワンダの為だったんだなぁと感じた今作。
ちゃんとストレンジのキャラクターとしてを深堀りしつつ、ワンダのその後をしっかり結末をつけたって感じかな。
全体としてサム・ライミお得意のホラーテイストもしっかりありつつ、MARVELのド派手アクションもしっかりあって、結構面白かったとは思うが、何だか期待し過ぎたのか、微妙だったかな。
というか、スパイダーマンNWHが面白過ぎて凄すぎて、近年MCUのハードルが上がり過ぎてるのもある。
プロフェッサーXが出演するサプライズも本人が事前に出演したことを言ってしまった事でバレてしまっていたのもあるし、キャプテンカーター、マリアランボーのキャプテンマーベル、インヒューマンズの出演もとても嬉しかったのだが、なんだかもっと衝撃的なものを期待してしまっていた気がする。
単体作品として普通に面白かったし、息付く間もない展開に常にハラハラドキドキさせられてはいたが、MARVEL作品としてはそこそこだったかなーという感想です。
今作はもう、ストレンジというよりワンダに釘付けだったなぁ。
ワンダ、もうここまで来てしまっていたのか。
完全に壊れてしまってた。それがもう不憫で不憫で。
ワンダは最後の最後まで幸せになれずに死んでいってしまったのが、本当に悲しくて悲しくて、残念でならなかった。
ドラマの「ワンダヴィジョン」で、白ヴィジョンとしてどこかへ行ってしまった彼との再会もなく。
ワンチャンMCUなら、実は死んでなかったですーって展開も可能性としてはあるし、マルチバースがアメリカのお陰で自在に開き放題になる可能性もあるので、ワンダの今後の活躍も有り得るとは思うが、基本的に望み薄かな。
エンドクレジット後の展開も、ドルマムゥの姪にあたるクレアの出現は驚かされたが、もっと今後のMARVELに繋がる(例えば他作品のヒーローが出演するなど)があってもよかったのでは?と。
まぁそれは、もしかしたらベネディクト・カンバーバッチが俳優業をお休みする事が関連しているのかなぁとは思うが。
でもそれなりに面白かったので、NWHの凄さに引っ張られずにしっかりとフラットな目線で今後のMARVELを追っていきたいと思っているので、7月公開の「ソーラブ&サンダー」も楽しみにしている。
不満点
前作とアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーでのドクターストレンジのバトルが好きで、
またああいうのが見たくて初日に映画館に行きました。
エンドゲームまでのマーベル作品はほぼ全作見ていますが、
その後のTVシリーズ等は未視聴です。
TVシリーズを見ていないせいもあって正直微妙な作品でした。以下に不満点を挙げます。
・ストレンジらしいアイデア溢れるバトルはあまり見られなかった(最初のタコ戦ぐらいか)
・敵がワンダなので敵の心情を描くシーンが入るが、作中で人を殺しまくっているので感情移入できない
・敵がワンダなので中盤で話の終わりが予想出来てしまい、話のスケールが小さく感じた
・(ポリコレ関係)両親ともに女性はやり過ぎでは。あと、ヒロイン(アメリカ)はどんな人種でもいいけど、一目見て特別な存在と分かるような人がやる方が自分は好みでした。
先が読めてしまうラスト30分は特に退屈で、早く終わってくれと思いながら見ていました。
次作は映画館には行かないと思います。
88点
ホラーテイストで周りの人からは
クスッと聞こえてくるほどの
今までにないMCU作品w
監督を見終わってから知ると納得w
あの怖さでR指定なし?わら
けど大好きスパイダーマン3部作の
アクション要素もあり
いつものストレンジの万華鏡?のような世界観
もしっかりあり満足。
1個前のノーウェイホームのサプライズに続き
今回ついに大好きX-MENのプロフェッサー登場に
大興奮!ただカメオ的なヤツだと悲しい。
けどファンタスティック4もおったしなー…期待。
ドラマを全作見てないと楽しさ半減で
理解もしにくい作品かと!
