劇場公開日 2022年6月3日 PROMOTION

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太陽とボレロ : 特集

2022年5月23日更新

今日、わたしたちは、解散します(笑顔)
“解散宣言”から始まる希望に満ちた上質エンタメ誕生!
夢みる事は素晴らしい!人生を豊かにしてくれる物語!

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観る者の心に優しく温かい明かりを灯してくれる映画。6月3日に公開を迎える「太陽とボレロ」は、まさにそんな作品である。

部活や趣味など、規模の大小やレベルにかかわらず、何かに夢中になって打ち込んだことがある人なら、観終わった時にきっと“あの頃”の気持ちがよみがえるはず。

監督は、人気ドラマ「相棒」シリーズの杉下右京役で知られる“稀代のエンタテイナー”水谷豊。題材に選んだのは、長年の活動に終止符を打つことが決まった地方のアマチュア交響楽団だ。

“解散”“別れ”を描いているにもかかわらず、観終わった後に胸に希望が満ちあふれ、明日に向けて背中を押してもらえる。なぜなのか――?

こちらの特集では、本作が届けてくれる優しく上質な魅力、その秘密をご紹介する。


【予告編】 最後の、最高のコンサートが始まる!

何かに夢中になったことがある大人たちの背中を押す!
超個性派布陣で贈る「本物」の上質エンタテインメント

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<物語>

自然豊かな地方都市で活動を続けてきたアマチュアオーケストラ「弥生交響楽団」。花村理子(檀れい)は、急逝した父の事業を継ぎ、残された母の面倒を見つつ、創立者として楽団を我が子のように愛し、支援を続けてきた。

だが年々、客足は遠のき、自治体や金融機関の協力も得られず厳しい運営が続き、しかも指揮者に迎えていた理子の恩師・藤堂(水谷豊)が病に倒れてしまう。

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楽団設立当初からの支援者である鶴間(石丸幹二)とともに楽団の存続に向け奔走するも、万策尽き、楽団の解散という苦渋の決断を下した理子。18年の歴史の最後を飾るコンサートを計画するが、それぞれに事情を抱えた楽団員たちの足並みはなかなか揃わず……。

弥生交響楽団、最後のコンサートの行方は――?

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<心に刺さる①>いくつになっても、音楽に夢中な楽団員たち…自分の人生を投影して、泣ける、笑える!

オーケストラを題材にした映画は多いが、本作の特徴のひとつが、「プロではなく、メンバーたちが仕事を抱えながら活動する、アマチュアの交響楽団を描いている」点。

プロの音楽家たちがその道を極めるために全てを捧げるのとはまた違った形で、楽団員たちは自分の人生を豊かにしてくれる大好きな音楽に向き合い、寄り添って生きるのだ。

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楽団は解散しても、彼らが大好きな音楽を捨てることはない。仲間たちとの大切な時間を胸に、いくつになっても大好きな音楽と共に人生を歩み続ける。だからこそ、この映画は希望に満ちあふれている。

かつて何かに夢中になった人、挫折を味わった人、それでも今も大好きなことを続けながら生きている人――きっと弥生交響楽団のメンバーたちの姿に自分の人生を投影して胸が熱くなるはず。

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<心に刺さる②>檀れい、映画初主演! 豪華&個性派キャストによるクセ強人間ドラマが刺さる!

物語を彩るのが、クセが強過ぎる楽団員たち。「音楽が好きでたまらない!」という共通点はありつつ、それ以外はバラバラのメンバーたちが時に衝突し、時に手を取り合い、笑いと涙の人間ドラマを紡ぎ出すが、演じる俳優陣も豪華! 石丸幹二、町田啓太、森マリア、田口浩正、原田龍二、河相我聞、六平直政ら確かな演技力を持った個性的な面々が名を連ねる。

この濃すぎるメンバーをまとめ、ラストコンサートに向けて奔走する主人公・理子を演じるのは、意外にも本作が映画初主演となる檀れい。楽団の運営、父から継いだ事業の経営、さらには残された母のことまで気にかけつつ、時に絶望に打ちひしがれながらも、へこたれず、周囲を巻き込み前へと進んでいく、応援したくなるヒロインを熱演している。

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これだけの豪華&個性派キャスト陣をまとめ上げ、丁寧な人間ドラマに仕上げることができたのは、やはり水谷豊監督のカリスマと手腕によるところが大きい。脚本も演出も奇をてらうことなく、しっかりと俳優陣の良さを引き出している。

監督自身、本作をコメディとして撮ったわけではないという。が、それも計算のうち。クセの強い人々が、ラストコンサートへ向け、真剣に、必死に頑張っている様子が強調されているからこそ、観ていて自然と笑いや感動が引き出されるような、上質なエンタテインメントに仕上がっているのだ。

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<心に刺さる③>「本物」のオーケストラが紡ぎ出す“極上の音楽”が伝える感動!

オーケストラを題材にした映画とあって、音楽シーンの確かさは本作の成否を握る大きなポイントだ。この点に関しても、本作は“本物”の上質な音楽を提供してくれている。

世界的な指揮者として活躍する西本智実と、西本が主宰する「イルミナートフィルハーモニーオーケストラ」が映画に参加。 劇中のクラシック楽曲録音を担当し、ベートーヴェンの「交響曲第7番」、チャイコフスキーの「白鳥の湖」、そしてタイトルにもあるラヴェルの「ボレロ」など、誰もが知る楽曲を披露している。

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なお、俳優陣は本作への出演にあたり、一からそれぞれの担当する楽器を練習。コロナ禍での1年の撮影延期の期間中も個別に練習を積んでおり、演奏シーンは一切の吹替なしで撮影に挑み、プロと寸分たがわぬ演奏シーンを実現。本物演奏と相まって、まさに本当のコンサートを見ているかのよう!

音楽映画の枠だけでなく、「マンマ・ミーア!」「グレイテスト・ショーマン」などのように、劇場で極上の“音楽体験”を心ゆくまで堪能してほしい。

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【まとめ】「さよなら」だけど、さよなら“じゃない”! 希望と活力を胸に劇場を出て、明日への一歩を踏み出そう!

ここまで、観る者の胸を熱くするテーマ性、個性豊かな登場人物たちが織りなす人間ドラマ、そして“本物”の音楽という3つのポイントで本作の魅力を紹介してきた。

改めて伝えたいのは、これらの要素が足し算ではなく掛け算となり、オーケストラさながらの見事なハーモニーを奏でているということ。

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そして、“指揮者”水谷豊のタクトから生み出される魔法の効能は、映画の中だけにとどまらない。楽団の解散を見届け、劇場を後にする観客の心には、確かな“希望”と明日への一歩を踏み出す“勇気”の光が灯っているはず。

あなたの背中を優しく押してくれる、極上の音楽&映画体験。繰り返しになるが、劇場で存分に味わってほしい。

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インタビュー

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