ドアマンのレビュー・感想・評価
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ドアマンの制服のまま戦ってくれ
色々ストーリー運びに無理があるけれど、アクション映画としては楽しめる。
ドアマンの制服のまま戦ってくれた方が、タイトルが生きてくると思うんだけどな。
それはそれとして、伊藤英明はジャンレノと共演出来て良かったね。
B級のマイナー映画だけれど・・・
思ってたよりずっと、出来の良いアクション映画だった。
2020年(アメリカ)監督:北村龍平。
主演のルビー・ローズがまるで美少年みたいだ。
(ニコラス・ホルトの若い頃みたいにボーイッシュな女の子。
ベタつかない個性はgood!!)
映画の脚本はよく練られていて最後まで見て満足感がある。
元海兵隊員のアリは、要人警護で可愛い少女を救えずにPTSDになり除隊していた。
ありついた職業が、取り壊しする築100年超えのビルのドアマン。
そのビルにはたった2組の住人が残っていたが、2組とも訳ありだった!!
ひと組は脳梗塞の老人と妻。
実はこの老人、東西ドイツの「ベルリンの壁・崩壊」の時、私服を肥したドイツ人の一人だった。
その時押収した絵画(レンブラント&カラヴァッジョなど)を隠し持っていたのを、
ドイツ時代の仲間(ジャン・レノ)が、ビルの取り壊し前に、盗みに入ったのだ。
そして残りのもう1組の一家は、アリの姉の夫と甥と姪だったのだ。
アリは親戚を何としても守らなければならない!
廃墟のようなビル内でのアクションは映像がやや暗い。
しかし鉄筋、鉄骨が剥き出しで、それなりに趣きがある。
ジャン・レノは全くアクションはないけれど、やはり名優・・・作品の格があがる。
伊藤英明がレオと言う悪党の一人で出演していたが、ほとんど印象に残らなかった。
北村龍平監督は手堅い仕事で、なかなか良かったと思います。
細かい点を気にしなければ楽しめますよ。
北村龍平監督の作品だったので期待していたのですが、グロゴア描写もいまひとつでしたが、それ以上にツッコミどころが多かったですね。
例えば犯人たちが建物内で長物を振り回していたり(室内ならせめてサブ・マシンガンではないでしょうか?)、そもそも、どうしてあれだけ武装する必要性があったのか不思議ですし(住人がいないの予定なら武装する必要性は無かった気がします)絵画を探しているわりに壁を無造作に破壊したり、殺す必要性の無い人間も殺していましたし、ツッコミどころが満載なんですよね。
加えて、マックスの足の引っ張り具合も子供とは言えどうかと思ってしまいました(´∀`;A
終盤のバトルの結末も見た事ある終わり方でしたし、バトル後の最後のシーンも取って付けたかのように不自然に感じてしまったのは自分だけでしょうか?
ルビー・ローズさん、アクションシは頑張っていましたし恰好良かったのですが、あの細腕で片手撃ちは…。
それより何より期待していたグロゴア描写が無いのが一番残念です(´;ω;`)
と、文句ばかり書き連ねてしまいましたが、細かい点を気にしなければ普通に楽しめる娯楽作品に仕上がっていたと思います。
頑張れ!北村龍平監督
高級アパートに襲い来る絵画強盗団は目的の人物以外は改装中ためいないと思っていたのに、スタントン一家が残っていた。ドアマンとして雇われた元海兵隊のアリ・ゴースキはパット叔父さんに騙される形で、亡くなった姉のスタントンと遭遇する。強盗団の一味でアパートに雇われていたボルスが手引きしたのだが・・・
どことなく『ダイ・ハード』のような設定の作品でもあり、元海兵隊のPTSDなんかも扱われていた。特にジャン・レノ率いる強盗団が裏で動き回るアリとスタントン一家は無関係だと教えられるが、実は親戚だったと気づくところ。消防隊が帰っていったところ。ナカトミビルが高級アパートになっただけ!
そんなチープな作品だけどもアクションの見せ場は多い。さすがは北村龍平。そしてそこまでやるか?!みたいなごり押しアクションもサラリと魅せてくれる。冒頭のルーマニアでのガンアクションには地面で反射させて撃つなんてシーンもあった。出来るんかい・・・
元軍人の女が強盗団を迎え撃つ。 アクションシーンはなかなかのものだ...
