「頑張れ!北村龍平監督」ドアマン kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
頑張れ!北村龍平監督
高級アパートに襲い来る絵画強盗団は目的の人物以外は改装中ためいないと思っていたのに、スタントン一家が残っていた。ドアマンとして雇われた元海兵隊のアリ・ゴースキはパット叔父さんに騙される形で、亡くなった姉のスタントンと遭遇する。強盗団の一味でアパートに雇われていたボルスが手引きしたのだが・・・
どことなく『ダイ・ハード』のような設定の作品でもあり、元海兵隊のPTSDなんかも扱われていた。特にジャン・レノ率いる強盗団が裏で動き回るアリとスタントン一家は無関係だと教えられるが、実は親戚だったと気づくところ。消防隊が帰っていったところ。ナカトミビルが高級アパートになっただけ!
そんなチープな作品だけどもアクションの見せ場は多い。さすがは北村龍平。そしてそこまでやるか?!みたいなごり押しアクションもサラリと魅せてくれる。冒頭のルーマニアでのガンアクションには地面で反射させて撃つなんてシーンもあった。出来るんかい・・・
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