ワンダの完全闇落ちでヒロインがヴィランに
なるのはショック。。。
CMではなーんや、ホワットイフの闇落ち
ストレンジ話かと思ったらその要素もあるだけの
オリジナル作品で安心。
もっかい見に行ってもっとちゃんと理解したいと
思った。
ワンダの扱いが不満すぎる
ドクター・ストレンジMoMは、ドクター・ストレンジ、アベンジャーズIW/EG、スパイダーマンNWHから続くストレンジの物語であり、同時に「ワンダヴィジョン」から続くワンダの物語でもあります。
今作ではワンダはスカーレットウィッチというヒーローではなく、スカーレットウィッチというホラーモンスター(ヴィラン)として終始描かれます。
それがどうしても許せなかった。
「ワンダヴィジョン」で道を踏み外したワンダは、ラストで自分の良心と向き合い、かりそめの家族を手放す選択をしたはずです。ポストクレジットシーンでマルチバースでは息子たちがいて、助けを求めているような描写がありましたが、ワンダヴィジョンで描かれたのはそこまでです。
(そもそもそのシーンもワンダヴィジョンチームによるものかMoMチームによるものか知りませんが)
そこから、どうとでも話を紡ぐことはできたはずです。
今回MoMの製作陣は、それを「手放したはずの家族に執着して過ちを繰り返す異常者」として解釈し、そのような話としました。
ザ・ボーイズならわかりますが、堕落した元ヒーローの殺戮をマーベル作品で描く必要がありましたか?バッサバッサ人を殺していくワンダは見たくなかった。
前作よりもさらにヒロイックに描かれるストレンジとの対比のつもりなのかもしれません。
しかしワンダヴィジョンで丁寧に描かれた彼女の苦悩や絶望を体験してきた視聴者が、このような描写に納得できるものでしょうか?共感を抱くことができる方はいるのでしょうか?
MoMの予告を見て、本作に「ワンダの救済の物語」を期待していた方は少なくなかったと思います。
プロフェッサーXはその役割を一部担うキャラとして登場するのだと、私は勝手に想像していましたが、そのような勘違いをしたのも私だけではなかったはずです。
それらに背いてでも、こういう風に彼女を描くことが、このユニバース上に必要だったのか?
そんな疑問がいつまでも拭えません。
こんなに見ていて憂鬱な気持ちになるMCU作品ははじめてでした。
映画としては、ライミ監督が得意としているホラー演出が多分に盛り込まれてて、ストーリー面からみても演出面からみても、良くも悪くも他のMCU作品とは特異であると感じました。
ライミ監督は「市民とヒーローとの関係性」や「市民から見たヒーローの姿」を描写するのが特に上手く、今作でも結婚式場から飛び出すストレンジなどは格別にかっこよく、上手な作りだと感動しました。
ただ、スパイダーマンNWHでのマルチバース展開・設定が今作にはほとんど関係がなく、ただ単に「新しくマルチバースを取り扱った単独映画」に縮こまっているのが少々残念ではありました。
せっかくのマルチバースで、どうせドラマシリーズの視聴が必須なのであれば、NWHや「ロキ」や「ホワットイフ」と連なる作品であってほしかった。
追記
二回目みてきました。
プロフェッサーXを筆頭にイルミナティの役割がさっぱりわからなかった。何のために出てきたんだ?
アース616のモルドはどこいったんだ
ヤバすぎる
マルチバースの出来事とはいえ、登場するメンバーがヤバすぎる…
イルミナティ(!?)のメンバーもさることながら、エンドロール中に登場したフュリオサはあれナニ!?
しかし振り返ると、この映画のストーリー自体はちょっとメリハリがないというか、ずっとなにかが起こり続けてて、逆に集中力が続かないところもあるなと。
MCUは映画そのものよりも背景や他作品も含めた文脈を楽しむ方に振れすぎてないかと、余計な心配しちゃいました…
それにしても、ワンダには救いがあって欲しかった…
MCU x ホラーの新感覚ヒーロー映画に、若干マンネリでお腹いっぱ...
