ウィリーズ・ワンダーランドのレビュー・感想・評価
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ニコケイを中心とした運命の円環
映画の感想でいきなり違う話をするが、2broやお笑い芸人の配信で人気になったホラーゲーム『Dead by Daylight』通称『DbD』をご存知だろうか?
その『DbD』がこのたび別のホラーゲーム『Five Nights at Freddy's』とコラボすることとなった
今作の主演はニコラス・ケイジ。映画の元ネタは前述の『FNAF』と言われている
そして『DbD』はニコラス・ケイジともコラボしている。これは偶然なのか?
ニコラス・ケイジを中心とする運命の円環なのではないだろうか
まあ、ニコラス・ケイジさんどんな仕事もやるよねって話
ようやく映画のあらすじ
怪しい街に誘い込まれるようにやってくる異常に無口な男。無口過ぎてマジで一個も台詞がない
彼はパンクした車の修理をしてもらう代わりに、閉業したテーマパークの清掃を命じられる
だけど分かるよね。無口な奴ほどプロフェッショナルなんだって
格闘と清掃のプロ、ニコケイが見事な仕事で魅せる”ホラー風思わせぶり系コメディ”
映画とは本当に自由だ。改め本当に自由な映画だ
ニコケイのルーティン
この作品は子供の頃に視聴したら、大きなトラウマとなって後の人格形成に大きく関わるだろうなぁと思う。
なんだか、出るのが遅すぎたよ。
この作品をトラウマとして生きていく人生も楽しそうだ。
喋らないニコケイ
ベテラン家政婦さながら丁寧にお掃除するニコケイ
パンチを何本も飲むニコケイ
手を洗い、滑稽なTシャツをわざわざ着替える綺麗好きなニコケイ
ピンボールで最高にハイになるニコケイ
を、観る映画でホラーでもバトルでもない。
B級ならではのゴリゴリご都合主義なもんで、パークの歴史とかもあぁ、そう。みたいな。
もう、悪魔崇拝がいきなりきても驚かないぞ。
ホラー定番のキッズ達の頭スッカスカのフワッフワのメレンゲ状態も抑えてるし、セクシー担当っ娘がメガ盛りに盛りすぎててイイゾ!ホラーではカップルがイチャコラしてると殺されるお約束もきっちり。
パークに因縁があるのはベブだけでその他のキッズはなんかリブに連れられて仕置人!みたいになってるだけでほんと草。
そんなリブも友達が殺されていく中、ソーリー…と呟いて逃げるだけ。
ニコケイはニコケイで時間がきたら戦闘中でも帰っていく徹底ぶり。
ニコケイの依頼はお掃除、このTシャツを着てねとの事を忠実にこなしてるだけ。ロボを倒すのもただの掃除。ゴミ袋に入れてゴミステーションに持って行こうとしてるし。
ただのクソ真面目なだけのニコケイ。
アクションにおけるガムテープの使い方までお約束通りにしてるのはニヤニヤした。
ニコケイ以外には何故か強いぬいぐるみロボ達。一体なにをしてキッズ達を殺してるのかよくわらかない。
あくプーとかもそうだけど、やっぱり大きくてもぬいぐるみの形をした奴らとバトっても恐怖をあまり感じない。
あの妖精っぽい人型のやつとのバトルが1番生々しい。
チャッキー御大とかアナベル様みたいな偉大な方々の足元に及ばない。
ゴリにちは〜の訳は面白かった。
リブにパンチ渡すニコケイが1番の輝き。
ゆるホラー映画
怖いのかな……と思って楽しみに見てたけど、本当に全然怖くない!
