劇場公開日 2022年7月8日

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こちらあみ子のレビュー・感想・評価

全113件中、81~100件目を表示

0.5発達障害者が家庭を壊して捨てられる話。酷すぎる。

2022年7月30日
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発達障害と言わないが冒頭の母親の台詞はそれを指している、彼女の言動も含めて。

物語の都合のために発達障害を使うが、、、

母親を傷つけるために発達障害を利用して傷つけるが。。。
物語の上で情報として必要なときは誰かが話し出すと都合よく話を聞くが。。。
都合良すぎるだろうが。
病気扱うならちゃんとやれ。
本当に苦しいんだ。
本当に苦しんだ。
産んだことすら後悔した瞬間だってあるんだ。
ちゃんとやれよ。
どちらもコントロールできないから辛いんだ、本人も家族も
カメラを奪われたら狂ったように取り返そうとして本当に嫌になるくらい叫んで言うこと聞かずに暴れ回るでしょう。

なんで、ちゃんとしてるのに、都合いいところだけできないの。

今はネットの情報、療育、学校環境もなんとか生きやすい道を懸命に探しているのに、ここに出てくる人たちは誰も何もせずにただ子供を捨てる。
なんだよそれ、大人がみんな馬鹿すぎるでしょう。

なんで広島??
考え方が田舎なら遅れているでしょうってこと??
東京ならもう少し大人がまともでしょうよ。
ひでえな、広島を馬鹿にしてるの??

作り手の浅はかさが本当に嫌になる。

なんでこんなひどいことできるのだろうか。

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ドビー

3.5広島の現風景

2022年7月30日
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鑑賞方法:映画館

広島の現風景を感じながら鑑賞できました。
舞台挨拶での井浦さんが「見る人によっていろんな捉え方ができる作品」監督の「物語で回収しようとはしてない」とのコメントが全てな気がします。日常に起こる様々なことに理由を求めず、フラットに鑑賞することで味わい深くなると思います。

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こうたんまる

3.0お母さんだけずるい

2022年7月28日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

尾野真千子と井浦新が夫婦役で出演しているということで、鑑賞。予告すら見ていなかったですし、ポスターとタイトルからして一人の少女の成長物語かと勝手に思っていました。だが、全く違った。予想していたものとは180度違った。まさかの胸くそ悪い系映画でした...。

ちょっとした違和感からのスタート。
ん、なんでだ。なんで、何も言わないんだ。なんで、そうなるのだ。どうもあみ子のことを好きになれないな...。それ以上に、尾野真千子演じるお母さんのことが好きになれないな...。音樂はほんわかとしているし、叱られている時にその人のほくろを見てしまうというあるあるがあったりするし、独特な日常を画いた作品なのかな〜と思って見続ける。

そして、まさかの出来事。
衝撃的な出来事が起きたってのに、意外にも平然としている家族。ずーっと周りとかなりズレていたあみ子が、母親のためをおもってとあるものを庭に作った。めちゃくちゃ悲しい、胸が苦しい、辛い、のだが、あみ子は子どもながらに励まそうとそれを作った。なのになぜだ。泣きたくなる気持ちは理解できるが、何故そこまで。どうしてこうなったのだ。急に襲ってきた胸くその悪さ。今年一キツかった。

そこから、またもやほんわかとした音楽が流れる。この映画は完全にあみ子の頭の中の話だ。あんなことがあったのに、何も心に来ていない。彼女は悪くない、悪くないのだけど、これまたどうしてこうなんだ。見ているこっちとしては、もう耐え難い気持ちでいっぱい。でも、すごく考えさせられる。人は生まれてきた時、死ぬことを知らない。生きて、生きて、成長することしか知らない。親の影響はある意味、偉大だ。こういう感想を抱くのはもしかして間違っているのかもしれないけど、私はそう思ってしまった。

あみ子目線で描かれる本作は、イライラムカムカする場面が沢山。何故か。やってはいけないことだとわかっているから。でも、あみ子は恐れない。何にも飛び込むし、無責任で身勝手で馬鹿な行動をしまくる。テスト中に歌を歌ったりもしてしまう。これは、あみ子だからだろうか。誰でも、こうなり得るのではなかろうか。

かなり、観客にテーマを放り投げるタイプの映画だったので、どうも好きにはなれませんでしたけど、なんだかしばらく考えこんでしまうような映画でもありました。何があっても一生見たくないですけど、そういうわけなので興味がある方はぜひ。

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サプライズ

2.0ひとことReview!