元軍人の女が強盗団を迎え撃つ。
アクションシーンはなかなかのものだった。
それにしてもアパートのドアマンというのは日本人の私には違和感があった。
ホテルのような外観ではあったにせよ。
あと火災報知器が鳴っただけで消防団がやってくるとは。
見所は、ジャン・レノと伊藤英明?
アリは女ひとりで全ての敵を倒した。頑張ったね。まあ、除隊されたといえ元海兵隊員なら相当な訓練はうけているだろうから強盗団でも倒せるか。
女の眼からみて、強いアリはカッコいい。ショートカットかわいい。とはいえやはり見どころはボスのジャン・レノか?彼でなくてもいいような話だが、ジャン・レノが出ているから観てみようと思えた作品。あと伊藤英明の出演が意外。死に方が痛そう!
絵画好きとしては、ゴヤ、レンブラント、カラバッチョの絵画、大切に扱ってよ、燃えちゃうし、あーあ😱
ダイ・ハードを観たくなりました
トラウマを負ったもと女性兵士が、アパルトマンに侵入してきた強盗団と攻防を繰り広げる物語。
北村龍平が監督し、ジャン・レノが脇を固めるアクション映画です。
個人的には、この映画は「ダイ・ハード」を許容出来るかどうかにかかっていると思います。
アクション映画のターニングポイントとになった映画ですから、「影響」を受けるのは仕方ないでしょう。「着想」を得るのも仕方ないと思います。でも、『真似』になってしまっては、映画が台無しになってしまいます。
この映画は、強盗団がアパルトマンに入ってきた瞬間に「ダイ・ハードと似ている」と感じ、それ以降はその『真似』を感じながらの鑑賞になってしまいました。
映画冒頭のテロリストの襲撃シーンもマイナス。主人公の戦士としての力量とトラウマを描くものだったのでしょうが、拳銃でマシンガンを乱射するテロリストをバッタバッタを撃ち倒すシーンは、シューティングゲームレベルに感じ映画全体の期待を萎めるものでした。
寧ろ、恐怖で何も出来ずに大使を見殺しにしてしまった・・・の方がトラウマとして有効で、それを克服しながら強盗団を戦う・・・というストーリーの方が、緊迫感が出たかもしれません。
アパルトマン内部での攻防は、オリジナルの良いアイデアもあり、引き込まれるものだっただけにとても残念に感じる映画でした。
評価はやや厳しめです。
キャンディマン‼️❓アンパンマン❓‼️
つかみの海兵隊時代がいいので、期待したのですが。
かなり展開やアクションや演技がみんな支離滅裂でトホホな出来です。
ルビーローズの演技だけが救いと言える映画です。
あと、パパがブラピみたいで良い味出してます。
ジャンレノが出がらしみたいでかわいそうです。
伊藤英明はチラ見せ程度です。
ちなみにアクションが暗闇なんでほとんど見えません。
警官隊や消防隊が出て来ますがコントみたい。
コントとして観たら面白いのかな。
北村龍平監督のアメリカ映画
すご腕の海兵隊員で除隊した女性が主人公、ひょんなことから、あるアパートのドアマンをやることに。
ところが犯罪集団がやってきて・・・。
ジャン・レノや伊藤英明が出演、シンプルなアクション映画で楽しめる。
強い女の人はカッコいい! ほぼ全員やっつけちゃったね。 なんでこん...
強い女の人はカッコいい!
ほぼ全員やっつけちゃったね。
なんでこんなにレビュー低いんやろ??
私は面白かった!