怖くないホラー映画なのに★4をつけられるのは主役の渋さと「この映画、この楽しみ方であってる……よね?」という困惑が最後まで楽しませてくれたから。
主人公の強さと休憩時間のギャップがたまりません。
男は無口に限る
"きれい好き"なニコラス・ケイジ
ク×映画ムーブを一周回って
自分から仕掛けてくるとは、さすがニコラス御大分かっていらっしゃる。
愛車のブルーのカマロを軽快に飛ばす御大、ところが田舎道で突然のパンク。車屋ジェドに車を回収し修理を頼むも修理費はすべて現金、しかも村中のATMは壊れているしカードも使えないという。そこでジェドは、働いて返すことを提案する。
仕事は友人のテックスが所有する閉園中の屋内遊園地、ウィリーズワンダーランドを一晩がかりで清掃すること。御大は他に選択肢が無いので引き受けることにする。
一方でこのウィリーズワンダーランドにオイルを撒いて建物ごと焼却しようとした現場を保安官に見つかり、村に住む不良グループ?の一人、リブが捕まってしまう。連行されるまさにその時、テックスに連れられて御大が清掃のためにウィリーズワンダーランドの中に入っていく。
一瞬目が合うリブと御大。恋?まさか!だってリブは10代かいっても20代前半、一方の御大はねぇ…
にわか清掃員のニコラス御大、なんと役名無しの上に何者かも全く分からず。何故なら寡黙とかいう話ではなく本当に喋らない。マジ喋らない上に舞台の村にはフラッと通りかかっただけだから知ってる人も誰も居ない。謎のまま話が進んでいく。
でもね、そんなのどうでもいいのよ。
御大をいかにカッコよく映した風にしながらダサさを醸し出すか。極端に言うともうそこしか狙ってない。例えば、お!盛り上がってきた!ってとこで御大自ら休憩に入る。敵が目の前にいようが、周りで人が死んでキャーキャーやっていようが、ブレイクはきっちり取る。
敵との攻防も、ひたすら肉弾戦なんだけど、別に特別御大が強い感じもなく、棒で滅多打ちに打つ!とか、壁に頭をひたすら叩きつける、とかそんな感じの荒っぽいヤツ。
もうね、ニコラス御大分かってるのよね、自分が借金返済のために数々のク×映画に出まくっていたもんだから、ク×映画のお作法が。それを逆手に取って、オレカッコいいだろ~ってカットをわざわざ撮りながら、そこをスローにしたり変な音楽被せたりして、うわ!ダッサーって言わせにくるんよね。これは御大ズルいですって。
しかも、ちゃんとB級、なんならC級かZ級にも通ずる安っぽいホラー展開も狙ってくるから、おっ牌要員とか躊躇なくやられそうなメンバーをちゃんと揃えてきたり。ジャンプスケアも適度に入れてホラーっぽいでしょ?もちゃんとやってくる。
その辺全部把握したうえで、御大のダサカッコよさ、いやカッコよダサさを当て擦りつつヤイヤイ言いながら観るのが楽しい映画。アホっぽくて、実はちょっと映画知っている人が斜に構えて観るようとするところを椅子ごとひっくり返してくるタイプの面白映画。
映画に癒しやスッキリ感、涙や高揚感を求める方は無視していいですよー。あー暇や!なんか空いた時間に映画でも観よかなって人にはちょうどいいかも。
観た後には一点の燃えカスすら残りません。
まさかのニコラスケイジ一言も台詞なしw
まさかのニコラスケイジ一言も台詞なし!ニコラスがただカッコいいだけの映画だった笑
ホラー映画というより、めちゃつよ主人公が無双する脳筋映画。ニコラスが強すぎるのか、人形が弱すぎるのか...。
無骨に見えて几帳面な性格のギャップが可愛い。休憩時間きっちり守って、周りピンチなのにお構いなしに休むの草。
ビール美味そうに飲むからCMみたい、呑みたくなっちゃった。最後は好物のビールを武器にするの意外。
結局さいごまでニコラスの正体が分からず...てか名前も知らない笑
逆に素性知らないからこそカッコいいのかも。普通の映画だったら主人公のバックボーン知れないのはモヤモヤする。でも最初から最後まで無口キャラを貫き通した、本作だからこそ違和感なく成立してるね。
くだらないと分かってて観れば○
流し見ぐらいが丁度良いです。
主演がセガールでも面白かったんじゃないかなw彼もある意味「沈黙」だし。
あと友人が殺されている時の少年少女達のリアクションがツッコミ所ですね。
いや、もっとわめいて恐怖しろよ!って。
あんなスッとかわせないですよ普通はw
ニコラスケイジ鬼強すぎ!!