MCU x ホラーの新感覚ヒーロー映画に、若干マンネリでお腹いっぱい気味だったMCUにまだ新しい手札があったなんて!と驚かされた。
個人的に一番好きなドクストさんに加え、ワンダaka スカーレットウィッチが大暴れ。前半の目ん玉くり抜きシーンからこの映画の見方が分かり、イルミナティ瞬殺シーンは下手したらR指定になるのでは?と言わんばかりの演出。ちょっとアマプラのザ・ボーイズを思い出して笑ってしまったのはここだけの話。
前半のカマータージでの戦闘や、ワンダとの追いかけっこや、ラストバトルのゾンビストレンジのシーンはまさにホラー。B級感を最高のCG技術を駆使して漂わせるもはや大喜利。最高。
ファンタスティック4の俳優さんも大好きでハマり役だったので、今後の単独作品に期待大。
Disney+に入れない奴は置いて来た。この戦いにはついていけない。
マルチバース化により、一層一見さんが入りづらくなってしまったMCU。
今回は続編なので、それなりの事前準備が必要なのだが……関連作全てとは言わないが、
・ドクターストレンジ
・アベンジャーズ エンドゲーム
・スパイダーマン ノーウェイホーム
・ワンダヴィジョン(D+ドラマ)
・ワットイフ(D+アニメ)
あたりを抑えておかないと会話内容を十全に楽しめないのは何とも……。Disney+に入っていない奴は客ですらないと言われているようだ。
MCUなんだから映画で語って欲しい。今回は特にワンダヴィジョンの情報がめちゃくちゃに大事なのが肝とも言える。映画しか追ってない人にはかなり辛い作品だろう。
まぁ、映画だけに留まるコンテンツではないので、見れない奴は置いていくしかないのだ。すまない餃子。
本編は、マルチバースを扱う為、だいぶ散らかりそうな内容になりそうだが、見事一本スジの通った話になっている。
物語としては、
凄い力を持つ子、それを悪用しようとする敵、それを守ろうとする主人公
と、ものすごくシンプルだ。
ただ、その敵に当たる配役が、今までの作品を追って来た人にとっては、ある種のサプライズとも言えるワンダであるのが良い。
ダークホールドにのまれ、スカーレットウィッチと化したワンダ。オルセン氏の演技、母の演技、悪の演技、全て良い。見ていて感動します。
演出はホラーテイストが多い。ワンダがスカーレットウィッチに乗り移られるシーンなどは死霊のはらわたを意識しているのかなぁ。
魔術とホラーとアクションを融合させた怪作とも言える作品。
次のソーが楽しみだ。
ここからは簡単に思った事をいくつか。
マルチバースのイルミナティ登場はワクワクしたが、当て馬感満載で少し悲しい感覚。
せめてマルチバースのトニースタークに登場して欲しかったなぁ(RDJじゃなくても可)
ともあれ、プロフェッサーXをパトリックスチュワートが演じてくれていたのが、今回最大のサプライズとも言えるでしょう。たまらん。
もちろん、キャプテンカーターや、Cマーベルのマリア・ランボーなど、前作の役者さんが演じているのは素晴らしい。
インヒューマンズはドラマ都合で見れていなかったのですが、ブラックボルト役の方もカメオ出演だったのですね。
ミスターファンタスティックのジョン・クラシンスキーは、今後上映予定のファンタスティック4で、そのままリード役をやるのかしら?
その辺も楽しみだなぁなんて。
アメリカ・チャベスの過去のシーンで、二人の母親が描かれていたけど、ジェンダー表現としてなかなか面倒くさい感じに見えた。
違う世界では普通って描き方って、それが普通とは言えないとも捉えられそうだしね。
ストレンジvsストレンジは、©︎Disneyと感じるシーン。ファンタジアのワンシーンにも似た演出は何度も見たくなる。
最後、スカーレットウィッチがワンダとして、ダークホールドの山を壊したけど……そんな危ないもん、最初から壊しておけよと。
歴代のソーサラースプリームは何してたん?
