「志田彩良という女神が君臨!」かそけきサンカヨウ あささんの映画レビュー(感想・評価)
志田彩良という女神が君臨!
独特の“間”と空気感、そして包み込んでくれるような優しさと温かさを持つ今泉力哉ワールド!今作も力哉イズムが炸裂です。
大人の階段を昇る多感な時期での父の再婚と新たな家族、実母との再会に淡い恋‥、陽が想いを寄せる陸も自身の病気のことや父親不在と、嫁姑問題などが絡むなど、いっけんポジティブ要素が少ない(問題が多くなりがちな)テーマをまさかの円満かつポジティブに描き出しているところに今泉監督の優しさが溢れている(原作読んでないのでどの程度脚色されてるのかわかりませんが)。
キャスト達には監督作品にお馴染みの顔がちらほらと見られたところにもファンとしては嬉しい限り。
にしても、志田彩良の圧倒的な透明感と瑞々しさよ。なんて可愛いんだ!!
特に最後の方の西田尚美と鈴鹿央士がテーブルを挟んでのシーンにグッときて、ほろっときた。
この作品を観た後、無性にレコードが聴きたくなったよ。
迷ってるなら是非観て欲しい!
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NOBUさんのコメント
2021年12月12日
今晩は
このコメントは直ぐに消えますよね・・。
個人的な話で恐縮至極ですが、本日は当方の結婚記念日でして。
冷え切った夫婦関係を改善すべく、15年前から花束、お礼の品を家人に進呈しています。
で、今作。
予想通り、善性溢れる出演者の方々、今泉ワールドを堪能しましたね。人は善性ありき、という普遍的テーマをさり気なく描いてくれた映画でした。
さあ、明日から又頑張ろう!Byエレファントカシマシ、と思った映画でもありました。では。返信不要です。