劇場版 Free! the Final Stroke 後編のレビュー・感想・評価
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最強で最高のFree!が、教えてくれた!
初めてのレビュー。
それくらい感情がぶぁーーっとなりました。
テレビアニメから追っかけて今にフィナーレというファイルを迎えてしまった寂しさはありますが…!!!。
ハルちゃんは恵まれている。
だけではなく、みんながみんな恵まれている。
そんな最高な仲間との絆がふかーい愛され人物たちばかりで…もう青春最高ーーー!と心が叫びました。
すごくよかったです。(うるうる)
語彙がないのでうまく言えませんが、
みんなはひとりのために、必死になる。
チームワークが素晴らしい最高なリレー。
俺は、フリーしか泳がない
そんな意味がここでこの意味を知れたように思えたのです。自分らしく=自由
好きだから支える
はるの泳ぎの美しさ、一緒に泳げば分かるという
水泳の楽しさ…はるちゃんは水の中が大好きだから誰よりも水にいる時間…人一倍水泳バカってやつだ!!
それに影響されるまわりのみんなたち!
凛ちゃん、郁弥、真琴、渚や登場人物が多いFree!だけど、ひとりひとりのストーリーがちゃんと印象に残る…。
アルもどーなるかと思ったけどアルの中でどこかはるちゃんと境遇してたからこそ、お互いに出会って水の中で気付き、逃げないで前に進めれた…
凛や郁弥も真琴も金城も…みんな好きですわ!!
エンディングクレジットに出てくるイラスト?が懐かく、走馬灯のように描き巡りました。
懐かしいな〜、あーみんなぶつかり合ってたなーなんて思いながら色んな意味で浸れました。(染み染み)
ED後の映像もあって終わって欲しくない気持ちが増し増しに…。
なによりみんなの美筋肉が…
なにより水の中で気持ちよーく泳ぐ姿が
見てるこっちが気持ち良い…。綺麗でさすが京アニ。
前編から半年後の後編は待ちに待ったから
続きが悲しい終わり方だったのでどうなるか
ハラハラしました。ドキドキ
じーっとは座れないほど興奮。
また見たい。
自由ってことをFree!が教えてくれます。
最強です!!!!!
キャラが好きなら観れるけど
凛か遥が好きな方なら大絶賛だと思います。
ただいち映画として観ると今までの映像の使い回しの尺伸ばしが多い割に凛・遥・真琴以外の人物の掘り下げがなく完全に舞台装置です。
「最後メインキャラでリレーをさせる」という結論のためにだけキャラが動いている感じです(どんな映画も提示したいテーマに向かって話が進むのは当たり前ですが肉付けが薄すぎてそれがうまく隠せていません)
せめてアルベルトか両コーチの過去の出来事(金城との因縁)くらいはあると思ってのですが…。
前編の最後に提示されたのは「凛が遥と泳ぐためのフリーを(終着点としては分からなくても一旦は)捨てても遥と「泳ぎ続ける」ためのプロの水泳選手として進む道を決意した。遥はどうする?」という問いだったと思っているのですが、その答えとしては「やっぱり二人で泳ぐフリーは最高だからこれからもリレーもやるしフリーも泳ぐ」なのでしょうか。
その辺りの葛藤が描かれると思っていたのですが、なんだかお互い頼ってばっかりとか守られてばっかり、とか抽象的な表現で曖昧にされた感があります。
あと、リレーシーン以外で突然心象風景として映画館が出てきたり、ラストシーンで謎の女が意味深に出てきたり、キャラが着けてるミサンガにFree!の作品ロゴが入っていたり、インタビュー動画と称して「これまで見守ってきた人達の映像を集めた(?)」と作中で喧嘩とかのおよそカメラが回っていたとは考えられないシーンのカットが入ったりと妙にメタい描写が多くこの監督の演出合わないな〜と改めて思いました。
良くも悪くもFree!
Free!はTVシリーズも劇場版も観てきていますが、Free!らしい終わり方です。
途中、遥が幼い頃の自分と対峙するシーンや水中に一人でいるシーンの繰り返し、戦隊モノとして凛と共闘するシーンは必要だったのかな?と少し疑問。間伸びしてしまったような。
結局Free!は「遥が病んで凛もそれに引きずられて、みんなで遥をチヤホヤして、リレーで晴れ舞台をお膳立て」が屋台骨なんですかね?
リレーの選手選びで選手が他の選手(と自分)を推薦して自己主張。
ああ、これって怜を無理矢理水泳部に引き込んでおきながら最後のリレーでメンバーから外したあの時みたいだなーと。
遥や凛を好きな人は満足のストーリーだったかもしれませんが…。
ただ、もちろん仲間で成し遂げる熱さ、東が凛に過去の自分を重ねて叱咤するシーンなど思わずホロリとくるところもたくさんあります。
どのキャラクターやどの時代(ハイスピ、高校時代等)に思い入れがあるかで評価が違ってくるかもしれません。
冒頭ずっとバックに流れていたOLDCODEXの歌は切なげで雨のシーンに合っていて良かったです。
長く続いた作品としては、最後に遥が一番いい色のメダルを首に掛けられてこれ以上ない結果です。新規公開のキービジュアルも最高!
