劇場公開日 2021年7月23日

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「#97 日本や欧米では作れないテーマ」親愛なる君へ chicaricaさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0#97 日本や欧米では作れないテーマ

2021年12月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

感情の起伏を画面に表しているような、全編とても静かな作品。

何故彼が他人の世話をしているのか当初分からなかったが、だんだん理由が明らかになり、お終い近くでようやく感情が高ぶる姿が見れる。

主人公の気持ちを考えると、色々やりきれない気持ちになり、この世に残る偏見を今すぐ取っ払ってあげたくなる。

その点一緒に暮らしていた恋人の母親は、彼のことを素直に認められて偉いよね。

息子や年老いた恋人の母親の看病や、不動産の権利の奪い合いとか、日本や欧米では設定が成立しないから作れない作品だと思う。

大きくなっても主人公のことを親と呼べるように息子が育つと良いな。

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chicarica