「変電所爆破!」明日に向かって笑え! caduceusさんの映画レビュー(感想・評価)
変電所爆破!
さすがに、アルゼンチンだからといって、変電所を爆破したら、ハッピーエンドでは終わらないだろう。
しかし、そんなことは、どうでもいい。銀行と悪徳弁護士にお金を騙し取られた人達が、悪徳弁護士のつくった牧場の中の地下金庫から現金を奪還するため、様々な策を施し、嵐の日に、その計画を実行に移そうとする。
フェルミンは妻とともに、放置されていた農業用倉庫を活用し、農協を設立しようと、町の住人達から出資を募る。
資金は何とか集まるが、農協設立に必要な額には達せず、お金を一旦、銀行の貸金庫に預け、銀行に融資を依頼する。
後日、銀行から連絡があり、フェルミンは融資担当者と向き合うが、預金の残高が足りないとことを理由に融資を断られる。
しかし、その時、融資担当者から、貸金庫にある現金を、預金にすれば、すぐに融資は受けられるが、銀行の営業時間である今日の17時までに口座に入れないと、融資は数カ月後、いや、いつになるかわからないと告げられる。
フェルミンは迷いながらも、その現金を預金するのだが…。
勧善懲悪!痛快アルゼンチン通貨危機物語!
これは、素直に楽しみましょう!
ぜひ、劇場でご覧ください!
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