「60年代のブラックミュージックに浸る」サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時) オカピさんの映画レビュー(感想・評価)
60年代のブラックミュージックに浸る
映像がきれい。長い間お蔵入りだったとは思えない。同じ時代の映画、ウッドストックより、ずっと鮮明で音もクリア。いまの技術って、すごいんだな、と思いました。
アレサ・フランクリンのアメイジンググレイスが最初から、最後まで、ライブ映像だったのに対して、少し時代は後かもしれませんが、こちらは、ニュース映像や、インタビューが所々に挿入されていて、ドキュメンタリーとして、飽きずに楽しめました。
マニエル・ミランダのルーツはハーレムなんですね。
フィフス・ディメンションの懐かしいヒット曲、アクエリアスにウルウル。
スライ&ザ・ファミリーストーンはウッドストックにも出てましたね。
BBキング、スティービー・ワンダーもニナ・シモンも力強くて、迫力がありました。
60年代に思いを馳せながら感動し、さらに、ノスタルジーだけではなく、こうした時代があったことを考えさせられる、優れた音楽ドキュメンタリー映画です。
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オカピさんのコメント
2021年11月15日
こんばんは。コメントありがとうございます。
ダンサー・インザダークは、封切当時、暗くて観るのを躊躇ったのですが、音楽が素晴らしいので、皆さんのレビューを参考に、今回は見てみようかと思いました。
よろしくお願いします。
rin*さんのコメント
2021年11月15日
こんにちは。
フォローありがとうございます!
「ダンサー イン ザ ダーク」はストーリーは悲惨でしたが、Björkのステキな歌声が頭から離れません。観て良かったです。
「サマー オブ ソウル」はコンサートだけでなくインタビューも聞けたからこそ、当時に思いを馳せられて、感動出来ました。