「そこまで判ってたらみつかります。」ロボット修理人のAi(愛) Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
そこまで判ってたらみつかります。
機械修理が大得意で何でも器用に熟す16歳のフリーター少年が、最終型AIBOの修理依頼を引き受けて巻き起こる話。
東京で暮らす老婦人が大切にしていた亡き息子の残したAIBOが故障し、その修理を請負うというストーリーなんだけど、話を広げるというよりも、取って付けたちぐはぐな感じの何だこれ?と思うシーンや無理矢理説明台詞で語るエピソードの多いこと。
終映後舞台挨拶で監督が、パンフレットに説明や背景が沢山書かれている語っておられたけれど、それをみなきゃ判らないってことは、映画として完結出来ていないってことですよね…。
メインストーリーもご都合主義を通り越し強引に持って行く感じで最早白々しさを感じてしまった。
榛名湖周辺の地方創成作品ということなんだろうけど、ファンタジーだからと何でも有りにされちゃあね。
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憲次さんのコメント
2021年7月19日
私はとても良かったです。
主役の演技もなかなかだし、大自然も素敵でしたよ。
ほんの一部、良く分からないところもありましたが。監督さんのこだわりが十分には伝わらないと思う部分も。もう一度観ると分かるかもですが。