SEOBOK ソボクのレビュー・感想・評価
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総合的に良かったです。改めて思った事は韓国映画は急成長してるなぁと...
総合的に良かったです。改めて思った事は韓国映画は急成長してるなぁと。日本映画には日本映画の良さがあって良い作品も多数ありますし、製作費の予算的なものが関係あるのだと思いますが、SFやCARアクションなどは海外に比べてかなり控えめで、この作品を観終わって日本映画ももっと頑張って欲しいなぁと思いました。
、、、! 作品のレビューになってなくてすみません。
想像しやすい内容
パク•ポゴム目当て。不老不死のクローンという役がピッタリな美しさ。ホントに年とらないんじゃないかと思うような少年っぷり。
映画自体は、研究所やラストのバトルシーンなどセットやCGにすごいお金かけてるなぁ、って感じ。ロードムービーというにはそのシーンは短いしストーリーも薄い印象。金持ちの老人とか出てくる前から想像できて、ホントに出てきた時は草www.
3分待ちな
時間があったので何となくで鑑賞。
韓国映画は質が高いものばかりですし、主演のコン・ユはトッケビで見たことがあったので期待はそこそこ。
なかなか面白かった〜。
シンプルなストーリーでありがちな展開なんだけど、演出一つ一つがすごく丁寧でとても良かった。
国家極秘プロジェクトにより誕生した永遠の命をもつ人類初のクローンのソボク(パク・ボコム)。彼の護衛を頼まれた余命わずかの男ギホン(コン・ユ)だったが、ソボクの存在を狙った様々な勢力から攻撃を受けることになる。
主演2人の魅力が詰まったこの映画。
余命わずかでソボクにイライラするギホン。生きたいと死にたいの狭間に立たされているような彼を繊細に演じていた。しかもめちゃくちゃカッコイイし。
冷静で質問攻めのソボク。感情をあまり出さない彼が感情を顕にするシーンは非常にグッとくる。
そんな2人の会話が見物。
ソボクはギホンに対して同じような質問を3.4回投げかけるが、時が経つにつれて言葉に重みが出てきて勘当する。ソボクの人間への疑問はハッとさせられるし、誰しもが答えられない永遠の謎でギホンだけでなく、見ている側も考えさせられる。
やはりお金のかかっている韓国映画。
映像が派手で見応えがある。爆発だったり襲撃だったりCGとは思えないリアリティでテンション上がるし、大好物のグロい部分もあって面白い。
ただ、気になるところはいくつか。
カップラーメン、3個も4個も食べてるのに3分待つこと知らなかったの?とか、死ぬことを恐れないから驚かないのでは?とか、警察無能じゃね?とか、ご都合主義な所があった。
ソボクの設定もかなり無理があるものだと思った。
かなりチートだし、これじゃあ護衛する必要も無いのでは?と思ってしまった。欠点がないというか、抜け目がないのでラストシーンとかもちょっと理解不能だった。
まぁでも、なかなか面白かったです。
月に一度は韓国映画見たいものですね。
何の為に
人類の為に造られた男、
余命が少なく、傷を持つ男、
二人に過ぎる時間の意味は、
まったく違うが、
お互いに、
空しく悲しい時間に抗う、
そこに共鳴したりするが…
アクションも特撮も
とてもいいが、あまりにも詰め込み過ぎ。
90分位に纏められそうだし、
それが出来れば、誰にでもオススメできる。
ちょっと残念。
ソボクの味付けがもう一声
2021年劇場鑑賞16本目 良作 63点
パラサイトと新感染半島ぶりの劇場韓国映画鑑賞でした。
主演は新感染でもお馴染みの人で脚長くてガタイよくて相変わらずかっくいい
ソボクの超能力のシーンは邦画ではまぁみない迫力で圧倒されましたが、内容は何か物足りない。
恐らくソボクのキャラクターに少し問題があったのではと踏んでいます。
予告だけの前情報なしで行ったので、ソボクの弾除けを任されたが次第に心を通わせ、情が湧いた頃に敵の手に落ちたソボクが裏切る的なずっと共にした仲間・パートナーが最大の敵でしたという羊たちの沈黙の様なオチだと勝手に思ってました。
是非
兄弟のような絆
クローンとなったソボクの護衛をするうちに、ギホンの生きることへの感情が、揺さぶられる姿が、細かく描かれていました。
最初は、自分だけが生きるためだったけど、ソボクに、生きる価値のある人間かと問いかける場面が、深く心に残りました。
人間の愚かさ、生きることへの執着
人間の欲望を感じ取ることができました。
ソボクが、超能力のようなパワーを使う場面も、見どころがあり、面白かったです。
(原題)서복
ソボクに知恵や心が無かったら良かったのに…
生きているってことの大切さや苦しさを考えさせられました。
ソボクが涙する度に一緒に泣き、ボロボロでしたわ。
コン・ユ演じる葛藤を抱えた人間らしいギホンも良かったです。
ギホンとソボクが徐々に関係を築いていって、だからこそあのラストになるんだろうなと思いました。
死ぬことも生き続けることも恐怖なんだよ
想像以上にヒューマンドラマ的要素もあって思いのほか良い!
