SEOBOK ソボクのレビュー・感想・評価
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コン・ユさんに見入ってしまった
内容はSFよりだったけど主な物語は人間ドラマにあったので、とても見やすく二人がどうなっていくのかハラハラと見守りました。出会い初めは視線を合わすことが少なかったのに後半になるにつれて一つ一つの表情を見逃すことがないよう一身に見つめて肩を並べている姿は先を察するがゆえに切なかった。海のシーンは美しく全体的に静かな場面が多かったけど、ゴチャゴチャ詰め込んだものよりもゆっくりと時間をかけて進む物語は自分の感性に合っていたと思う。音楽も良かったし、アクションはコン・ユさんが素晴らしく格好良かった。ぜひ多くの人に見ていただきたいです。
SEOBOK
5.0
2021/07/18 18:23
映画『SEOBOK/ソボク』
パク・ボゴムさんと、コン・ユさん韓国2大スターの共演。
そして永遠という時間に閉じ込められた人類初のクローン人間…
世界各国で先行上映され、どんなストーリーか公開前から楽しみにしていました。
公開初日から3回観ましたが、毎回気づきがあり1度や2度観たくらいではこの映画は語れません。
「君か、世界か-」
人間の尊厳、価値、幸せとは…
クライマックスに涙が止まりません。
より多くの方に届いてほしい作品です。
ザ・フューリー。
予想以上に大作で内容も面白かった。ソボクの生い立ちはちょっと薄いけど政府と科学者とギホンの三つ巴の攻防は見応えあり。なんといってもサイキックネタからめて正解。迫力が増し増しになって盛り上がった。泣けたしね…。
思ってしまった時点で
119本目。
どっかで見た設定と一瞬思ったけど、何かは思い出せない。
まあ、面白ければそれでいいんだけど。
対象的ではあるけれど、最後こうなるんだろうと言うのは読めてしまう。
アクションありーで、見応えもあるけれど、能力持ってんだからボディガード必要かと最初に思ったしまった時点で、興味が削がれてしまったかな。
永遠の命、生命倫理というより、超能力の娯楽アクション力作。飽きないことは保証します。
主人公演じるコン・ユだかが「82年生まれ、キム・ジョン」で見せた、「韓国人らしく無さ」を買って、私、韓流大嫌いなんだけども試しに観てみた。
そうしたら、意外な掘り出し物だった。本日、自分としてはプチ前人未到の「1日2カ所の映画館で2本ずつ合計1日4本連続鑑賞、映画館で」というある意味苦行を達成して、最後に観たのがこの作品。当然、寝オチも予測できた。しかし寝落ちしないで済む面白さだった。
2、3週前に観た「アーク」とテーマは被り、最後は「所詮、建前の綺麗事の有限の人生」を「不老不死」を捨て選ぶ。というラインは同じ。ただこの映画はクローンという比較的理解しやすい描写、プラス現代が舞台、超能力と派手な銃撃戦プラスカーアクションてんこ盛りという点で「アーク」なんか比べ物にならない面白い。まぁ「アーク」が胡散臭い駄作だったというのもある。でも、土曜日夜というのに観客たったの9人は寂しいねぇ。私映画は、エンドロールの最後まで見届ける主義なんだけれども。最後エンドロール途中で席立つから心細くなったよ。
かって同僚の工作員を見ごろしにした主人公。脳腫瘍かなんかで余命わずか。クローンの「ソボク」の細胞による治療と引き換えにソボク移送護衛の任に就く。それゃ命は惜しいし死ぬのは怖い。ただ、移送の目的もよくわからず、裏でアメリカが糸引いているのはよく分かったが、命じた元上司も、すぐに変節して、攻撃を仕掛けるわ、謎の集団に襲われるわ、
警察も敵だわ、研究所を操るジジイもよくわからないわで、「全員敵」状態の主人公もと工作員とソボク2人の逃避行。ロードムービー。
でも、どっちが敵味方なんかどうでもいいスピードでたたみかけてくる。ソボクの持つ超能力含めたド派手なアクションで飽きさせない。まぁ前述の最後の選択は、あくまで映画用の綺麗事。現実は違うだろ!とツッコミ入れたくなったのはご愛嬌。しかも、能天気なアメリカのヤンキーが「限りない人生だから意味がある。不老不死は危険だ。」なんて、絶対アメリカ人そんなこと思わないよ。絶対に。まぁエンタメとしては合格点。スピード感、迫力で魅せる。ただ、ソボク敵の弾丸さえ跳ね除ける超能力あるんだから、護衛なんていらね〜じゃんかとも思った。
クローンではなく、さらに遺伝子を組み替えて作り出した存在であるソボ...