2022年7月28日
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極東新天地

4.0自由と生きづらさ

2022年7月26日
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悲しい

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(=^x^=)

2.5人生色々、それでも力強く生きる

2022年7月26日
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あさ

1.0「後味の悪い映画」が好きな人はどうぞ

2022年7月25日
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やまとり

3.0最近広島が舞台の映画が多い

2022年7月25日
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鑑賞方法:映画館

笑える

難しい

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Masatoshi Matsumoto

3.5不幸とは何ぞや?

2022年7月24日
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bloodtrail

2.0 弟の墓 の前で壊れた母、それをきっかけに兄はグレたの?  あみ子...

2022年7月24日
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鑑賞方法:映画館

 弟の墓 の前で壊れた母、それをきっかけに兄はグレたの?
 あみ子が発達障害なのかも定かではないけど、そうだとしてもリアリティをあまり感じない。幽霊はあみ子の想像、幻覚?
坊主君のやさしさが救い。

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旅行者

2.5少し変わった女の子"あみ子"とその家族の物語。

2022年7月23日
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少しまわりと歩調の合わない女の子"あみ子"。
それでも、最初は幸せそうに両親と兄と暮らしているが、母親の死産を境に、徐々に家庭が崩壊していく。
その途中経過はあまり詳しく描かれないが、兄は暴走族のようなものに入り家に帰ってこなくなり、母親は精神的に塞ぎこみ、入院したり、家で寝込んみがちになる。
母親が作っていた食事は、父親の買ってきた店屋物に代わり、家庭はあたたかさを失っていく。
そして、あみ子は父親から引っ越すと言われ、両親は離婚し、自分は父親とおばあちゃんの家で暮らすものだと思い込むが、あみ子一人だけ、おばあちゃんの家に預けられ 、父親は「お父さんは帰らないといけない。」と言い残し去っていく。
すべての場面は、あみ子の目線か、あみ子のいる場面のため、背後で起こっていることは一切わからない。
あみ子は泣かない。子供だが、殴られても、蹴られても泣かない。
この映画は、それ以上のことはわからない。それを監督が意図してやっているのかもわからない。
メッセージはない…。
あみ子は生きている。そして泣かない。それだけはわかる映画だ。

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caduceus

3.0これは評価しにくい、、

2022年7月23日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

あみ子は、、、
何も悪くない
純真無垢
かわいそう
いろいろな感情が交差しますね。

発達障害をテーマで、バットエンドは有り得ないとは思いますが、ハッピーエンドでもないですし、、、、ハッピーエンドなのかな、、、

子供たちの演技が下手すぎるけど、田舎の雰囲気を出しているともいえるし、、、

作品全体で独特な雰囲気があります。
最後は手招きしてましたかね、、、

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だるまん

1.5うーん😔子供に振り回され…

2022年7月23日
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鑑賞方法:映画館

単純

難しい

KYな子供に壊されていく、普通の家族。この映画を見たら、子供を生むことに躊躇するかも…。現代病なのかもしれないが、子供は悪気もなく、純粋無垢に自分のやりたいことを真っ直ぐに行動するのだが、周りは…。日本の子育ての闇をみたような気がする。この子は大人になった時どうなるのかな?