クローン人間“ソボク”、お母さんを想う気持ちは人間と変わらないし、ギボンを“兄さん”と慕う姿からはクローン人間とは思えないほどに、ソボクには人間の心が宿っている。
本作は“死”をテーマにそこから纏わる人間の愚かさや底なしの欲望、そしてクローンと人間との“人間愛”がスリリングなアクションとともに描かれている。
“不老不死”は我々人類にとって“恐怖”とともに“手に入れたい”とする永遠のテーマでもある。しかし、近年の驚異的な技術革新と医療によってこの不老不死が可能になりつつある。これに関しては道徳的なことで議論がなされているが、本当に近い将来可能実現すれば、果たして永遠の命を手に入れられることは幸せなのか?といった問いを我々に突きつけている。
いつ来るかわからない“死”があるからこそ、“いま”を生きることができ、人生は楽しい。
SFサスペンスアクションの中にもほろっと泣けるシーンもあったりで、個人的には切なく悲しい物語だった。
詰め込みすぎて薄味になってしまった感
設定が面白いってのと、安定クオリティを期待できる韓国映画ですから鑑賞です。
映像作品としては十分満足できます。相変わらずアクション、銃撃戦、カースタント、良いですね。ホントに安定してます。何故邦画はこんな感じにならないのだろ?アクション映画と割り切ればよいのですが、本作のテーマがかなり大きくて深い。命とは?ですから、何のために生きるのか?
そのテーマに対する一つの回答としてのクライマックスからラストがあるんですが、その回答に至る経緯があまりに安直な感じを受けました。これと、これと、こんなエピソードがあれば人心は変わるんじゃない?な感じが。結構、切羽詰まった、いわゆる命懸けの方々が多数なんですが、そこはかとなく障害ハードル低めに進んでいくんですよね。
また、お国の!って言ってる組織がようわからんのですね。なんでそんなに普通に武装できるんだろ?とか、お母さんの行動もイマイチ。そもそも、全てのスタートを教えてくれー!スタートの事実は分かってるから、経緯を教えてくれーって。
人の心情の積み重ねが薄く感じちゃうから、展開もラストも安直に感じちゃったんだと思います。
良いお話だと思うんです。ラスト近くの所長の言葉なんて寒気しましたしね。けど、僕たち人間が普通やってることだよな、、、って、どうなんだ!?って自問自答です。投げかけるテーマは意味深いです。
しかし、ちょいと残念でした。
死生観。
余命1年の病気に苦しむ男が、クローン少年ソボクの保護をする中で、生きるとは?死ぬとは?に向き合っていく話。
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最近日本でも『Arc』という不老不死の話の映画が公開されていて語り口がすごく"映画的"で分かりにくいとこもあった反面、今作はもっと商業映画なので死生観についての問題提起が分かりやすかった。
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絶対映画としては『Arc』の方が好きなんだけど、そもそも死生観って倫理っぽい話なので『SEOBOK』のように2人の対話で観客に考えさせる方が良いなと思った。
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SFの部分も見どころちゃんとあって、私は特に砂浜にソボクが手を置くと風景が不思議に変化するシーンが好きだった。あの感性は日本映画にはないなぁ。
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コン・ユとパク・ボゴムのイチャイチャを楽しむ映画でもあって、ソボクに"ヒョン"(兄さん)と呼んで欲しいコン・ユが可愛かったです。
今時にしては珍しいくらいの悲劇
期待値は「The Witch 魔女」だった。冒頭の緊張感、と言うか緊迫感は中々凄くって、こりゃ期待以上かも。AKIRAのPlay Roomに期待も高まります。
ただただただ。中弛みがあり得ないレベルで萎えに萎えます。え?敵役って、軍警察を動かす権限を持つ国家保安組織(微妙にKCIAとはずらした感があるのは意図的なの?)じゃ?そんなに簡単に逃げれる?移動できるの?
