「佐藤泰志、5度目の小説映画化。」草の響き いなかひとさんの映画レビュー(感想・評価)
佐藤泰志、5度目の小説映画化。
自死した小説家佐藤泰志原作の5度目の映画化作品である。短期間に5度も映画化されるには、訳があるに違いないと思って観た。残念ながら原作は読んでいない。映画監督が撮りたくなる小説家なのであろう。原作を近いうちに読んでみたい。
予告編が良かったので、鑑賞したが本編は別物であった。私の好みの映画作法ではない。
人生の生きづらさを感ずる人達を描いた映画だ。生きづらさは様々である。精神の病であったり、人間関係であったりと。こんなところが映画化する理由なのかと感じた。
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