クローンではなく、さらに遺伝子を組み替えて作り出した存在であるソボク
その生命体が持つ永遠に引き寄せられる人々
そういうアクション系の映画かと思っていた
もちろん、そうではあったけれど
思っていた以上にそこに描かれていたのは、生きること、死ぬこと
適切なコントロールをしていれば死なない存在のソボク
ソボクから他の人たちの病を治すことも可能なはず
そして、余命わずかなギホン
そんなふたりがともに過ごす時間、そこで語られること
観終わって残るのは、その時間と浜辺だった
バディ物の1種と言えるのかな。
まず、作品の題名のソボクにはなじみがありませんが、主人公の名前(人名)です。
次に中身ですが、極秘研究下で生まれ育った不老不死(+α)の能力をもつ少年と間もなく死を迎える護衛のペアが、2人を追い詰める秘密組織と戦う物語です。
個性・属性が異なるペアがお互いに影響しあって意識が変化し、ともに戦うというのはよくあるパターンですが、不老不死(+α)の能力があるのは目新しい。
題名で、「バティ物の1種と言えるのかな」と書いたのは、最後に護衛が主人公に取った行動が普通のバディ物ではありえないため。
これについては、自分のなかでは今一つしっくりこなかった(これ、自分自身に直に跳ね返るんですよね・・・)。
ついでに言えば主人公の不老不死+(α)の能力のうち(α)の部分は無理じゃないですかね(脳波は電気的信号なのでいくら増強しても不導体(石その他)には影響できないはず)
残念ながら今一つ自分にはあいませんでした。
命より大切なもの
よく知らないで行ったので韓国のエージェントものくらいの認識で行ったら結構SF寄り。人の形をしているが厳密には人間ではない人造人間ソボク君を、ある目的の為に命がけで守ることになる元情報局員の物語。最初はぎこちなかった二人が段々心通わせていくところはこういった映画の醍醐味できっちり押さえられていました。
クライマックスの「いや、そんなんしたらこうなるに決まってんだろ!」感満載のシーンはスカッとしましたね。
最後の決断は韓国映画ならまあそうするだろうな、という感じでした。
新鮮なストーリーで面白かったんだけど満足度は低め。
特殊な能力があるクローン人間「ソボク」。ある組織から抹殺される危険があり、元情報局員のギボンが彼を護衛しながら組織から逃げるストーリー。
ギボンはある理由でソボクを守らなければならない事情があり、その理由が悩ましい。
生まれてから、その施設から外に出たことの無いソボク。
逃げ出すなか、施設外の街並みに興味を示したり、カップラーメンを美味しそうに食べるシーンが微笑ましい(笑)
ソボクの特殊能力にはいくつかあり、人を救う能力と相反する破壊力が凄まじい。
ソボクとギボンのロードムービー的な展開に生きるとは?死ぬとは?的なストーリーは考えさせられた感じ。
今夜寝るときの自分の感情がどうなるのか?気になるところ。
後半のドキドキ感は良かったけど、ラストの落とし所は何だか思ったのと違った感じ。
ソボクの洋服のセンスが気になりました( ´∀`)
永遠の命とは、生きる意味とは、死とは何か
SFアクションでありながら、永遠の命とは、生きる意味とは、死とは何か、そういったテーマを含んでいてすごく重厚感があった。
ソボクがギホンに対して「あなたには命を救う価値はあるのか」と問いかけるシーンがあるが、自分に対して尋ねられているようでハッとしてしまった。ギホンと同じように答えに窮してしまう。つまるところギホンと同じで、死ぬのが怖いから生きていたい。その程度しか考えが及ばない自分が哀しい。
ソボクは遺伝子操作の副次効果で、念動力を発揮する。重力で敵を押しつぶすシーンではマンガ的演出がされていて、相当な迫力がある。そして怒りが頂点に達すると能力は覚醒する。覚醒した後の暴れっぷりは、完全にSFの域を超えているが、そういう作品は大好きだから、興奮しましたよ。
それにしてもソボク役のパク・ボゴムは上手いよね。無機質な表情から始まって、後半で見せる自然に流れる涙。振り幅いっぱいの演技を見せてくれる。観客は95%女性だったけれども目当てはコン・ユ? パク・ボコム?
The韓国エンタメ映画!
ストーリーも良し、演技もよし、アクションもよし、映像も音楽も良し、予算のかかった良い映画です。
ハリウッド映画の兼価版のような点もありますが、大満足でした。
永遠の命ってそんなにそんなに欲しいですかね、、
たまたま、日本映画のアークと重なるテーマですが、描き方が全く違う。
どちらが好きか別れそう。
こちらの映画も、各キャラごとに切ないですね。何が正義で何が正論なのかわからなくなる。
予告で面白そうと思った通りの面白い映画でした。
#58 生きることと死ぬこと
どっちが幸せかを問う映画。
もちろん生物なら死ぬのは嫌だが、では一生生き続けることは幸せなのか?
人造人間ソボックの研究者役の女優さんが、いつもは知的な役をやらないのに何故?と初っ端から思ったがその謎は後半に解ける。
せっかくのコン・ユ主演映画なのに、チネチッタが初週から1番小さな劇場だったから混んでた〜。
ハリウッドでリメイクされそうな内容の半SF映画。
二人のファン向け
コン・ユ、パク・ボゴムのファンで二人を観たいという人向けの映画だった
予告編等で筋に期待したものにとっては残念
登場人物の動きが不自然で、トッケビの方がフォークを持ったところは笑いをとるところなのかと思った
商店街のシーンなどでもう少しキャラクターを深められただろうに残念
魔女にはやく梨泰院から帰ってきて欲しい
うーん。。。イマイチ
新感染が好きだったので、同じ俳優さんコン・ユだ!と思って見たのだが、老けたのか痩せたのか?新感染の時と顔が違う。。。と最後まで感じていてストーリーに入り込めず。。。内容も途中間延びするような位長い会話があったり、最後の展開も、え??となる感じもあり。題材面白いのにイマイチだった。。。
とても悲しいクローン人間の映画
実験体のクローンと、それを守る事になった元情報局員を描いたサスペンス。
元情報員役は、トッケビのコンユで病気を患ってる、クローン役に爽やかイケメンのパクボゴムは、永遠の命が。
どちらにも恐怖がある。
見知らぬ同志の2人が最後は情を分かち合う兄弟に。
ラストは切なく悲しかった。
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