ワンダヴィジョンで独り立ちした白ヴィジョン。ワンダを止めに来るのかと思いきや、そんなことは無かったぜ。次回作のCパートとかで瓦礫からワンダを救うに一票入れておこうかなぁ。
色々書いたが、なによりもストレンジが格好いい。
魔術師の新しい描かれ方が見れて大変満足感のある作品だった。
観客を振り落としにかけたのかな?と思った本作
リングに最後まで立ち上がったのは・・・
サムライミ監督だった(本当)
観客のざわつきの中に「死霊のはらわた」ワードがバンバン出てきて分かると思った
観客の方に求めるものが多いと思います
ドラマ版を映画に引っ張ってくるならもう少し優しくお願いします
「ストレンジ1・ワンダヴィジョン・WHAT IF」
ココを知らないとちょっと?が出てきます(WHAT IFはかろうじて観なくても)
そして、NWHの後の話なのでNWHの話も少し…
X-MENは好きだったから分かりましたが、さすがにそれは…
これもすべてが知らなくていい話でしたが登場してきた時は驚きました
「誰だかわからないけどキニシナイ!!!」と、言う方だけなのでしょうか?
気にしない作りでも「面白い!」と思わせるパワーを保たないと今後が心配です
観る方を選ぶのは憂うべきだと思います
(後で書き直すかもしれません)
100%楽しむにはDisney+入会必須か…
ドクターストレンジ1
ワンダビジョン
What if…
辺りを観ていないと背景が十分にわからないかもしれません
「キャリー」やゾンビ映画を彷彿とさせるホラーテイストはマッチしてました
色々なキャラクターが出てくるのはいいですが、ワンダ好きとしてはちょっと悲しい展開
十分楽しめる内容でしたが、スパイダーマンほどのワクワク感はなく、マルチバースの大風呂敷を広げた割にはそこまで…という感じです
サムライミにやらせたのが間違い
映画を観ている最中はかなり楽しんでいましたが
終わってみるとただただワンダに救いがなく残念でした。
せめて他のマルチバースのワンダがアメリカを追ってきて616のワンダを乗っ取って…みたいな設定なら納得できたかも。
今後のシリーズで罪を滅ぼして救われることを願います。
モルドーやイルミナティのキャラも扱いが雑でなんだかなあと思いました…
この人たちいなくてもストーリー成り立つ気もしますし、NWHと比べてとりあえず出しておきました感がすごいです。
サムライミ監督、ワンダビジョン観てないでしょ。この方はMCUとは相性悪いと思います。ただ、ブルースキャンベルが出てきたのは笑えました。ワンダの次くらいにかわいそうかもw
アメリカの両親が女性(のように見える見た目)に関してポリコレうんざり、みたいな意見を良く見ますが、個人的にはマルチバースでは女性同士でも子供を作れるor性別がそもそも一つしかないように生物が進化してきた(=肌が青い人間が出てくるのと同じような感覚)、みたいな捉え方ができるので作品の内容とうまく融合させていると感じました。
頑張れウォン、お前がソーサラースプリームだ!