何か物足りないと感じる
まぁ全体的には良かったと私は思いました。
ですが、前編でのその後があまり描かれていなくアルベルトと遥の対決は具体的にどうだったの?楓のトラウマ?というのか想いの払拭が雑だったり、宗介は凛と泳ぐことができたけど、夏也と尚は一緒に泳げないままなのかと思ってしまったり、何よりも遥を1番近くで見てきた真琴が真琴の想いがあまり描かれていなかったのが悲しかったです。
あとは最後の謎の女の子のシーンは要らなかったんじゃないかと思います。
それと遥がリハビリから戻ってくるまでにどのくらいの年月があったのか(旭が就活って言ってたから大3か大4にはなってるはず)
遥と凛を表したあの戦隊レンジャーみたいなのは要らなかったと思います。
映画だし色々とカットとかしないといけないとは思うんですけどそれならこれを中編にしてもっと内容を深くして次が後編でラストでも良かったのかなと思います。
もう少し、心情や試合を細かく見たかったと思います。
ほんとにこれでラストなの?って思う終わり方でした。
ただの人でも、、、。
前半すごく気になる終わり方だったのと、現実世界のやらかしでどーなるかと思ってましたが、個人的には良かったなと素直に思いました。
はるりんの人よかったね。
マコト推しには物足りない。
感じですかね。
最初の冒頭のシーンはもう少し短くしてもよかったと思いましたが、はるかとりんがお互いの気持ちに素直になって、最後はリレーに持っていくのはfree!らしい感じでした。
アルベルトとフリー100mの決勝で戦って欲しい気持ちはあったけど、リレーで決着は何となく予想してたので許容範囲。
映像も綺麗でした。
学生時代の部活してた時期に戻りたい気持ちになりました。
スポーツアニメとしておすすめできます。
突っ込みどころは多かったのは、アニメだから。と自己解決して、良い映画でした!!
【突っ込みどころ】
きんちゃん丸くなりすぎて、こんなやつだっけ?ってなった。
水泳日本代表の鳥取出身多すぎ。
監督権限で出場選手決まることあんのか。
七瀬遙みんな大好きすぎだろ。
真琴好きには本当に辛い映画だと思う
私はFree!をリアルタイムに追ってきたファンでした。
ずっと皆の成長を見守ってきて、勇気をもらって一緒に成長してきました。
大好きです。
でもそんな大事なアニメの最後がこんな映画で終わりなの?ショックで立ち直れません。
結局、Free!は遥と凛の物語であり、2人が行き着く未来、その場所に真琴の居場所が無いように感じました。
「そんなことないよ?」と思える人は真琴のファンではないと思います。
真琴は遥の気持ちが自分に向いてないのを気付いていて、自分も一緒に泳ぎたかったとか色々な気持ちに誰にも言わずに蓋をしました。
前回の映画で選手をサポートする立場に回った真琴が泳ぎの練習を怠ってなかった、これは今回の映画に繋がるのかと期待しましたが全くありませんでした。
この件も遥は知らないし、特に興味も無いでしょう。
凛へのことばっかりで、真琴はすでに遥の中にはいないように思います。
前回謎だって言われていた真琴の神社からお祭りのシーン、金魚が出てきて不吉だって言われていましたが全然だから安心してください。
寧ろ、遥が真琴と渚を守るために(2人からもらったお守りを持って)先輩をぶっ倒すシーンに繋がるのに、何故あんな書かれ方?
しかも渚がミサンガを作るに至るためのシールだったの?渚の心情に変わっていったんだけど、渚は良いように捉えた過去で、真琴には金魚まで連想するくらいあまり良く無い印象の過去だったの?