ホラーメタ映画は良い
ニコラスがわかる?最高の映画!最強です!
アカデミー賞俳優ニコラス・ケイジ俳優人生40年の集大成。
映画界の巨匠フランシス・フォード・コッポラを叔父にもち、自身も「リービングラスベガス」で第68回アカデミー賞を受賞したハリウッドきっての名俳優ニコラス・ケイジが着ぐるみロボットたちと戦う。
着ぐるみと言ってもハリウッドのSFX技術の粋を集めたアニマトロニクスによって動くこの着ぐるみたちはまるで人間が中に入っているかのような自然な動きを見せてくれる。
「蜂だあ、蜂はやめてくれえ。」ウィッカーマンで記憶に残る名演技を見せてきたニコラス・ケイジ。今回、彼は新境地を見せてくれる。ニコラス演じる男は今回一切セリフがない。俺の演技力をもってすればセリフなど不要だと言わんばかりに表情やしぐさだけで複雑な人間心理を表現して見せている点はさすがだ。この主人公の男が今までどのような人生をたどり、どのように年齢を重ねてきたのかを観客に想像させるほどの繊細な演技が光る。
「コン・エアー」や「フェイスオフ」でも見せた圧巻のアクションも健在だ。全編弛緩しまくったアクションシーンは新鮮で見る者の睡魔を誘うほどに度肝を抜く。
物語も斬新だ。伝説のシリアルキラーたちの霊がとりついた着ぐるみたちが人々を襲うこの忌まわしきテーマパークは街の人間たちによって封印されていた。流れ者たちを生贄にすることで長年街は守られてきたのだ。
そこにまた一人流れ者の男が現れる。彼もまた生贄として着ぐるみたちに捧げられるはずだった。しかし彼は今までの生贄たちとは違い襲い掛かる着ぐるみたちを容赦なく倒していく。街ぐるみでも倒せなかった着ぐるみたちは物理的に破壊できるようだ。特に自然修復能力もない。なぜ今まで彼らを街の人間が倒せなかったのか不思議なくらいだが、恐らくニコラス演じる男には超自然的な能力が備わっているのかもしれない。
正義感で施設を破壊しに来た若者たちは次々と殺されてゆく。危険な殺人着ぐるみに襲われるかもしれないのになぜかカップルは欲情して行為に及びます。仕方ありません、生き物は命の危険が迫ると子孫を残そうとしますから、彼らの行為もごく自然な行為なのです。
着ぐるみたちをすべて始末した男は修理された車に乗り込み、風のように去ってゆく。彼のおかげで街は平和を取り戻した。彼こそ名もなきヒーローなのだ。
鑑賞中はついつい一時停止をしたくなるくらい凄惨な残虐シーンを見せられ、退屈で、もとい恐怖で集中力を維持するのが辛くなる。恐怖映画としてもアクション映画としても現在のハリウッド映画を牽引するような作品と言えるだろう。
fnafの映画版がかなりの期待ハズレで、この作品がfnaf映画版よ...
fnafの映画版がかなりの期待ハズレで、この作品がfnaf映画版より先に作られてたオマージュ作品?とは知らずに見始めたところ
ん?めちゃfnafやな。。。。え?これはどうゆう立ち位置の作品なの?ってなって一旦止めて調べた。
めちゃくちゃお顔のタイプがfnafに激似のロボットアニマルズvsニコラス・ケイジ
ニコラスケイジが強すぎてホラーではないが、fnaf映画版のこれじゃない感すごかったのに対してウィリーズはちゃんと面白い、たぶんゲームへのオマージュもある、電気の明滅の間に接近してくるアニマルズなどちゃんと観たいものが観れるのが超楽しかったので
fnafの映画版はこっちに版権渡してた方が良かった…。
ニコラスケイジが、なにかこの場所に因縁があるのかなと思って見てたけど、たぶん言われ通りに掃除してるだけってゆうのに笑った。
生贄として差し出されたやつがとんでもないタフガイだったとゆう話。(なんでや)
他キャストは低予算っぽいのにニコラス・ケイジ1人でみれる映画にできてしまう、ニコラス・ケイジはやっぱり最高!
配信で鑑賞
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