ファイナル・プランのレビュー・感想・評価
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自首したい(?)銀行強盗
2020年(アメリカ)監督:マーク・ウィリアムズ
テンポ良くサクサク観れて、しかもスリルある面白いアクション映画でした。
顔は老けてたけど、リーアムさんの歳から来る衰えは全く気にならなかった。
退屈する暇がないくらい単純で分かりやすいです。
銀行強盗8年間で900万ドルを奪った地雷除去の元海兵隊員の、
トム・カーター(リーアム・ニーソン)
愛する女性と平穏な暮らしをするために改心し自首して刑に服する決意をする。
計画通りにFBIに電話して、捜査官を呼ぶものの、本気にしてくれない。
やっと現れたFBI捜査官2名に金の隠し場所を教えたところ、
捜査官は金に目がくらみネコババしようとする事態に。
続けて現れた捜査官の同僚を撃ち殺したから、カーターは殺人犯として
FBIに追われることになっちゃいます。
更に、恋人アニー(ケイト・ウォルシュ)を消そうとしたFBIに
アニーは重傷を負わされてしまいます。
こんなことやられて黙っているリーアムさんではありません!
地獄の沙汰が下ります!!
リーアムさん、覚醒!!
お裁きじゃー!!
なんたってFBIより一枚も二枚も上手、その上頭の回転が早いカーター。
リーアムさんの身体のキレもまずまず。
(代役がアクションしてる可能性もあるかも?)
FBI捜査官の追跡をカーテクニックや、爆弾処理でつちかった技術を駆使して、
責めまくります。
FBIなんか目じゃない!!
相変わらず強くて頼りになるカッコいいリーアムさん!
でも、自首して銀行強盗した900万ドルを返して司法取引・・・
立件しないで軽い刑に・・・
なんて、ちょっと甘くないかいな?
理由があっても悪事は悪事!
お金を返すと言ったばかりに、この大騒ぎ。
壊れた車や犠牲者!!
もっと良い自首方法はなかったのかいな?
疑われてもいないのに、返すなんて本当にもったいない・・・
(私なら絶対に返したくないな、笑)
ちょっと安っぽい作りではありますが、
短くて、見やすい、スカッとする映画です。
リーアム・ニーソン・ファンも、そうでない方にも、
オススメです。
俳優陣を見て楽しもう
面白いんだけど
敵役が力不足
運命の女性との出会いで自首しようとした金庫破りが、押収金を着服しようとするFBI捜査官と攻防を繰り広げる物語。
リーアム・ニーソン主演のアクション映画です。以前「ニーソンの映画は大当たりはないけど、外れもない」と言う趣旨のコメントを書きましたが、この映画は残念ながら「外れ」の感想です。
理由は幾つかありますが、一番は敵役の力不足でしょう。
FBI捜査官が敵役とはいえ、たった二人。その内の一人は逡巡しているわけですから、強大な敵・・・には程遠い状態です。
捜査官がその権力を活かして罠にかけ警察組織が敵に回るのであれば、それは強大な敵になるのですが、そんな描写は限定的でした。
それなら、せめて「爆破のプロだけど、それ以外はダメ・・・」って設定なら緊迫感は増すのかもしれませんが、FBI捜査官を格闘で制圧する元海兵隊なんですから、緊迫感を感じることは出来ませんでした。
恋人に告白する前に自首する設定も奇異に感じました。司法取引が上手く行かなかった場合はどうするつもりだったのでしょう。
例えば、「恋人が弁護士で、打ち明けた主人公にアドバイスする」設定ならより自然だったように思います。その後の恋人の係りも楽になったのではないでしょうか?
凄腕強盗?爆弾のプロ?