日本人風の役者がいるなぁと思ったら伊藤英明だったとは知らなかった〜
主人公に魅力がない
北村龍平監督は、よほど方々に遠慮しながら本作品を撮ったに違いない。元海兵隊の軍曹が活躍する映画だが、任務に失敗したトラウマを描きたかったのか、それとも家族の確執を描きたかったのか、それとも他の何かを描きたかったのか、はっきりしない。だからストーリーが間延びしている。アクション映画で間延びしたシーンがあるのは致命的で、主人公アリの強い意志も感じられなければ、危機感もなかった。
トラウマを克服するのであれば、失敗した任務のように誰かに判断を委ねるのではなくて、すべて自己判断で行動する、撃たれる前に撃つ、といった行動原理になるはずだ。ところがアリは、撃てる場面で撃たなかったり、武器を捨ててしまったりする。おまけに追っ手が迫っているのに、小僧の無意味な話を長々と聞く。家族の確執はこの際どうでもいい。人間関係の説明など不要だ。観客の興味はそんなところにない。
強大な敵に対して、海兵隊の訓練と実践で培ったスキルで危機を切り抜け、目的を果たす。ときには追い詰められ、ときには敵を罠にハメる。そういった場面がジェットコースターのように次々に映し出されるのを観客は期待しているのだ。
しかし本作品の敵はというと、ジャン・レノ演じる裏社会の画商が雇った、そこらへんのワルが数人と、悪徳警官だ。強大な敵でもなんでもない。せめて大勢の元傭兵だとか、元CIAのエージェントだとかにしてほしかった。
悪徳警官との格闘場面もいただけない。いくら男女の差があっても、相手を無力化するための近接格闘術を体得している海兵隊員が、逮捕術しか学んでいない警察官相手に、素手の格闘で苦戦するはずがない。数秒で勝てるはずだ。このシーンもリアリティに欠けていた。
細かいところを言えば、指摘したい点が他にもいくつかあるが、まとめて言うと、主人公アリの情けなさが目立ったということだ。元海兵隊員らしさがない。つまり主人公に魅力がないのである。おかげで鑑賞中に何度も時計を見てしまった。
いやぁ、、、穴だらけではないでしょうか?
シネマカリテさんの企画で鑑賞です。北村さん監督だったのかー。クレジット見てビックリ。頑張ってらっしゃるんですね。相変わらずの前情報ゼロです。
さて、本作。
うむー、なんなんでしょ?やりたいことはわかるんですが、穴が目についちゃってついちゃって、最後まで気持ちが乗っていきませんでした。主役のキャラクターが「元強い兵士」以外何者でもないので気持ちが乗らない。ストーリーというか敵との攻防の部分が劇的にチープでツッコミどころ満載。なんか、敵も味方も思いつきで動いてるみたいで。オープニングエピソードで燃え尽きたかなー?結構期待できそうな始まりだったのに、、、。
このようなお話は論理的に行動が説明できないと「偽物感」が大きくなっちゃうと思うのです。なんと言うんでしょ?無理矢理すぎるんだよな、展開が。犯人連中が頭悪すぎて自らが話をデカく、派手にしてるんですよね。もっとさ、スマートにできるじゃん?その方法を選択した理由がわからんのです。それを達成するためにソレをする?って感じの連続です。
さらに、主役陣営もさ、もっとやりようあるじゃん!同じく頭悪すぎない?敵は穴だらけの状況なのに、変にややこしい攻め方を選んでるし。いや、それやる必要ないじゃん!の連続。だからでしょうね、ハラハラ・ドキドキが発生しないのです。
あと、アクションが売りのはずなのに、カメラワークなのか?カット割なのか?バタバタと騒いでるようにしか見えず。カッコよくないし、主役の元兵士の「すげー感」を感じないんです。
ただ、ラストのお父さんのファインプレーからの展開は良かった。あれ。いい!あそこは良かった。敵の動機を逆手に取るのは面白かったですね。
ダイハードの廉価版にすらなれてない残念作でした。
伊藤英明は何故これに?
おじさんの紹介により改装中の高級アパートでドアマンとして働き始めた元海兵隊員の女性が事件に捲き込まれる話。
改装中+イースターで住人が殆ど残っていない中、亡き姉の家族が残るアパートに絵画を巡る犯罪者集団がやって来て巻き起こるストーリー。
要人警護の任務から話は始まり…えっ?本編と関係ありますかこれ?
ほぼアパートの中のみで繰り広げられるワンシチュエーションのバトルアクションで、それなりには面白かったけれど、ありきたりだし、ストーリーとしては特に引っ掛かったりするものはなかったかな。
ちなみに、伊藤英明は犯罪者集団の構成員の一人というほぼモブキャラで、感嘆詞はあれどセリフなし。彼目当てであればわざわざ観る程のものではないかと。
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