めちゃちゃ楽しいモンスター映画でした!キモさと愛嬌のバランスがちょうどいい、やられるときは善も悪もグロ死になのもいい、ホラーもアメコミもやってきたサムライミならでは、マーベル版ネクロノミコン、ダークホールドが重要アイテムな今作にぴったり
これまではさほどカンバーバッチをカッコいいと思ったことがなかっけど、今回初めてカッコいいと思ったかも、のっけから鍛えたいい身体を披露してくれるし、ゾンビ…ゾンビにまで(悪霊マントはゴーストライダーも嫉妬するライドっぷり)MCUの野沢雅子か、てくらいに何役も演じ分けていてファンには堪らないでしょう
そしてMCUのストレンジのイマイチうだつの上がらなさというか、なんでこんなキャラにしたん?て所に理由付けしてかつポジティブな他のストレンジにはない長所、としたのはすごく良かった
NWHに言及があったけど介入したもともとの原因であるピーターの存在を忘れてるのはストレンジの中ではどういうことになっているのか、、
ワンダもね、MCUでは可哀想な面を押されてたからそっちで行くのかと思ったら、やっぱりいつものお騒がせ魔女スカーレットウィッチだったね、容赦なく殺しまくりました、そしてコスチューム姿が完璧だった、いい人のまま退場したクイックシルバーラッキーだったな
毎回これでもかってくらいの伏線を仕込むMCUですが次元ジャンプしてるときにけっこう詰め込まれてそう、インパクトがありすぎるビジュアルのなんとかトリビューナル(名前忘れ)さんが全て持っていってしまった、サベッジランドみたいな所はあったか、今からお家で一時停止するのが楽しみ
イルミナティが仕切ってる世界で魔法アイテムを取り入れた科学が描かれたのは大きい、リードリチャード博士も出てきたし、ドゥーム包囲網が本格的に(ファンタスティックフォーはMCU決まってるんだっけ?単体映画は、なんかおもしろくなかったと言う印象しか残ってない)
新キャラのアメリカ・チャベス、映画を見る前は、原作はもうちょいお姉さんな印象かな、足も出してないし、と思ったけど見終わったあとではもう彼女しか考えられない、そういうところはホント上手いよねこのスタジオ
そしてオマケ映像では、、、フェーズ4に入ってからどうにも“シークレットウォーズ”に向かっているように思えてならない、いやマーベルは定期的に“複雑になりすぎたマーベル世界をリセットする”敵が現れるのがお約束になってて、拡大し続けるMCUもそろそろしっちゃかめっちゃかな様相を呈するようになってきたけどさ、シークレットウォーズなんかに手を出したらそれこそ収集つかなくならないか?ウソですくっそ見たいです
長くなりついでに最後にどうでもいい話を一つ、NWH公開前夜、楽しみにしすぎたのかこんな夢を見た
さあ、いよいよNWH解禁!いつも行く映画館でチケット購入…なんとそこではNWH公開記念イベントとして無印スパイダーマン、アメージングをリバイバル上映中、肝心のNWHやってない!嵐の中、をなぜか断崖のように険しい階段を登りまだ見ぬ新作をやっている館を目指す、というギャグみたいな悪夢(崖の上でやっていたのはアメージング2でした、くそが!)を見たのですが、もしかして別のバージョンの私が…?
ワンダヴィジョン必修科目
今回予告編の中でも誰がヴィランなのか分からない状態でしたが、
ワンダ(スカーレットウィッチ)でしたね!
正直、1ファンとしては、ワンダにはハッピーエンドを願っていましたが、今までのワンダの通ってきた道のりを考えると、共感できてしまうところもあるんですよね(^_^;)
ここで、なぜワンダがあーなってしまったか知るために「ワンダヴィジョン」は、絶対見ておくべきなのかなと思いました!もっと言えば、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」、「シビルウォー」「アベンジャーズ インフィニティウォー」「アベンジャーズ エンドゲーム」も見ているとよりワンダの過酷な人生がわかると思います!
また、ドクターストレンジの映画としては、ストレンジならではの魔術での戦闘や、性格などが存分に見れてとても良かったです!音符バトルはオシャレすぎました!
しかも、今回初登場のアメリカチャベスのオリジン映画でもありつつ、今後の彼女への期待も高まりました!
さすが、サム・ライミ監督だなと思わされました!MCU初ホラー要素も新鮮でドキドキしました!今後もサム・ライミ監督にはMCU映画を手がけて欲しいです!
1つ思ったのは、イルミナティにはもう少し出番を与えて欲しかったな…瞬殺だったし…
悲しい
いやぁ、悲しいお話だった。
自分の今までの行動を踏まえて責任をとっていくっていうのもテーマなんだろうけど、、、
ワンダー、、、ってなる。
あとは、本当に全編通してホラーテイストがすごい。
まさか、イルミナティ全員あっさり殺していくとは思わなかった。
今回はcmとかのミスリードに完全に騙されたよね。
早く今後を見てどうなるか確認したい。
この後はフェーズを拡大させていくんだろうか、、、
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