そもそも爆弾を使っての強盗は爆音がするだろうし、痕跡残さず、悠長に壁を埋め塗り直してる間に捕まる気がする。追い詰められていたが、途中から96時間ばりのリーアム・ニーソン無双状態になり、悪人顔ジェイ・コートニーをお仕置きするターンに。しかしそもそも、何で銀行強盗をしていたのかの動機が緩く、共感できない。ロバート・パトリックはもう少し出番ほしかった。彼女は妙齢で特別美人でないのが良かったが爆弾作って「カッコいい!!」はないだろう。
小さい
改心の顛末
原題:Honest Thief(正直な泥棒)どおり、好きな女性が出来て改心、自首した主人公から金を横盗りしようとする卑劣なFBI捜査員との攻防戦。
普通なら銀行強盗の方が悪でFBIが正義の筈だが真逆なので素直に感情移入しにくい、それは製作陣も承知の上だから、金は盗っても人に危害は加えないとか、国に尽くした元軍人とかしょぼい身の上話を出して根は善い人像の構築に必死です。そのせいか反撃も一線を越えるのは終盤になってからなのでアクション目当てだと中盤は少々かったるい。
西部劇の時代から銀行強盗はアメリカ映画の定番、ボニーとクライドのように歪んだヒーローものもあるからアニーと意気投合の行く末を案じたが意外にベタなお話でした。
普通なら銀行強盗と知った時点で破局でしょうが、彼女に嘘はつけないと自身を律する行動は立派過ぎて嘘っぽい気もしないではない、また、それを受け入れる彼女も稀有な存在。
改心して愛を得た盗人と改心して相棒に撃たれる捜査員の皮肉な運命、彼の家族まで映すから胸が痛みます。頼りないFBIの上司はいつも愛犬同伴、離婚して引き取ったというがFBIの私生活を描いてどうするのとも思いますが、立場は変わっても欲や悩みを抱えるのが人間ということなのでしょう、人間描写が上手いのか下手なのか、一風変わった作品でした。
リーアム・ニーソン主演作としては、少し地味かな。
重厚なドラマも爽快なアクションもこなす俳優リーアム・ニーソン。
こちらは、アクションものです。役柄は、愛する女性と出会って
自首を決意する銀行強盗。単独犯だし、アクションシーンも控えめ。
リーアム・ニーソン主演作としては、地味な印象を受けました。
彼の他の主演作とくらべると、星3.5。
映画としては、星4、ぐらいの評価になるんじゃないでしょうか。
ハズレがないですね、ニーソンさん主演作品は。
心を入れ替えて愛に生きる
主人公(リーアム・ニーソン)は銀行強盗の達人だったが、知り合った女性(ケイト・ウォルシュ)を心から愛してしまい、自首して人生を精算しようとする。
やってきたFBI捜査官は証拠の大金をみて驚くとともに、ネコババをすることに。
主人公は悪徳捜査官を追うとともに、愛する女性も守らなくてはいけなくなる。
FBIも相手が悪すぎる。
状況が違ったら勧誘しているところだ
今回のリーアム・ニーソンは銀行強盗犯!ついたあだ名は『速攻強盗』……ネームングはダサいけど、やっていることは強盗というより爆弾魔なんだけどね(*´ω`*)自首をするために最初に電話を受けたFBIの人たちが悪い奴なんか?と思ったら……たらい回しにされた別の捜査官の方なのね(^ω^;)片方はあのターミネーター2で出てた液体金属型のターミネーターの人やん?!その相棒は離婚調停で家を取るか元奥さんの猫を取るかの選択で……猫を取ったホントに良い人なんです(o´艸`)大金に目をくらんで大人しく取引を応じていて良かったのに(´-ω-`)濡れ衣を着せられて、恋人も傷つけられたのだからもうリーアムさんの我慢の限界!殺るならいつでも殺れるんだぞ!の意味を込めた自宅爆破には吹きました(苦笑)
まだやれる
もっとアクション出来るはず
やっぱりジャウム・コレット=セラ監督と組んだ一連の作品群ほどじゃない…
愛する人に出逢って洗いざらい自首したい"速攻強盗" vs 大金に目がくらんで証拠の隠蔽に燃える汚職刑事!我らがリーアム・ニーソン、最愛の人に手を出されて黙ってるタマじゃないぜ。今回が彼が演じるのは爆発のプロ。やっぱり彼はある道に長けているキャラが似合いすぎの風格貫禄。ゼッタイ敵に回すな。最後まで小ぢんまりした印象。
"I'm coming for you." 『96時間』以降お決まり"伝説"の逆脅迫。俺の望みは普通の生活だった…俺のやり方でケリをつけるから覚悟して待ってろ。さぁ、皆さんお待ちかね!我らが戦うお父さんリーアム・ニーソン待望のアクション映画最新作がもう配信デビュー(※世の中的にはコロナでも関係ありません)。本当のリーアム・ニーソン好きオジサンたちはちゃんと映画館に観に行っているだろうけど、個人的には見に行こうか悩んだ末に行かなかった本作。この仕事に華やかさなんて不要?…なんちゃってドカン!爆発!主人公の過去を知っても引かない観客役(?)パートナーも同行して、その働きっぷりに思わず感心、ご満悦の様子。速攻強盗あらため精密強盗、最後の"仕事"は薄味!嫌いじゃないけど記憶に残るようなものではなかった。
にしても主人公の盗み働く銀行の条件、難しすぎるだろ。そんな条件の銀行どこにあるのか?なっかなか無さそうだな?質問を質問で返すのはよせ。俺への脅しか?必要か?声や雰囲気で分かる。心に従って行動すれば解決する。『イン・ザ・ハイツ』ウスナビ!ジェフリー・ドノヴァンはやっぱり主人公(に理解示す)サイド、正しい側だと頼れる。しかも今回は家を取った元妻からムキになって取った犬を連れて働いてます。カネのために同僚まで平気で殺しちゃう諸悪の根源・悪徳刑事ニベンス役の人、こういう役似合う。「退職金だ」と正当化できるほどある意味強メンタルの持ち主。余計な被害者を出したくない。まさしく原題通りに人の道だけは外れないスタンス。
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