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ろくさん

4.0応答せよ、応答せよ。こちら、あみ子。応答せよ。

2022年7月22日
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鑑賞方法:映画館

つらい。観終えてそんな感情しか湧いてこない。結局、あみ子のことが原因で家庭崩壊してしまった話。だけど、あみ子は全然そこに気付かない。気付くことさえできない。それは彼女がADHDだから。空気が読めない子だから。彼女に1ミリもの悪意がないから。だから、つらい。映画紹介とかで彼女が「純粋無垢」だとか見掛けるが、あみ子は清らかだとでも言いたいのか。わかってないなと思う。たしかに正直ではあるが、世間から見ればどこか歪んでいる。ゆえに、あみ子の「良かれ」も時には悪になる。周りから「変わった子」で見られ、散々振り回された家族にしてみれば、きれいごとの欠片などみじんもなく、苛立ちでしかない。でもね、そんな家族でさえ、本当のあみ子のことを理解してあげていないんだよな。父も継母も兄も"あみ子のせいで"としか思っていない。だから、つらい。たまに、ガサツな人間がセレブな会合に居合わせた時に生じる場違い感が、常にあみ子とその周辺に起こる。あみ子にとってはそれが普通。だけど、周りにとってはそれは奇妙。それを感じることができないあみ子にとっては、世間は不条理で成り立っているとしか思えない。だから、つらい。そしてようやく違和感を感じたあみ子が尋ねる。どこが気持ち悪いのか教えてほしい、と。たぶん、あみ子はそれを聞いてもわからないだろう。だから、つらい。つらくて仕方がない。ただ、この映画を作った人は、そのことを分かっている。そこがせめてもの救いだ。

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栗太郎

5.0応答せよ、応答せよ

2022年7月21日
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鑑賞方法:試写会、映画館
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kaori

4.0大丈夫じゃ!

2022年7月21日
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すぅ

4.5レビューが異様なまでに難しい…。

2022年7月19日
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 ▼ 映画のストーリーの趣旨的に、個人の思想が入りうる点がかなりありますが、他の方の思想を否定したりする意図はないことは断っておきます。
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今年213本目(合計489本目/今月(2022年7月度)25本目)。
私は18までは広島市に在住していました。

こちらの映画、後援など明確に行政は絡んでいないようですが、大阪市でも広島県事務所(大阪市に出張所がある)が大阪市のミニシアターにプッシュしていたりと、やや特殊な一面があります。また、原作小説は今から12年ほど前ですが存在することも事実です。

家族に起こったある「悪い出来事」をきっかけに、主人公の様態というか挙動が異様に不自然になる…というストーリーなのですが、どうにも趣旨が理解しがたいです。
確かに「衝撃的なできごと」ではあるので若干精神的に揺動することは十分考えられる一方、映画内で描写される内容は、「合理的な範囲で」いわゆるADHDなどを連想させます。

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 ※ なお、特に精神疾患に関しては、いわゆる「ネットによる私人の個人認定」が名誉棄損などの問題を引き起こすだけでなく、その性質上、医師(精神科医、心療内科等)による「厳格な」診断のもと下されるべき、という点は断っておきます。映画内ではこのことについて明確な描写はありません。
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 そして、症状が何であるか(あるのかないのか、あるいは精神の揺動なのか)がさらに悪化して、変わった行動が「度を越して」、母親・父親をはじめとした家族が疲れ果てて、その結果とった行動は…という趣旨の映画です。

 趣旨としては理解しなくもないものの、原作小説が2010年と今から12年も前なので、人権感覚も「若干」異なる(30年も前ではないので、ものすごく違うということはない)点、さらに、いわゆる「ご地域枠」としての扱いなのではないか…と思う一方で広島県の地名は一切でない(呉市ではないか、と思えます。エンディングロールでも出ます)など、「趣旨が理解しがたい」という点はかなり残ります。

 広島県を舞台とした映画といえば、いわゆる「ヤクザ抗争もの」か「原爆もの」で、それ以外が「その他」の枠に入りますが、その「その他」の枠の中でも、「広島県を舞台にする趣旨」が理解しがたく(極論、岡山でも山口でも北海道でもストーリーは成立する)、原作小説がそうなのでそうしたのだと思いますが、逆にそうである以上、趣旨が理解しがたい部分はかなりの部分で及びます。

 採点は下記を考慮しました。

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 (減点0.2) この映画は今は関西でも見ることができますが、広島県では先行上映されていたようで、いわゆる「ご当地枠」の映画です。そのため、広島弁はかなり登場しますが、中には明確に聞き取れない(私も18までは広島市にいたので)点はあります(単純に早口すぎる。広島弁としても理解が難しい点もあるが(語彙の論点)、ここは広島からどの程度離れているかで理解の差は分かれます)。