また、アルベルトが抱えている問題は遙の存在だけで拭えきれることではないと思います。
金持ちになれば水槽にイケメンをぶち込んで水族館みたいに鑑賞しても許される、そんなクソみたいなジジイの元でこれからもアルベルトは遥とまた泳ぐためにやっていかなくちゃいけません。人権もクソも無い。
金城に関しても、彼は性格がぶっきらぼうなだけで、本当に良い子でした。
優しいし男前な性格なのに、それがあんまり周りに伝わらないし、作中1、2を争うくらい悲しみを背負ってるのに、彼も真琴同様救われませんでした。
金城に関しては、もう遥を救うための便利なキャラが欲しかったのかな?そもそもそのキャラを救うためには出して無いんだろう、と振り切ってますが……
ただ、真琴には遥が必要なのに、遥には真琴は必要無い。そう言われてしまった映画でした。
正直宗介達の方が真琴をよく見てくれてたよ。
遥と凛はもう周りを巻き込まないで、勝手にしてください。
最初に郁也も遥ばっかりで日和を蔑ろにするキャラ(過去宗介を蔑ろにしてた凛みたいに)だと思ってましたが、それは違いました。
特別なシーンはありませんでしたが、郁也は日和を大事にちゃんと思ってました。そこは謝ります。
ただ、尺の関係でこんなひっちゃかめっちゃかな映画なら、最後謎の女の子のシーンはいらない。
真琴や上記の人物が少しでも救われるところにでも当ててほしかった。
こんな終わりかた、流石にひど過ぎる。
真琴ファンはトラウマだと思う。
鈴木達央さんには橘真琴を演じてくれてありがとうございますとお礼を言いたいです。
あなたの熱演がなければここまで熱く必死にアニメや映画を追うことはありませんでした。
本当にお疲れ様でした。
水の中では最強だね、ハルちゃん
劇場公開されたことが何より嬉しかった。
京都アニメーションのアニメに出会って、人と関わる大切さや人を許して受け入れる自己コントロール力の大切さに気づけた。
作品と一緒に自分も大人になっていった。
当時はまだBLや同性愛が認められず、腐女子という言葉もオタク文化の一端でしかなかった。
男同士がイチャイチャする作品なんて、キモヲタしか相手にしないという偏見も少なからずあった。
そんな時代に生まれた作品だからこそ、登場人物の名前がみんな女の子のような名前だったのが嬉しかった。
「マコちゃんが好き、可愛いの!」
「遥先輩、本当に好き」
「凛ちゃーん」
と教室で盛り上がっていても違和感がない。神様のような公式の配慮だなと思った。
それから時は流れて、いよいよ物語は最終回を迎えた。
制作会社が犯罪に巻き込まれ、スタッフや作品に関わった多くの方々の尊い命が失われた。
絶望と悲しみで打ちひしがれていたが、公式がFreeの劇場版を公開することを発表し、作品を愛する方々の尽力で完結を迎えることができた。
作品を愛するみんなの思いや絆が生み出した奇跡だと思う。
前編で引き裂いてしまった凛や仲間達との繋がりを遥がどうやって受け止め、自分の未来を選択していくのかという今作。
開始5分で初代主題歌が流れてから号泣が止まらず、客席ではハンカチ必須の幕開けとなった。
京アニの良いところは、敵キャラとして登場したキャラクターでも最後は味方と言うか、憎めないライバルのような関係にしてくれるところ。
同じ土俵で戦う相手に敬意を持ってキャラクターを描くところが、登場人物が増えても楽しめる魅力の一つだ。
今作では、全てのキャラクターがそれぞれの思いをそれぞれの方法で伝えていくことができた。
愛想が悪いと評判の宗介が遥を気遣ったり、天邪鬼凛ちゃんが自分の気持ちをストレートに言葉にしていたり、今までのいろいろなエピソードがあって、ぶつかり合って分かり合えたから素直になれたんだという心理描写が胸に刺さった。
言葉ではなく、最後まで水の中で分かり合う演出も素晴らしかった。
「遥ちゃんと一緒に泳げば、分かるよ」
と渚がずっと言っていたけれど、freeを愛した全てのファンも遥ちゃんと一緒に泳いでいたのかも知れない。
本当に、今まで見たことない景色をたくさん見させてくれた遥ちゃんに感謝しかない。
自分のメンタルを見つめ直し、仲間の存在と自分の思いを受け止められるようになった遥ちゃん。
作品の後半戦はいよいよ大舞台で泳ぐ。
もうね、心も体も限界まですり減らしているのが分かる。遥ちゃんを支えて寄り添う周りの仲間達が熱い。
水の中では一人だと言うけど、仲間の思いも背負って泳げるようになった遥ちゃんの泳ぎは過去1番だった。
個人戦で泳ぐのではなく、最後はフリーで締めくくるのも最高に良かった。
やっぱり絆と成長を描く作品だからこそ、思いを繋ぐメドレーリレーが1番の盛り上がりだった。
繋げ!繋げ!繋がれ!と劇場の観客が一体となり、固唾を飲んで応援していた。
9年という長い期間、水泳の魅力を教えてくれてありがとう。
仲間や家族、自分が生きている環境が当たり前のものじゃなくて、誰かが支えてくれているから生きていけるんだってことに気づかせてくれてありがとう。
自分が選んだ決断を悔いることなく、真剣に今を生きようと鼓舞してくれてありがとう。
青春多感な時期に人を踏み躙らない、優しいアニメに出会えて本当に幸せでした。
間違いなく、私を形作ったアニメ作品の一つです。
堂々の完結‼︎
本当にありがとうございました‼︎
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