などと。ツッコミたくなること必至。
と、このタルタルに弛んだサスペンスですが、ラストスパートは見ものです。鉄雄感あります。期待値「The Witch 魔女」はクリアしてないけど。
何が良いかって、悲劇完結でパート2が出来そうにない終わり方ゆえ、哀しい物語が胸に刺さってしまうところ。
「死なないクローン」と言うのが、実は無茶な設定だと思うんですが、それそのものが悲劇の伏線だと言うのも好き。
謎の傭兵部隊がぶっ放したショットガンが、ブルパップでKel-Tec KSGだったり、引き出しの中にヘッケラー&コッホ P-30だったりってのには萌えました。
誰も幸せになれなくて爽快感ゼロ。
ソボクはクローンてだけで、凄いことなのに、不死で超能力者。そんな子供を守る事になった余命わずかな元諜報員。2人のSFロードムービーって感じ。
ソボクの存在を無くそうとする組織とソボクを生み出した研究所の存在意義。全て謎だった。
人類の未来の為とか命を守る為だとか、理想が一切ない。登場人物全てが個人の利益の為に行動している。ソボクを生み出した母親の気持ちも理解不能だし、こんな事、秘密でやれる訳がないぞ。
個人的な偏見もあって、韓国映画を観るときは凄く気になってしまうのが、みんなすぐ怒って大声で怒鳴って暴力を振るう。周囲より自分を優先する。それを倫理観で正そうとする人がいない。
全部当てはまってしまった。
ソボクも超能力で殺しまくり。どうせみんな死ぬんでしょって。最後は自分も殺してもらってハッピーエンド?
途中まで、バビル2世的な正義の味方を期待してたのに、悲しいエンディング。暗すぎ。
面白い作品なのに
ストーリー、スケール面白いと思います。
ただ、何かが足りないのか。ワクワク、ドキドキもしないし、感動もしないんですよね。
ソボクがもう少し人間らしくなればもっと情が湧いてきたかもしれません。
超能力シーンが出てきてテンションが上がった
超能力ものが好きなので、そんなシーンが出てくるだけで気持ちが上がってしまう。
本作は、クローン人間を守るために情報局員が護衛するって話と聞いていた。ところがそのクローン人間(ソボク)が念動力を使えるなんて!砂浜で念動力を使って押し寄せる波を防ぎ石を積み上げるシーンなんか軽くテンション上がったし、後半のバトルシーンは、期待してなかっただけにかなり嬉しかった。車いすのじいさん相手にするシーンがまたいい。
でも話自体はなんだか薄っぺらい。何を目的にこんなに殺し合ってるんだ?くらいの感想を持ってしまう。それなりに銃撃戦やアクションシーンが挟まれるのだが、若干退屈してしまった。そもそもクローン人間にあんな特殊能力があるなら、血液を採取するだけでなく、軍事利用を考える輩がいてもおかしくないのに(その能力が明らかになっていなかったのかもしれないけど)。
ただし、ソボクとギホンの心が通いあった話としてはよかった。男性が年上の男性に親愛の情を込める「ヒョン(兄さん)」という呼び方。行く場所・帰る場所なんてこれから作ればよかったんだよ!
ウェット
観ていてまず思い出すのはやはり「The Witch 魔女」だけど、あれほどタイトではなくドラマ部は正直長く感じる。
それはジュブナイル的な道具立てや展開のせいばかりではなく、やはりウェットな感情の吐露や内面を説明的に語り過ぎるからだと思う。
もう少しスッキリいきたかったところ…
韓国らしい面白い展開
「トッケビ」のコンユの主演映画ソボクを観に来た。コンユ扮する脳腫瘍を患っているエージェントギホンは、国家的極秘プロジェクトであるパクボゴム扮する死ぬ事のないクローンのソボクを守る仕事についた。
このソボクは、クローンが故に朴訥な言葉しか発せられなかったが、強力な超能力を持っていた。最初はふたりがお互いを理解出来ずにギクシャクしていたが、このソボクを奪おうとアメリカやらが襲ってくる中をギホンとソボクは必死に逃げるうちに心が通じ合うところまで来ていた。
なかなかの迫力のアクションと、間近に死を感じて助かりたいとあがいているギホンと死なないと言うソボクのお互いを思いやる気持ちの深さに感じ入ったね。最後は若干消化不良気味だったが、全体的には韓国らしい面白い展開で良かったと思うよ。
生きている価値
予告編がすごくよかったので観てきました
永遠の命を持つ実験体クローン、ソボク(パク・ボゴム)余命わずかのギボン(コン・ユ)のロードムービー
物語設定としては興味深いものがありましたが、少し消化不良の感じがします
ソボクの超能力やりすぎな感じがするし、軍隊が出てくるのはさすが韓国という気はするのですが、軍隊がでてくるような案件には思えませんでした
ソボクの人はいつか死ぬのに、とかギボンに対して「ギボンさんは生きている価値があるのか」とかのセリフ+ギボンの「死にたくない」という生への執着
ソボクの母親?であるイム・セウン博士(チャン・ヨンナム)のせつない心
考えさせられるところはある映画だったと思います
カップ麺によって、ソボクとギボンの距離が縮まっていく過程も良かったと思います
カップ麺を食べたくなりました
後、気になったのは映画としてはどうでもいいんでしょうが、ギボンのわき見運転
危ないでしょ
ソボクの超能力なくてもいい気がしましたが、もやもや少し残るし3.0の評価で
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