「水俣の真実 メディアの役割」MINAMATA ミナマタ akkie246さんの映画レビュー(感想・評価)
水俣の真実 メディアの役割
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1971年のLIFE誌による伝説のフォトグラファーの派遣。
かつてユージン・スミスは、沖縄戦従軍カメラマンとして名を馳せた名カメラマンだった。
それから25年、酒浸りになり、年もとって借金まみれであったけれど、ある女性記者に誘われて熊本へ。
水俣で出会ったのは、公害を隠蔽し、住民訴訟で十分な補償をしない社長と会社の体制だった。住民たちは、垂れ流しの毒性の残った水によって何人もの被害者が出ていた。
ユージン・スミスをジョニー・デップ。
日本人キャストに加瀬亮、浅野忠信、國村隼、真田広之、美波。
すでに廃刊になっているLIFE誌の編集長にビル・ナイ。
ストーリーは、場所や日時など事実と異なる部分もあるとのことだが、よりわかりやすくなっているのかもしれない。
重い。
重い。
重い。
しかし、映像は、美しかった。
ジョニー・デップが素晴らしい。
坂本龍一の音楽もすばらしい。最初、ロックから始まったので、坂本龍一ということをしばらく忘れていた。
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