 また、「はだしのゲンごっこやインド人ごっこはやらないと約束してくれる?」というセリフ(最初の10分くらい出る)の「インド人ごっこ」は何を意味するのかよくわからないどころです(映画内で、ニンテンドースイッチをやっている子が出てくることから、2020~22022年が物語の軸と思われますが、「インド人ごっこ」はよくわからないし、仮に(舞台がどこであるかは別にして)今現在の人権感覚では通らないと思います)。

 (減点0.3) 結局、安易に素人が病名を(映画内という架空のものに対して)安易につけるという行為それ自体が危険だという話は先にしましたが、通常人の理解であれば、やはりADHDなりの疾患を疑うのが普通ではないか(あるいは健常者とのボーダー)というところです。

 ただ、50年も前ならともかく12年も前で、舞台は明示的に出ない(おそらく呉市と思われますが…)ものの、親も、あるいは小学校も「(家族・本人に相談の上で)、福祉行政につなげようとしていない」点は明確に気になりました。

 ただ、この部分は極めてセンシティブな問題で(現在、2022年でも偏見が残ることはご存じの通り)、どこまで引くかはかなり微妙です。ただ、引いても減点0.3程度ではないか、と思えます(原作小説も同じくそう進むのであれば、今度は小説にあることないこと書けない、という別の問題が入るため)。
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yukispica

3.5フランケンシュタインファンタジー

2022年7月17日
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とても丹精に作られてた。原作未読。冒頭とその後に出てくる子どもたちの下校時間のいくつかのカットがロケーションとあわせてとてもよく、また主人公が不敵な面構えで期待は高まる。でも進めていくとこの子が純粋とか無邪気とかでなく、ちょっと病気を抱えてることがわかる。とても危なっかしい。それがわかる頃から先行きに黒雲が見え始め、母親の流産の後、決定的にやらかしてしまい、時間の進み具合の中で、兄はどこかに飛んでしまい、母はおかしくなり、父はひたすら耐えており、あみ子だけが変わらぬままで、変わること(=成長)のできないあみ子はやがてそこから連れ去られる。
この辺りから「大人はわかってくれない」「お引越し」的なイメージになるのだけど、その2作に比べてあみ子がそれほど感情移入できるようなキャラクターではない。ある意味、劇中あみ子が見ていたフランケンシュタインのモンスターみたいなものだ。まともな子供ではなくどう反応するかわからないのでそれをずっと追っていくが見ているこちらが不安・不穏になる。野生の昆虫や爬虫類が出てくるのも象徴的だ。
そんなこんなでいくつもの映画的なチャレンジもやっていたが、ラストはなんとなく「バーディ」を思い出したな。

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ONI

4.0子供可愛い

2022年7月17日
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ちょっと特徴的で、下の子の死産を彼女なりに弔う良い子じゃないか、なんて思っていたけれど、そんな甘っちょろいことじゃなかった。あんな反応のビビッドな子は親として可愛がってしまいそうだ。私も子供欲しいな、なんて思っていたらもっと子供を作ることの厳しさをどんどん示してくる。今作が一作目の監督らしいけれど、日本映画王道、沖田修一や森田芳光などと比較したくなる。あまりに堂々とした作りなので、評価したいが、堂々としすぎて若者からカルチャースター的にバズることもなさそう。子供をこれだけ上手く扱えるなら、これからも良い作品が作れそうだ。

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タカシ

5.0がっつり刺さった。

2022年7月17日
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鑑賞方法:映画館

いやー良い映画でした。思わず5付けちゃった。
若々しいけど、手練れ。

話は特に斬新な所はないけど、女性の優しい目線を感じる太宰治賞、安心です。
優しいけど直線的にしかコミュニケィション出来ないあみ子とその家族の崩壊の話で、皆んな凄く優しいのになかなか幸せになれないのが歯痒いです。

しろーとに毛が生えた程度の子役達を井浦新と尾野真知子、手練れ達が支えます。あみ子も、兄ちゃんも、友達達も、素人の素朴さを上手く利用してこの田舎の話は確信犯的に構築されてて演出の底力感じました。

何気に優しい友達や、兄ちゃんや、オバケ達。
奈良美智のキャラにも似た黙って何かを見つめているあみ子のアップがなんか刺ささりまくってしまいました。
おすすめ出来る良い映画です。

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masayasama
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