「どこか覚えのある風景」こちらあみ子 新米エヴァンゲリストさんの映画レビュー(感想・評価)
どこか覚えのある風景
何の予備知識もなく鑑賞。
主人公の「あみ子」は
自分が子供の頃にいたような
覚えのある女の子。
側から見た印象と、
当人の印象は違う
当たり前のことが淡々と語られる。
率直であること
知らないこと
自分では気がつけないこと
人と合わせられないこと
察することが得意でないこと
人との間で生きていくのが得意でないこと
幸不幸ってなんだろう?
と見終わった後に考えてしまった。
鑑賞後、原作を購入して、読了。
時間経過以外は、
忠実に作られていたことが分かる。
彼女の家族がその後どうなったのか
描かれていない分
想像してしまう。
鑑賞後も読後も
後を引く作品だと思いました。
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