「最後はみな去っていった…」草の響き 葵蘭シネマさんの映画レビュー(感想・評価)
最後はみな去っていった…
東出くん、未だにネット界隈では〝大根〟だの〝棒読み〟だのと、酷い罵詈雑言を浴びせられております…
確かに本作でも、決して絶賛されるような出来ではありませんが、そんなボロクソ言われる程でもないでしょうに…苦笑
しかしながら、東出くんの出来なんて問題にならない程に、シナリオやら演出やら色々破綻しております…
これって、原作あるんですよね?
原作者はこれ観てどう思うんだろう…
原作ファンはこれはアリなんだろうか?
私はいちいち作品にメッセージ性など求めてないし、全部が全部に白黒付けるべきなんて毛頭思っちゃいませんが、この監督さんは一体何を目的にこの作品を撮ったのでだろうか?
結局、何を言いたいのか、表現したかったのか理解出来ず…
心を病んでしまった主人公は、最後には妻や産まれてくる命、そして絆があるのか無いのか良く分からない友人も失い、狂気じみた笑顔を浮かべて走り去っていく…
んー、分からない…
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