密航者のレビュー・感想・評価
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色々ひどい‥
宇宙ものが好きでパッセンジャーをみて類似映画として何のあらすじも知らずに参照。最初はいい感じで進んで進んでいったが、とんでもないご都合主義的な設定。邦題は翻訳ミスなんじゃないの?ラストまでみたが「なぜいま?」「なぜあなたが?」「なぜもどれない?」の説明が不足しており「???」しか起きなかった。映画って何らかの後味が残るけど「まじで時間返せ」という映画。
宇宙船の定員オーバー=…
これは死を意味する。余裕など無いのだ。予定外の来客はその後の怪しげな展開を予想したが、中々の好人物。しかし、機械の故障による酸素不足で3人しか助からない展開へ。結局はアナ・ケンドリックが自分を犠牲にして3人を助けるのだけど、皆が良い人で緊迫感がないのと、救いがない暗い結末はアルマゲドンのようなドラマチックなエンタメ性もなく、消化不良。
密航者?
密航者とは確信を持って船舶へ密航する者なのだが、パネル内にいたマイケルはこの邦題から察するに、密航していたものと認めていいんだろうか。
そもそも技術サポーターが部品取り付けの最中にパネル内に取り残される訳ないだろうよ。
作業終了後に作業員の人数が一人でも足りずに行方不明になれば、発射は見付かるまで中止になるだろうしね。
なのでマイケルは自分の意思でパネル内に残っていて、他に協力者が存在していたことになるよね。邦題が密航者なので。
しかし映画の内容はそのことを証さずにただ黙々と酸素不足の事柄のみを追求しているだけで、サスペンス要素もないまま終了してしまう。
酸素不足と自己犠牲のみ描かれた映画でとてもつまらない。
しばらくぶりで、良質のサイエンス・フィクションを見た。
しばらくぶりで、良質のサイエンス・フィクションを見た。
泣けて、考えさせてくれるフィクションだと思う。
見る者は誰でも気づくと思うが、密航者(?)を含めて、この船内には白人男性が含まれていない。
つまり、このクルー達の運命は、元々、白人男性に委ねられていないと言っている。
そして、現実の社会に置き換えて考えれば、
社会の贖罪として、結局は女性が、犠牲になる。その場面はいささか閉口してしまうが、現実を考えれば、未だ男性優位の社会であるが故、理解出来る範疇だ。
出鱈目なファンタジーまがいのSF(ゼ○グラビティ等)と違って、現実を充分に理解した中でのフィクションとしている。そして、スリリングで哲学性を持った傑作として仕上げていると僕は思う。
密航したいわけでは!
火星へ出発する宇宙船は、3名が定員。
2年の勤務
そこに
誰かが!
技術者が、事故で船内に残っていた。
酸素がもたない!
どうする?
その決断が
辛い
どうする?
ハラハラしました。
運命の分岐点
タイトルからして密航者が悪役ってのを想像してたけど、全く違ってましたね。
映画の中に悪役は誰一人として出てこない稀な映画。
でもストーリーにドンドン惹き付けられていく。
このような人間の究極の選択を迫られたときのそれぞれの心情の表現は大好きです。
展開的には以前観た「ゼロ.グラビティ」に近い感覚で、宇宙の想像を超えた恐怖を感じました。
いくつかの重要な分岐点がありましたね。
最初はエンジン出力不足で帰還か続行か。
2回目は密航者が薬を使って死か諦めないか。
3回目は船長が太陽風の予測が出来ていれば(現在の科学ではある程度周期予測可能だし、到達タイミングからしてすでに太陽風が発生していたはずでは?)
4回目はなぜボンベを落としたのか(体に固定して運ぶ事は出来なかったのか?)
5回目は最後は密航者に行かせてたら。
最後に、もし密航者が最初から存在しなかったら。
観終わった後も色々と考えさせられる映画で、とてもオススメです。
宇宙ものが好きなので見たが、 非常事態の発端となる状況がありえない...
宇宙ものが好きなので見たが、
非常事態の発端となる状況がありえない感じだし
最期もなんだか中途半端な所で終わってしまった。
アナ・ケンドリックが35歳とは思えないくらい若々しかった。
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