劇場版「オーバーロード」聖王国編のレビュー・感想・評価
全101件中、21~40件目を表示
茶番と覚悟
魔導国とルーン技術のPR活動という茶番を装いながら、アインズの覚悟が揺るぎないものになっているのがよくわかるエピソード。
アインズが兵士達の命と引き換えに勧誘し、それを個人的な矜持で断り味方を無駄死にさせるガゼフに慈悲を持って応じながら、エランテルでモモンが市民の命と引き換えに傘下に入ることで理想とする英雄像を示して以来、原作読んでいて主役の心理の変遷?成長?が感じられなかった。
劇場版となった聖王国のエピソードでは魔導国の体制に何の影響も無いのだから、端折るのも致し方ないとテレビシリーズ見た時は納得していた。
劇場版として切り出した理由はそんなところだろうと、迫力の映像と音響で期待通りに大満足の作品だと思いながら見ていた。何でも出来るはずのアインズ様が手抜き対応をする理由を語るシーンでアインズの覚悟が明言され、小説よりもわかりやすくなった気がする。
王国を滅ぼす際のザナックとの問答でアインズが自身の原動力が何かを認識するまでの狭間のエピソード。アインズの覚悟だけがネイアに影響を与え、意図せず狂信的な勢力が興る。
ゲームプレイヤーが思い描く剣と魔法のファンタジー世界の創造譚で、時系列を無視して劇場版として切り取った意図を汲むと、計算外のそれがナザリックの今後某かの障害となるのかなとも考えてしまう。
配下の幸せを意識してアウラとマーレのためと独り暴走気味な小説最新刊エピソードの後に繋がるのか、繋がらないのか。
小説だけでは気付かなかった新たな視点を与えてくれ、オーバーロードがより楽しくなりました。
面白かった
1年も延期したのに肩透かし
率直に1年も延期してこれですか・・・という感じで正直、肩透かし!!
ただ神作画なのでオバロファンは見て損はないです。
期待してただけに以下のマイナス点が大きかったですね。
・プレアデスの戦闘描写がほとんどなく見せ場の戦闘シーンがショボい。
(アニメの方が描写も細かく派手だと思う、エフェクトばっかりの印象)
・1年延長するなら、前半部分を去年公開して後半部分を1年で追加して2部構成でやってほしかった。
・未知の敵が出た4期を見てるので緊張感やオーバーロード特有の意外性が薄い
(4期の前にやってほしかった)
・利用価値を追求するアインズの思考から離れて、グロイ犠牲を出す割には収穫が低い
・女、子供に対してのねちっこい胸クソなシーンがあるので苦手な人は×
御身の前に
良かったけど少し?
2時間じゃ足りないよね...知ってたけど
時間制約があるから端折るのは仕方ないと思うけど、シーン飛びすぎ。
原作未読だったら付いていけなかったと思う。
あと、戦闘シーンもっと欲しかったなぁ。
特典小説欲しいけど、2回目躊躇うレベルでした。
けど、相変わらず主題歌はマッチしてて良かった!
映画は良いが劇場がっ
若干の物足りなさはあるが、やはりオバロは面白い
オバロに求めるものって「俺つえー」と「強者に振り回される一般人」なんですけど
今作は「俺つえー」描写があんまりなくて不完全燃焼でした。
ネイア視点で話は進むので一人の少女が狂信者になる話だと思えば及第点だけど
もう少し心の機微とか感じたかった。
戦闘描写がカット気味なのが不満点ですね。
「強者に振り回される一般人」描写はよかったです。
人間こん棒にされて文字通り振り回される悲惨な人もいましたけど、
R指定するならもっと描写えぐくていいんじゃないですかね。
ぐちゃった顔は一瞬うつったけど、もっとぐちゃれよ。
もっと肉片飛べよ。
そして肉片と血だとハッキリ分かるものをレメディオスは
泣きながら精神狂いながらかき集めろよ。
愛しき聖王女の肉片なんだから血にまみれて集めろ。
映画時間135分は長かったね。
途中トイレ行っちゃったもの。悔しいわ。
中盤まで我慢して「え!ここからまだ1時間近く我慢するのかい!?」
と絶望してトイレ行ったわ。悔しい。
早く5期始まらないかしら。
まってます。
濃い2時間
ダイジェスト映画
すんごいなぁ
原作の存在を知らず映画版をみました。私は映画館以外ではアニメはほとんど見ませんし(子ども達に無理矢理みせられる時は渋々見ますが、何話もあるアニメだと時間が勿体なくて…)漫画も小説も読まないので、大抵の映画館で見るアニメ映画は原作や予備知識ゼロで鑑賞することになります。そこでいつも思うのが、こういったアニメの原作を作る方々って本当に凄いなぁと思います。どうしたらこのような空想の世界観を、広大な場面で、思いもよらぬストーリー展開で、しかも長編に作り上げられるのだろう。アメコミ系の映画も面白さはあるのですが、日本のアニメってストーリーや設定が世界観が凝っていて緻密。日本人の作者さんアニメ製作者さんはホントにスゴイと思います。同じ日本人として誇らしいデス!
わざわざ映画館でみなくてもいいかな。
オーバーロードを知らなくても十分楽しめると思います。
今回の映画は主に今までアニメでは出ていなかった聖王国陣営のネイア・バラハを主軸に、主人公である筈のアインズ様はド〇えもんくらいの感覚で話が進みます。
アニメ最新話まで観れていない人でもネイア視点で十分楽しめる映画になっています。
ですが、ナザリック陣営の思惑やこの映画で一番面白いと思ったギャグシーンは4期の7話までは観ていないと、どういう状況なのか分からないと思います。
なのでこれから観てみようと思っている人は、アニメ4期7話まで見ることをオススメします。最低でもYou〇ubeで公式が公開している振り返りpvは見てから、映画を観に行くことをオススメします。
アニメ最新話まで観た人は早く映画観に行って下さい。自分も、もう一回見て来ます。
全101件中、21~40件目を表示






