ウィリーズ・ワンダーランドのレビュー・感想・評価
全64件中、21~40件目を表示
新たなニコラス・ケイジの誕生日
そうそう、こういうB級映画が観たいんだよ!っていうお手本作品。
「現代社会に巣食う闇をシニカルかつ繊細に描いた〜」みたいな映画ばっかりだと、飽きる。やっぱりこれくらい正気を失った映画を観ないと。
襲いかかる心霊ロボットたちを気持ち良くぶっ倒していく。ただそれだけの映画。これで良い。むしろこれが良い。
笑いながら、ツッコミながら観られて爽快!
何の教訓もないし未来への示唆も無い。何もない。なくていい。「あーおもしろかった!」と言えれば良い!
悪魔的呪詛から解放してあげる優しくて強く、綺麗好きな男。最高でしょ!!
見終わったあと、♪It's your birthday and we want you to have funというメロディを永遠に口ずさんでしまう。
お子さんの誕生日にぜひ、どうぞ。
良作アホホラー
ニコラスケイジ出て正解(笑)
チャイルドプレイのチャッキーみたいな
直接攻撃してくる殺人人形。
惨劇の場所は遊園地。
殺され役のチャラい若者。
保安官もやっぱアホだし。
王道みたいな設定でストーリーも全く浅い。
このままだとC級スレスレB級ですよ。
何が違うってニコラスケイジが異分子のように
放り込まれてる所ですかね。
ゴリゴリのアクション映画の主人公が
B級ホラー映画に突然乱入してきて引っ掻き回してるようなまさにそんな映画です。
いや。多分そうだ。別の映画キャラが
来ちゃったんだわコレ。
と思うほどの異分子。でも笑えるし何か
キャラが立ってて本当に良い。
ニコラケイジという大物俳優がアレをやってこそ成り立ってる映画かな。無名の俳優さんとかがやってたら本当訳分かんない映画になってただろうな…ご本人制作とかで…奇作(笑)
本人出演正解っすね。
結構楽しいB級映画🤣
ニコラスパンチ炸裂
仕事キッチリ、健さんを彷彿させる寡黙な男のミッションインポッシブル物語
アマプラで鑑賞。
スケール極小の「ウエストワールド」と思いきやとんでもない名作で、
仕事を請け負う男として守るべき大事な事を大いに学べるバイブルのような映画。
・時間内に終わらせる
・手を抜かない
・文句を言わない
・常に身だしなみを整え清潔でいる
・時間通りに休憩をしっかり取りリフレッシュする事でパフォーマンスを下げない
・依頼者の期待以上の成果を残す
そうすれば自ずと女もついてくるという事も。
弱点など探さずひたすら黙ってぶっ叩くというシンプルな攻撃で敵を倒す男臭さと、ピンボールに興じている時のみ感情を表に出す落差を完璧に表現できるのは現在のハリウッドではニコラス・ケイジ兄貴以外には見当たらない。(本作は兼製作w)
ラスボスイタチのウィリーの丁度良い弱さ加減もグッド過ぎ。
しゃべらんのかい( `□´)
なんでアメリカ人って腰振りながらピンボールするんですか?
ザ・ロック コンエアー フェイスオフ 8mm
この時期のニコラスケイジを知ってる世代である僕には
最近の仕事を選ばない ニコラスケイジを見ると少し悲しい気持ちになってました
でも、なぜかニコラスケイジが出てる映画はB級でもついつい見てしまう
そんな中、アマプラでニコラスが出てる!という理由だけで前情報も何も無しに鑑賞した本作
黙々と清掃をして、掃除の邪魔するロボットはぶち壊す
休憩時間はきっちり守る 休憩中はピンボールに没頭する
しかし、そんな寡黙な清掃人ニコラス(多分、役名も無し)
まさか一言も話さずエンドロールまで行くとは思わんかったww
最後の最後でしゃべるんでしょ??と期待してワクワクしてる自分がいました。
ピンボールを見ると どうしても告発の行方のジョディフォスターを思い出してしまう
この映画はコメディーです。
1人で見るよりほかの人とワイワイ見る映画。
おっさんの殺意がめちゃくちゃ高いので「こいつ何でこんな強いんだよwww」って笑ってください。
笑えない人は早々に切ったほうがいいかも。
もう一回言います、コメディーです。
頭を空っぽにして何も考えず見ましょう。
ニコラスケイジが人形をボコす映画
なぜ彼はこんなに強いのか。
元特殊部隊?
戦争の生存者?
裏社会の有名人?
さあ、なんでだろ。
その強さに一切の説明がありません。
説明どころか本人は喋りもしない。
名前もわからない。
さすがニコラスケイジだぜ。
映画は完全にB級映画なので、過度な期待はご法度。
暇つぶし、もしくはながら見がちょうど良い。
R-15なだけに、子供には見せたらあかん。ディズニーランド行けなくなっちゃう。
今度も弱い人間かと見下して襲ってくる人形共を、無言のまま(漏れる声はあるけど)ぶっ倒していくのは、なんかウケる。
お決まりの濡場シーンもあるが、そんな場所でおっ始めるわけねーだろ感が凄い。
ストーリーは無い。ほぼ無いが、意外な人物が畜生だったのはちょっと驚いた。
勧善懲悪の分かりやすい展開。ハードル低かっただけに、それなりに楽しめた。
80年代量産型ホラー×ターミネーター
MCUやDCEUに代表されるユニバース映画が隆盛を極める昨今、全く関連のない作品をまたいで“アル中、キレ芸、ヨレヨレのおじさん”と言うほぼ同一の人格を演じきるニコラス・ケイジのB級映画群はむしろ手塚治虫のスターシステムを彷彿とさせる
当たりハズレの差が大きいケイジ映画の中でもこれはかなり良い作品、舞台設定などは作中のウィリーのバースデーソングの歌詞にもあるように80年代からタイムスリップしてきたような古典的箱ものホラーで別段語るべき所もない
そこにケイジを投入して、パペットたちを返り討ちにしてしまうというアイデアが面白い
容赦なくオイルを飛び散らせてロボットをボコボコにしていくのは気持ちがいい
今回のケイジはセリフもなく名前すら分からないが、多分ジョン・コナーを殺しに行く途中で車がパンクしてしまったのだろう
律儀に休憩時間を守るのもお化けロボットたちよりよほど機械ぽい
全体的に音楽も無駄にシンセサイザー強調で時代感出してるし、エンドロールで挿入歌が流れるのもゴーストバスターズやバックトゥーザフューチャーなど80年代みが溢れていて最後までサービス精神溢れる
若者よりある程度の年齢以上の映画好きが嬉しくなる作品です
最高のバカ映画
ゲーム『Five Nights at Freddy's(FNaF)』を思い起こさせる内容。実際にモチーフのひとつらしいです。
FNaFとの最大の違いは・・・主人公がニコラスケイジであること!
ニコラスケイジが出てくるバケモノをちぎっては投げ、ちぎっては投げします。
男の中の男であり、仕事人でもある彼。
仕事は大事。でも休憩はもっと大事。
ニコラスつえーで始まり、ニコラスつえーで終わる。
一言でいうとバカ映画です。最高のバカ映画でした。
どうも公開当時の評価は芳しくなかったようですが、私は大好きです。
配信が始まって評価が逆転することを願っています。
そして続編を見たいですね。
全64件中、21~40件目を表示